Google Pixel はさまざまな温度で動作するように設計されているため、温かいと感じることがあります。スマートフォンの現在の温度を確認したり、温度を管理する方法を確認したりできます。
デバイスの温度を確認する
重要: Google Pixel 6a 以降でご利用いただけます。
- Google Pixel で設定アプリを開きます。
- [バッテリー] [バッテリー診断] [スマートフォンが熱を帯びている] をタップします。
デバイスの温度の状態を確認する
デバイスの温度診断では、デバイスの現在の推定温度と、デバイスの 4 つの温度の状態のいずれかが表示されます。
- 低い
- 標準
- やや高い
- 高い
Google Pixel デバイスは、プロセッサ、カメラ、ラジオアンテナなどの内部コンポーネントから発生する熱により、周囲温度よりも高い温度で動作するように設計されています。Google Pixel デバイスは、デバイスの温度に関する国際的な安全基準と規制基準を満たしていますが、長時間高温で使用すると、デバイスのパフォーマンスやユーザーの快適性に影響する可能性があります。
低い温度が低い状態は、デバイスの推定温度が通常より低いことを示します。冷たい外気にさらされていた場合や、エアコンの吹き出し口の近くに放置されていた場合は、スマートフォンの温度が低くなることがあります。スマートフォンの温度が 0°C / 32°F を下回ると、突然シャットダウンすることがあります。
ヒント: スマートフォンを徐々に温めるようにしてください。
標準
ヒント: スマートフォンを徐々に温めるようにしてください。
標準状態は、デバイスの推定温度が通常のスマートフォン使用時の標準的な温度であることを示します。
やや高い
温度がやや高い状態は、デバイスの推定温度はやや高いですが、使用中の場合は想定範囲の動作温度であることを示します。温度の上昇を防ぐため、画面の明るさやネットワーク速度などの設定が低下する可能性があります。
高い
温度が高い状態は、デバイスの推定温度が通常より高いことを示します。充電中や外気温が高い環境で、動画やゲームなどのメディアの再生、バックアップ データの転送や復元、高解像度での録画、スマートフォンのテザリングやアクセス ポイントとしての使用、大容量のデータのダウンロードやアップロード、スマートフォンの設定、バックアップからの復元などを行うと、スマートフォンの温度が高くなることがあります。
この状態になるとスマートフォンは温度を下げるため、一時的にパフォーマンスを制限し、特定の機能を一時停止します。スマートフォンの温度がデバイスの基準の温度を超えると、温度を下げてユーザーとデバイスの安全を確保するために自動的に電源が切れます。
Google と共有される情報の種類
この状態になるとスマートフォンは温度を下げるため、一時的にパフォーマンスを制限し、特定の機能を一時停止します。スマートフォンの温度がデバイスの基準の温度を超えると、温度を下げてユーザーとデバイスの安全を確保するために自動的に電源が切れます。
[使用状況と診断情報] をオンにすると、デバイスで動作している機能と動作していない機能に関する情報が Google に送信されます。たとえば、デバイスから送信される情報には次のものが含まれます。
- バッテリー残量
- アプリの使用頻度
- ネットワーク接続(モバイル、Wi-Fi、Bluetooth など)の品質と時間
バッテリー診断を共有すると、デバイスから次のような情報が送信されます。
- アカウント情報
- スマートフォンの IMEI 番号
- スマートフォンのモデル名(Google Pixel 9、Google Pixel 9 Pro など)
- セッション ID 番号
- 明るさの自動調節、スムーズ ディスプレイ、ダークモードなど、特定の設定に関する情報
- デバイスの現在の温度の状態や温度履歴などの熱診断シグナル
スマートフォンが熱くなりすぎないようにする
4 つの状態のそれぞれで、デバイスの温度と設定に基づいて状況に応じた推奨事項が表示されます。詳しくは、Google Pixel が熱くなりすぎないようにする方法をご確認ください。