バッテリー シェアを使用すると、Google Pixel 5、Google Pixel 6、Google Pixel 6 Pro、Google Pixel 7、Google Pixel 7 Pro で Qi 対応のスマートフォンや Google Pixel Buds などのアクセサリをワイヤレス充電できます。スマートフォンの背面にアクセサリや他のスマートフォンを置くだけで充電が始まります。
Google Pixel などで使用されるリチウムイオン バッテリーは、使用方法、温度、経年が原因で時間の経過とともに性能が低下していくことがあります。一部の Google Pixel では、バッテリーが長持ちするよう、デバイスとバッテリーの温度を管理するために充電が自動的に調整されることがあります。このため、充電速度が遅くなる場合があります。
バッテリー シェアの仕組み
重要: バッテリー シェアでデバイスを充電するには、Qi 規格対応のワイヤレス充電を利用できるデバイスを Google Pixel 5、Google Pixel 6、Google Pixel 6 Pro、Google Pixel 7、Google Pixel 7 Pro の背面に正しく置く必要があります。スマートフォンの画面に表示される配置図を見ながら、スマートフォンの背面にデバイスを正しく合わせてください。
重要: スマートフォンをワイヤレス充電する前に、スマートフォンの背面にある金属製またはマグネット式のアクセサリ(Apple MagSafe、PopSockets、リングホルダーなど)を取り外してください。
バッテリー シェアをオンにする
スマートフォンに、電池を共有中であることと現在の電池残量が表示されます。
バッテリー シェアをオフにする場合のスマートフォンの電池残量(10%~50%)を設定できます。スマートフォンの電池残量がこのレベルを下回ると、バッテリー シェアを行えなくなります。
バッテリー シェアをオンにするには:
- スマートフォンの設定アプリを開きます。
- [バッテリー]
[バッテリー シェア] をタップします。
ヒント: クイック設定にバッテリー シェアを追加することもできます。詳しくは、クイック設定についての説明をご覧ください。
スマートフォンが次のような場合、バッテリー シェアはオフになります。
- Pixel Stand に置くなど、ワイヤレス充電を開始した場合。
- 30 秒経過しても別のデバイスが充電中であることを検知しなかった場合。
- 受信側のデバイスが完全に充電されていることを検知した場合。
- 高温に達した場合。
- 不適切な配置やケースの厚みなどの問題が原因で電力供給が機能しないことを検知した場合。
- バッテリー セーバーがオンになっている場合。