サジェスト機能とは、入力途中に予測を行い、入力文字列の下に候補として表示する機能です。候補はタブキーによって選択することができ、選択状態でエンターキーを押したり続けて入力を行うことによって確定できます。
サジェスト機能の設定を行うには、言語バーの [ツール] ボタンをクリック、[プロパティ] を選択、[サジェスト] タブをクリックします。
サジェストの種類
入力履歴からのサジェスト自動表示を有効にする
この機能を有効にすると、ユーザーが入力した単語や文章の履歴をもとに、入力途中でも的確と思われる変換候補を予測、サジェストとして表示します。
未使用の履歴を削除
ユーザーの入力履歴に基づき表示されたサジェストの中でも、一度も変換候補として選択されなかったものを削除します。
全入力履歴を削除
これまでの入力履歴がすべて削除され、今まで入力履歴に基づき表示されていたサジェストも表示されなくなります。
システム辞書からのサジェスト自動表示を有効にする
この機能を有効にすると、Google日本語入力に内蔵されているシステム辞書をもとに、入力途中で的確と思われる変換候補を予測、サジェストとして表示します。例えば、「ぐーぐ」と入力された時点で「グーグル」という候補を提示するものがこれに当たります。
リアルタイム変換を有効にする
この機能を有効にすると、Google日本語入力の変換エンジンによって入力途中で変換を行い、その結果をサジェストとして表示します。文字を入力するたびに変換結果は変化します。例えば、「ぶんしょをけんさ」と入力した時点では「文書を検査」が表示され、「ぶんしょをけんさく」まで入力すると「文書を検索」に変わります。
その他の設定
サジェストの最大候補数
サジェストボックスに表示されるサジェストの数を指定することができます。