税金と手数料に関するポリシー

Google は、ユーザーに完全で正しい税金、手数料、料金の情報を提供することを義務付けています。このポリシーを作成した目的は、ユーザーが快適に利用できる環境を提供し、法律を遵守できるようにするためです。

このページの内容


税金と手数料に関するポリシー

料金は、できる限り完全で透明性のある形式でユーザーに提示する必要があります。ユーザーはホテルのウェブサイトで直接予約するか Google を利用するかによらず、両者で表示されている公式料金の合計金額が同じであれば、その内訳(基本料金、税金、手数料)も同じになると考えます。税金と手数料は、ユーザーに追加の操作を求めることなく、最終的な予約ページで明確に開示される必要があります。

パートナーが基本料金を引き下げて税金または手数料を引き上げるという方法で価格の内訳を操作することは禁止されています。他のパートナーと比べて税金や手数料が異常に高いと考えられる場合は、デフォルトでは基本料金が表示されている国でも、料金が合計金額として表示されることがあります。Google ユーザーに対して請求される税金と手数料は、Google 以外のユーザーの場合と異なる方法で計算してはいけません。

Google に掲載し、最終的な予約ページでもユーザーに表示する料金は、次の項目別に記載する必要があります。

  • 基本客室料金
  • 税金と手数料(下記の例を参照)
注: 掲載できるのが「すべて込みの料金」のみである場合は、必要な税金と手数料がすべて含まれていることをサイトで明示する必要があります。下記のすべて込みの料金をご覧ください。

料金に含める必要のある税金と手数料

提示する料金には、基本客室料金と、宿泊を予約するために必要なすべての税金および手数料を含める必要があります。これは、ホテル、民泊など、掲載するすべての宿泊施設に適用されます。

パートナーまたはホテルが徴収する税金と手数料は、必要な費用をすべて表す必要があります(支払いが必要になるタイミングは関係ありません)。たとえば、ホテルの宿泊にボート送迎が必要であり、ボート送迎の料金がホテルによって徴収される場合は、合計金額にその料金を含める必要があります。オプションの手数料を合計料金にデフォルトで含めることはできません。

トランザクション メッセージには、ほとんどのユーザーに適用される税金と手数料、および合理的に回避できない税金や手数料を含める必要があります。これは、予約パートナーが徴収する税金や手数料だけでなく、宿泊の際に徴収される税金や手数料も含みます。開示する必要のある税金や手数料には次のようなものがあります(これらは一例です)。

  • 宿泊税
  • 郡税
  • 市税
  • 付加価値税
  • 観光税
  • リゾートフィー
  • 登録手数料
  • サービス手数料
  • 振込手数料
  • 清掃料金

税金と手数料には、ホテルまたは政府や自治体が徴収する税金と手数料を含める必要があります。Google のポリシーでは、販売者固有の手数料、手数料、利益を基本価格から除外し、合計金額のみに表示することは認められません。

税金と手数料の合計は、ユーザーに追加の操作を求めることなく、最終的な予約ページで(できればランディング ページでも)明確に開示される必要があります。税金と手数料の個々の内訳を含めることをおすすめします。詳しくは、リンク先参照に関するポリシーをご覧ください。


<Tax><OtherFees> の値の使用方法

トランザクション メッセージの <Tax> 要素と <OtherFees> 要素で指定される情報は、<Baserate> 要素の値に追加されます。これにより、ユーザーに表示される合計料金が決まります。

さらに、<Tax> 要素と <OtherFees> 要素の値は Google がサイトの料金精度をテストする際にも使用されます。税金や手数料が指定されていない、またはユーザーが広告をクリックして移動した先のウェブサイト上で開示されている情報と一致しない場合、それは Google の料金精度ポリシー違反となります。


さまざまな地域での料金の表示方法

米国とカナダでは、<Baserate> 要素の値がより強調して表示されます。その他すべての国では、合計料金(税金とその他の手数料が含まれるもの)がより強調されます。Google は、地域の法律またはその他の要件を遵守するために、料金の表示方法を修正する権限を有します。

注: イスラエル国外でイスラエルのホテルを検索するユーザーに表示される料金には税金と手数料は含まれませんが、イスラエル国内でイスラエルのホテルを検索するユーザーにはすべての税金と手数料を含む料金が表示されます。


すべて込みの料金

<Baserate><Tax><OtherFees> の各要素を分けて指定することはできないが、すべての必須要素を 1 つの数字で指定できる場合、料金は「すべて込み」と見なされます。料金リストにすべて込みの料金を指定する場合は、all_inclusive 属性を true に設定する必要があります。

すべて込みの料金を指定する場合は、<Tax><OtherFees> のフィールドの値は「0」にして送信することが想定されています。すべて込みの基本料金として「0」以外の <Tax> または <OtherFees> フィールドの値が受信されると、その料金の更新ではエラーが発生し、更新は保存されません。

すべて込みの料金を指定した場合、米国とカナダのユーザーが「1 泊の料金」(税金と手数料を除く)を選択すると、「1 泊の合計」(税金と手数料を含む)の料金も表示されます。


このポリシーに違反した場合

必須の税金と手数料を含んでいない料金は、すべて精度が低いと見なされます。料金の精度が低い場合に Google が取り得る措置について詳しくは、料金の精度に関するポリシーをご覧ください。

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