無料リスティングで商品を 3D や拡張現実(AR)で表示するには、既存の Manufacturer Center の商品フィードに 3D モデルへのリンクを含む属性を指定します。この記事では、この機能の仕組みと、Google サービスでコンテンツを表示する方法について説明します。
重要: ショッピング広告に商品を 3D で表示するには、Merchant Center に 3D アセットをアップロードする必要があります。Manufacturer Center にアップロードした 3D アセットは、広告に使用されません。詳しくは、Merchant Center を使用して商品を 3D で表示する方法をご覧ください。
このページの内容
メリット
- 拡張現実は、リビングルームなどの実際の環境に置かれたような状態で商品を視覚化します。これにより、買い物客は購入しようとしている商品をより具体的にイメージできます。
- 3D モデルは、商品をあらゆる角度から確認できるようにします。また、拡大して細部を確認することも可能です。
- 3D や拡張現実(AR)を使った商品は、多くの場合、2D 画像を使った商品に比べて顧客エンゲージメントが強く、また、買い物客による操作が多いため、質の高いクリックが増加します。
[virtual_model_link]
属性を指定できるのは、日用品と靴のみです。この属性は、米国内で販売される商品に限定され、フィードに追加してから 2 週間以内に Google 検索で表示されるようになります。仕組み
メーカーは、商品の 3D モデルや AR モデルを自社で作成することも、パートナー(CGTrader、Epigraph、Ocavu、VNTANA など)のサポートを受けて作成することもできます。
3D モデルの準備ができたら、3D モデルリンク [virtual_model_link]
属性を使用して、ホストされているモデルへのリンク(URL)を Manufacturer Center に提供します。
- ブランドのオーナーが Manufacturer Center アカウントをお持ちでない場合、このオーナーが 3D/AR エクスペリエンスを利用するには、まずアカウントを設定する必要があります。
- 貴社がブランド オーナーまたはデータ パートナーであり、すでに Merchant Center と Manufacturer Center の両方を利用している場合は、Merchant Center のフィードを更新して、ホストされている 3D モデルへの URL リンクを追加し、そのフィードを Manufacturer Center と同期するという方法があります。
- データ パートナーは、クライアント ブランドの代理として、Manufacturer Center を使用して、ホストされている 3D アセットの URL が含まれる商品フィードデータを送信できます。データ パートナー アカウントの利用方法の詳細
適切なアカウントを接続して、必要なリンクを提供すると、無料リスティングで 3D アセットと AR アセットを掲載できるようになります。
形式
登録したデータを Google が認識できるようにするため、以下の入力形式に関するガイドラインに沿って設定してください。
英語で値を登録するケースとその方法について詳しくは、商品データの登録方法をご覧ください。
型 | URL(「http://」または「https://」で始まる必要があります) |
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制限 | 2,000 文字まで |
サポートされているファイル形式 | glTF(.gltf)、GLB(.glb) |
繰り返しフィールド | いいえ |
ファイル形式 | 値の例 |
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テキスト(TSV) | https://www.google.com/products/xyz.glb |
XML(フィード) |
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