リッチメディア クリエイティブ

一般的なレポート

利用できるレポート

レポートで利用可能な指標には、標準とカスタムの 2 つのタイプがあります。

  • 標準指標については通常、デザイナーによる追加の作業は必要ありません(ただし、[Rich Media 手動クローズ] 指標は例外です)。標準指標は適用可能な場合に自動的に有効になり、測定とレポートが行われます。たとえば、Rich Media エキスパンド指標はエキスパンド広告の場合に限り適用されます。
  • カスタム指標は、デザイナーが Google Web Designer コンポーネントまたは Studio API を使用して有効にします。カスタム指標では、1 つのクリエイティブにつき最大で 400 件の異なるユーザー インタラクションを測定できます。

最初の作成時にトラッキングが実装されていない場合、キャンペーンの完了時に必要なデータを取得することができません。そのため、ポストプロダクション チームが Studio でユニットのパッケージ化を始める前に、キックオフ コール時に必ずトラッキングについて話し合うようにしてください。

入稿担当者は、ユニットの掲載が開始された後にレポートを取得できます。キャンペーン マネージャー 360 の入稿システムのユーザーはレポート ビルダーで、Google アド マネージャーのユーザーはクエリツールでこれらの指標についてレポートを作成できます。

キャンペーン マネージャー 360 レポート ビルダー Google アド マネージャー レポートの基本

指標の値の意味

デフォルトでは、指標が 1 回のインプレッションに対して重複することはありません。つまり、1 回表示された広告が 2 回エキスパンドされた場合は、1 回のエキスパンドのみが記録されます。これにより、エキスパンド率(インプレッションあたりのエキスパンド数)やインタラクション率(インプレッションあたりのインタラクティブ インプレッション数)など、簡単にインプレッション単位で結果を把握できるようになります。デザイナーは必要に応じて、インプレッション単位の制限を解除してカスタム イベントを記録するよう指定できます。

指標を確認する方法

リッチメディア デベロッパーにより作成、送信されたスタジオのプレビュー機能を使用して、スタジオ ユニットの指標を確認できます。この操作を行うには、スタジオウェブ UI の [プレビュー] タブで [詳細を表示] 、[イベントの概要] の順にクリックして、トリガーされたイベントとログに記録されたイベントをすべて表示します。

  • トリガーされたイベント: プレビュー ウィンドウでクリエイティブを操作している際にトリガーされた指標。
  • 記録されたイベント: レポートに記録された指標。

この 2 つのイベントの主な違いは、記録されたイベントが通常、インプレッションごとに 1 回だけに制限されている点です。つまり、イベントが複数回発生しても、記録されるのは 1 回のみです。記録される各種指標を確認するには、ユニットのあちこちをクリックしてみてください。

どのような指標が実行されたかを示すため、指標は色分けされています。

  • 青: タイマー
  • 緑: カウンタ
  • 赤: exit

プレビュー リンクの [詳細を表示] をクリックして、[イベント] を選択することもできます。クリエイティブに追加されているカスタム指標がすべて表示されます。標準指標は常にトラッキングされるため、ここには表示されません。

キャンペーン マネージャー 360 入稿システムまたは Google アド マネージャーでも、同じ方法でクリエイティブをプレビューできます。スタジオの [イベント サマリー] と同様、この機能では、クリエイティブ上の各所をクリックすることで、実行される指標を表示し、クリエイティブの指標と命名規則を確認できます。指標と指標名は、キャンペーン マネージャー 360 入稿システムと Google アド マネージャーで、対象クリエイティブの [イベント] タブをクリックすると全体を確認できます。

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