「ロケーション履歴」の名称が「タイムライン」に変わり、データに関する新しい選択肢が加わりました。
- タイムラインを引き続き使用するには、Google マップ アプリの最新版が必要です。最新版を使用しない場合、データが失われたり、Google マップのタイムラインにアクセスできなくなったりする可能性があります。
- タイムラインを初めて使用する場合は、タイムラインの使い方の記事を読んでから始められることをおすすめします。
Google マップ タイムラインの訪問履歴と経路をデバイス上で編集または削除できます。重要:
- タイムラインは Android Go デバイスでは利用できません。
- あるデバイスでタイムライン データを編集または削除しても、その変更は他のデバイスには反映されません。
- タイムライン データを削除すると、データは完全に削除され、復元できなくなります。ただし、他のデバイスやタイムラインのバックアップには、タイムライン データがまだ保存されている可能性があります。
ウェブブラウザでのタイムラインの廃止について
タイムラインに表示されるデータはデバイスから直接取得されるため、データを移動した後は、パソコン上の Google マップでタイムラインを利用できなくなります。デバイスにデータを移動するには、Google マップ アプリをダウンロードします。
既存のタイムライン データを維持する方法
重要: Google マップ アプリのバージョンが 11.106 以降、Android のバージョンが 6.0 以降であることを確認してください。そうでない場合は Google マップ アプリを更新してください。
既存のタイムライン データを維持するには、次の方法で設定を更新する必要があります。
- タイムラインに関するプッシュ通知、メール メッセージ、またはアプリ内通知が届きます。
- 画面上の指示に沿って操作します。
- [完了] をタップします。
選択した設定に基づいて、データがデバイスに移動されます。別のデバイスにデータをインポートする場合は、バックアップをオンにします。
受信したメールや通知に示された期限までに設定を更新しなかった場合、訪問履歴や経路などのタイムライン データの一部またはすべてが失われる可能性があります。
詳しくは、Google ロケーション履歴からのメールをご覧ください。
タイムライン データをバックアップする
デバイスを切り替える必要がある場合は、タイムラインを自動的にバックアップするようにできます。タイムライン データをバックアップすると、暗号化されたデータのコピーが Google のサーバーに保存されます。
重要: タイムラインの変更がバックアップに反映されるまでに数日かかることがあります。
デバイスのバックアップをオンにする重要: バックアップをオンにするには、自動削除をオフにする必要があります。
- Android スマートフォンで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 右上にあるクラウド アイコン をタップします。
- 自動削除がオンになっている場合はオフにします。
- 自動削除をオフにするには、[アクティビティを自動削除しない] をタップします。
- バックアップ画面で、[バックアップ] をオンにします。
- [はい] をタップします。
重要: バックアップをオフにして削除しても、デバイスに保存されているタイムライン データは削除されません。いつでもバックアップをオンに戻すことができます。
- Android スマートフォンで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 右上のバックアップ アイコン をタップします。
- [バックアップ] でデバイスを選択します。
- その他アイコン [削除] をタップします。
重要: バックアップをオフにして削除しても、デバイスに保存されているタイムライン データは削除されません。いつでもバックアップをオンに戻すことができます。
- Android スマートフォンで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 右上のバックアップ アイコン をタップします。
- [このデバイスをバックアップ] をオフにします。
- [バックアップをオフにして削除しますか?] 画面で、[オフにして削除] をタップします。
バックアップからタイムライン データをインポートする
既存のバックアップを別のデバイスに移動したり、タイムラインを新しいデバイスにインポートしたりするには、次の方法でバックアップからタイムライン データをインポートします。
- Android スマートフォンで、Google マップ アプリ を開きます。
- プロフィール写真またはイニシャル [タイムライン] をタップします。
- 右上にあるクラウド アイコン をタップします。
- [バックアップ] でデバイスを選択します。
- その他アイコン [インポート] をタップします。
- [バックアップからタイムラインをインポートしますか?] 画面で、[インポート] をタップします。
よくある質問
タイムライン データをデバイスに移動しましたが、一部のデータが欠落しています。理由を教えてください。- 通常、データは数時間以内にデバイスに移動されます。ただし、デバイスのネットワーク接続が不安定なときやバッテリー残量が少ないときにデータを移動した場合は、データが表示されるまでに数日かかることがあります。
- [アクティビティ管理] に移動し、自動削除設定を確認してください。この設定によって、デバイスに移動されるデータの量が変わります。3 か月、18 か月、または 36 か月以上経過したアクティビティの自動削除を選択した状態でデータをデバイスに移動した場合、その期間を過ぎたデータは削除され、復元できません。
- タイムライン データを移動するには、デバイスが次の要件を満たしている必要があります。
- Google マップ アプリのバージョンが 11.106 以降であること
- Android のバージョンが 6.0 以降であること
- 電源に接続されているか、バッテリー残量が 10% 超であること
- 安定した Wi-Fi またはモバイルデータ接続があること
- データがデバイスに正常に移動されると、クラウド アイコンが表示されます。
- デバイスの状態によっては、これには数日以上かかる場合があります。
- データが移動されると、クラウド アイコンが表示され、バックアップをオンにできるようになります。
- 今回のタイムラインの変更は、Google マップのすべてのユーザーに段階的に適用されます。既存のデータを保持したり、引き続きタイムラインを使用したりするには、最終的にはデータをデバイスに移動する必要があります。
- タイムライン データをデバイスに移動したあとは、デスクトップ パソコンからタイムラインにアクセスできなくなり、データは移動先のデバイスにのみ存在するようになります。
- データを別のデバイスに移動するには、バックアップをオンにして、データを他のデバイスにインポートします。
- タイムラインはデバイスごとに固有であるため、複数のデバイスの位置情報を反映する 1 つのタイムラインを作成することはできません。
- デバイス間でデータを移動するには、いずれかのデバイスでバックアップをオンにしてから、そのデータを他のデバイスにインポートします。
- デバイスでバックアップをオンにすると、タイムライン データの暗号化バックアップが Google のサーバーに自動作成されます。
- スマートフォンを紛失または破損しても、バックアップをオンにしていれば、別のデバイスにデータをインポートできます。