Google Pixel でバッテリー セーバーを使用する

バッテリーを長持ちさせるために、バッテリー セーバーが自動でオンになるよう設定できます。また、バッテリー セーバーはいつでも手動でオンにできます。デバイスのバッテリーをさらに長持ちさせたい場合は、スーパー バッテリー セーバーをオンにしてください。

重要: バッテリー セーバーがオンの場合、5G 版 Google Pixel は携帯通信会社のネットワークに応じて 4G サービスを使用します。詳しくは、バッテリー セーバーがオンになると何が変わるかについての説明をご覧ください。

重要: この手順の一部は、Android 11 以降のみを対象としています。お使いの Android のバージョンをご確認ください

バッテリー セーバーがオンかオフかを確認するにはどうすればよいですか?

バッテリー セーバーがオンになっている場合、画面上部のバッテリー セーバー アイコン バッテリー セーバー がオンになります。バッテリー セーバーをオンまたはオフにする手順は次のとおりです。

  1. 画面を上から下にスワイプします。
  2. バッテリー セーバー アイコン バッテリー セーバー をタップします。

バッテリー セーバーを自動的にオンにする

  1. スマートフォンの設定アプリを開きます。
  2. [バッテリー] 次の操作 [バッテリー セーバー] 次の操作 [スケジュールとリマインダー] をタップします。
  3. [バッテリー残量に応じて ON にする] がオンになっていることを確認します。
  4. 割合のバーを目的のレベルまでスライドします。
ヒント: バッテリー残量が設定済みの割合まで下がると、バッテリー セーバーが自動的にオンになります。

スマートフォンが充電されたらバッテリー セーバーがオフになるよう設定する

スマートフォンのバッテリー残量が 90% に達したら自動的にバッテリー セーバーをオフにすることができます。

  1. スマートフォンの設定アプリを開きます。
  2. [バッテリー] 次の操作 [バッテリー セーバー] 次の操作 [スケジュールとリマインダー] をタップします。
  3. [90% 充電されたら OFF にする] がオンになっていることを確認します。

バッテリー セーバーのリマインダーをオンにする

  1. スマートフォンの設定アプリを開きます。
  2. [バッテリー] 次の操作 [バッテリー セーバー] 次の操作 [スケジュールとリマインダー] をタップします。
  3. [バッテリー セーバーのリマインダー] をオンにします。

ヒント:

  • スマートフォンの充電中、バッテリー セーバーはオフになります。
  • バッテリー残量が 20% になったとき、またその後 10% になったときにもう一度、スマートフォンからバッテリー セーバーのリマインダーが送信されます。

スーパー バッテリー セーバーでさらにバッテリーを長持ちさせるにはどうしたらよいですか?

Google Pixel 3 以降(Google Pixel Fold を含む)でスーパー バッテリー セーバーをオンにすると、バッテリーをさらに長持ちさせることができます。スーパー バッテリー セーバーがオンになると、バッテリー セーバーによって、より多くの機能がオフになり、ほとんどのアプリが一時停止し、処理速度が遅くなり、次に充電するまでの時間を引き延ばすことができます。

重要: 一時停止中のアプリからは通知が送信されなくなります。スーパー バッテリー セーバーがオンになると何が変わるかについての説明をご覧ください。

スーパー バッテリー セーバーを使用するタイミングを選択する
  1. スマートフォンの設定アプリを開きます。
  2. [バッテリー] 次の操作 [バッテリー セーバー] 次の操作 [スーパー バッテリー セーバー] をタップします。  
スーパー バッテリー セーバーがオンの場合も常に有効にしておくアプリを選択する

スーパー バッテリー セーバーがオンの間も引き続き実行するアプリを指定できます。バッテリーを最も長持ちさせるには、重要なアプリのみを選択してください。

  1. スマートフォンの設定アプリを開きます。
  2. [バッテリー] 次の操作 [バッテリー セーバー] 次の操作 [スーパー バッテリー セーバー] 次の操作 [必須アプリ] をタップします。
  3. 一時停止を解除したままにするアプリを選択します。
スーパー バッテリー セーバーで一時停止中のアプリを一時的に使用する

スーパー バッテリー セーバーがオンの間、ほとんどのアプリは一時停止します。一時停止中のアプリを使用するには、一時停止を解除します。

  1. 一時停止中のアプリをタップします。
  2. メッセージが表示されたら、[一時停止を一時的に解除] をタップします。
    • スーパー バッテリー セーバーを次に使用するまで、このアプリは一時停止しなくなります。

標準バッテリー セーバーとスーパー バッテリー セーバーをオンにすると、何が制限されますか?

バッテリーを長持ちさせるため、標準バッテリー セーバーではアプリや機能の使用が制限されます。Google Pixel 3 以降のスマートフォン(Google Pixel Fold を含む)では、標準バッテリー セーバーによる制限に加えて、スーパー バッテリー セーバーでは以下の制限が適用されます。

  • ほとんどのアプリが一時停止します
  • 機能がオフになります
  • 処理が遅くなります

どちらのバッテリー セーバーでも、電話、メッセージ、時計、設定などの必須システムアプリがオフになることはありません。

標準バッテリー セーバーによる制限
  • ホーム画面の壁紙が少し暗くなります。
  • アプリでのコンテンツ(メールやニュースなど)の更新は、アプリを開いたときにのみ行われます。
  • 画面をオフにすると、位置情報サービスは停止します。
  • バッテリーの最適化の最適化をオフにしない限り、アプリはバックグラウンドで実行されません。
  • スマートフォンは「OK Google」を認識しないため、続けて会話することができなくなります。代わりに、Google アシスタント アイコン アシスタント を毎回タップしてください。
  • ダークモードがオンになります。
  • 優先度の低い通知は遅れる可能性があります。
  • [時間と情報を常に表示] はオフになります。
  • Active Edge 搭載の Pixel スマートフォンがスクイーズに反応しなくなります。
  • Pixel 3、Pixel 4、およびそれ以降の Pixel スマートフォンで、自動車事故検出がオフになります。
  • Pixel 4 スマートフォンで、Motion Sense がオフになります。
  • Google Pixel 4 以降の Google Pixel で、スムーズ ディスプレイがオフになります。
  • バッテリー セーバーがオンの場合、5G 対応の Google Pixel でも 4G サービスを使用することがあります。
スーパー バッテリー セーバーによる制限(Google Pixel Fold を含む Google Pixel 3 以降)

スーパー バッテリー セーバーがオンになると、バッテリー セーバーによる制限に加えて、さらに以下の項目が制限されます。これらの設定は設定アプリでいつでもオンに戻すことができます。

  • ほとんどのアプリが一時停止します。一時停止中のアプリからは通知が送信されなくなります。
  • スマートフォンの処理速度(CPU)が遅くなります。
  • Wi-Fi と Bluetooth は動作しますが、位置情報のための Wi-Fi スキャンと Bluetooth スキャンはオフになります。
  • 仕事用プロファイルがオフになります。
  • スマートフォンの画面消灯が 30 秒に短縮されます。
  • 現在のアクセス ポイントやテザリングはすべて停止します。
  • 左端のホーム画面を使用するには、Google アプリの一時停止を解除します。

関連資料

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