プロフィール フィールドを使用すると、クリエイティブのコードを編集せずにダイナミック要素のコンテンツを手動で更新できます。たとえば、キャンペーンを公開した後に、広告見出しを更新したくなったとします。この広告見出し用のプロフィール フィールドを設定すれば、新しいクリエイティブをアップロードして入稿しなくても、いつでもプロフィール フィールドを更新することができます。
各プロフィール フィールドに必要な情報は次のとおりです。
- フィールド: ダイナミック要素の名前。ご自分のキャンペーンでわかりやすい名前を自由に選択します。各フィールドは 50 文字以内で、最大 25 種類のフィールドを指定できます。
- データタイプ: テキスト、整数、画像など、フィールドに含まれるデータのタイプ。
- 値: 広告に表示される動的コンテンツ。各項目の上限文字数は 255 文字です。
項目、データタイプ、値の組み合わせの例を示します。
項目 | データタイプ | 値 |
---|---|---|
headline | テキスト | 要チェック! |
headline_font_size | 整数 | 12 |
product_image | 画像 | test_image.jpg |
exit_url | テキスト | https://www.google.com |
YouTube_ID | テキスト | Vw12Tse00 |
プロフィール フィールドを追加する
ダイナミック プロフィールごとに最大 25 個のプロフィール フィールドを追加できます。
プロフィール フィールドを追加する
- [ダイナミック コンテンツ] タブの [手順 2: データを管理する] に移動します。
- [プロフィール フィールド] で、[新しいプロフィール フィールド] をクリックします。
- [フィールド] 列に、フィールド名を入力します(最大 50 文字)。適切な名前を使用してください。プロフィールを公開した後で、プロフィール フィールドの名前を変更することはできません。名前を変更したい場合は、新しいプロフィール フィールドを追加する必要があります。
- [データタイプ] 列で、該当するデータタイプをプルダウンから選択します。
- テキスト: 広告見出し、exit URL、ブール値などのテキスト値を指定する場合に使用します。
- 整数: x、y 座標、日時などの数値に指定します。
- 画像: jpg、png、gif など、サポートされている形式の画像ファイルを直接スタジオにアップロードする場合に使用します。
- [値] 列に、そのフィールドのダイナミック コンテンツを入力します(最大 255 文字)。
- [保存して次へ >>] をクリックします。
プロフィール フィールドを削除する
プロフィール フィールドは、[手順 2: データを管理する] で削除できます。プロフィール項目を削除できるのは、プロフィールが「下書き」モードの場合のみです。
- 「下書き」モード以外の場合は、プロフィール名の横の [下書きを作成] をクリックします。
- プロフィール項目を削除するには、[削除] をクリックします。
- [保存] をクリックします。
変更を一般公開するには、更新後のプロフィールを公開します。
プロフィール項目をテストする
プロフィール項目を含むクリエイティブを作成して Studio にアップロードしたら、そのクリエイティブをテストして各項目が動作していることを確認します。
クリエイティブのプロフィール項目を確認する
- Studio でクリエイティブを開きます。
- クリエイティブ名の下にあるプロフィール ID をクリックしてダイナミック プロフィールに直接移動します。
- [データの管理] をクリックし、[プロフィール フィールド] の一覧を確認します。
クリエイティブを確認してプロフィール項目の値を変更する
ダイナミック プロフィールの [プレビュー] タブで、ダイナミック クリエイティブをプレビューして、プロフィール フィールドと比較します。テスト中に誤って変更することがないように、公開バージョンのプロフィールを編集するのではなく、下書きを作成することをおすすめします。
- [適用] をクリックして、プロフィール フィールド内で定義した要素(広告見出し、行動を促すフレーズ、動画、画像など)がクリエイティブ内で正しく表示されているか確認します。
- 各ダイナミック要素の値を変更して、新しい値に基づくプレビューを確認します。値を変更してもプレビューに反映されない場合、その値のプロフィール フィールドは使用されていません。