ダイナミック ターゲティング キーは固有の、わかりやすいラベルで、広告、クリエイティブ、プレースメントに割り当てて、スタジオのダイナミック クリエイティブでのターゲティングに使用できます。このようなラベルを使用すると、ダイナミック フィード内で数値のキャンペーン マネージャー 360 ID(プレースメント ID など)を使用する場合に起きやすい誤りを防ぎ、時間を節約できます。
複数のキーを使用したフィルタリングの仕組み
1 つのキャンペーン マネージャー 360 エンティティに対して複数のキーが割り当てられている場合は、まず、可能性のある候補がすべて(上限まで)取得されます。そして、最適化によって最良のキーが選択されます。たとえば、キャンペーン マネージャー 360 クリエイティブに「suv, truck」というキーがある場合は、フィード内の「suv」または「truck」を含むすべての行が、可能性のある候補となります。この場合、ダイナミック クリエイティブは、特定の車種内では最適化されませんが、対象のキャンペーン マネージャー 360 エンティティに関連付けられたすべての車種候補内では最適化されます。
前提条件
ダイナミック プロフィールを作成する前に、スタジオの広告主がキャンペーン マネージャー 360 の正しい広告主に関連付けられていることを確認してください。スタジオのダイナミック プロフィールは、作成日時に関連付けられたキャンペーン マネージャー 360 の広告主を使用します。
プロフィールを作成し、広告主のリンクを解除してから、スタジオ アカウントを別のキャンペーン マネージャー 360 の広告主にリンクしても、既存のプロフィールは以前のキャンペーン マネージャー 360 の広告主に引き続きリンクされています。スタジオの広告主とキャンペーン マネージャー 360 の広告主を関連付ける方法について、ご確認ください
フィードの設定
- 一般的なフィード設定手順に沿ってフィードを作成します。
- キャンペーン マネージャー 360 ターゲティング キー用の列を追加します。このコンテンツ行をターゲティングする値を入力します。この値は、キャンペーン マネージャー 360 広告主で追加されたダイナミック ターゲティング キーに一致する必要があります。コンテンツを複数のキーにターゲティングする場合は、値をカンマ区切りで入力します。フィルタリングする列のすべての行に値が必要です。 行を空白のままにすると、すべての ID と一致したものと見なされます。つまり、設定したフィルタリングに基づいて複数の行が選択されている場合、ターゲット ID と一致する行に加え、空白行もすべてローテーションに選択されます。
プロフィールの設定
フィードを Studio プロフィールにアップロードしたら、次の手順を行います。
- [手順 2: データの管理] に移動します。[データタイプとフィルタ] で、フィードの列ごとに適切なフィールドタイプを選択します。キャンペーン マネージャー 360 ターゲティング キー列については、[キャンペーン マネージャー ダイナミック ターゲティング キー] を選択します。
- [手順 3: ルールを管理する] で、[タイプ] プルダウンが [オートフィルタ] に設定されており、[概要] に「フィルタ対象: key_column」(あるいは、フィード内でターゲティング キーを含む列)が表示されていることを確認します。フィルタ対象の列を更新するには、[管理] をクリックします。
- [手順 4: コードを生成する] で、ダイナミック コードが生成されるのを待ちます。コードが生成されたら、クリエイティブ アセットにコピーして、スタジオにアップロードします。
- [手順 5: プレビューする] で、プレビューするキャンペーン マネージャー 360 ターゲティング キーを入力して、[適用] をクリックします。
- プレビューが完了したら、[手順 7: 公開する] に移動して、[公開] をクリックします。