アプリの統計情報に関する問題の解決方法

アプリの統計情報データに問題がある場合は、次の情報をご覧ください。

「1 日のインストール数」が減少した理由を知りたい

アプリに以下のような変更があると、インストール数の減少につながることがあります。

  • ユーザーが手動で変更を受け入れる必要のある新しい権限を設定した
  • 配布または販売する国や言語を変更した
  • 広告を変更した
  • ストアでのアプリの掲載順位に変更があった
  • プリインストール アプリの対象になった(システムアプリは Google Play で初回の更新を行った後でないと統計の対象になりません)

上記のいずれにも当てはまらない場合、Google サポートチームまでお問い合わせください。

ダウンロードした統計情報レポートに問題がある

Google Play Console からダウンロードしたレポートを開けない場合は、Google サポートチームまでお問い合わせください。

Google Play 統計情報の更新内容

注: 以下の更新内容は時系列に沿っています。古い更新内容の関連性は失われている可能性があります。

2022 年 6 月 11 日~2022 年 7 月 19 日: インストール、ユーザー獲得、エンゲージメントに関する指標の修正

アプリのインストール数とアンインストール数を記録するシステムを変更した際に、Google Play Console の指標でデータの欠落が発生し、インストール数、ユーザー獲得数、エンゲージメントに関する指標などで減少した数値が報告されました。

2022 年 6 月 28 日から 2022 年 7 月 29 日の過去のデータは復元されました。

残念ながら、データの保持に関する制約により、復元できないデータが一部あります。復元できないデータの正確な期間は次のとおりです。

  • ストアのパフォーマンス: 6 月 11 日~7 月 4 日
  • エンゲージメント: 6 月 11 日~7 月 11 日
  • ユーザーとデバイスに関する指標: 6 月 11日~27 日
  • Play Pass: 6 月 11日~24 日
  • ストア掲載情報のテスト機能はバックフィルされません

2022 年 5 月~6 月: ユーザー獲得レポートのデータの修正

5 月 23 日~6 月 23 日に発生したエラーは、ユーザー獲得データの一部が報告されていない可能性があることを示します。これは、アプリの実際のダウンロード数には影響しません。エラーはすでに特定され、修正済みです。この期間の過去のデータは修正中です。
2022 年 4 月: 定期購入の指標の計算方法が変更されました

Google Play Console の定期購入の指標について、計算方法を変更しました。

新規登録者数、コンバージョン率、継続率、解約数などの定期購入の指標の一貫性が向上しました。今後は財務指標に沿った計算も行われるようになります。

Google Play Console のデータと Real Time Developer Notifications API のデータを直接比較できるようになります。さらに、すべての定期購入指標が累計されます。これにより、時間が経過しても過去のデータは変化しなくなります。

2022 年 4 月: 主な指標の計測方法の変更

インストール、アンインストール、アップデート、デバイスのアクティビティの計測方法について、さまざまな改善とバグ修正を行いました。さらに、プライバシー上の理由からインストールのアクティビティを削除したユーザーについて、不足しているデータの計測方法を改善しました。

2019 年 7 月 26 日~8 月 26 日: ユーザー獲得データの欠落

上記の期間に 2 回、一時的なエラーが発生し、Google Play Console から一部のユーザー獲得データが失われました。この期間のデータは修正できません。

2019 年 8 月: 定期購入分析のバグの修正

8 月 21 日に定期購入データのバグが修正されました。この修正のため、Google Play Console や定期購入分析の CSV 形式のエクスポートで報告されている、過去数年分の有効な定期購入の数が多くのアプリで変更された可能性があります。
Google Play Console と CSV 形式のエクスポートの収益レポートは、いずれもこの変更による影響はありません。
2018 年 5 月 25 日以前のデータは修正できず、Google Play Console から削除されています。

2019 年 7 月~8 月: ディープリンク トラフィックのアトリビューションが正しくない

2019 年 7 月 25 日から 8 月 8 日までの間に、他のユーザー獲得チャネルのトラフィックの大半が、誤って「Play ストア(オーガニック)」に分類されていました。この期間中は「Play ストア(オーガニック)」の訪問者数が増加している可能性があります。この期間のデータは修正できません。

2019 年 5 月~7 月: Play ストア検索の獲得パフォーマンスが少なく報告される

2019 年 5 月 28 日~7 月 31 日にかけて、Play ストア検索ユーザー獲得チャネルに、ストアの掲載情報のプレビュー(スクリーンショットの表示や検索結果からの直接インストールが可能)から発生したアクセス数とインストール数が含まれていませんでした。これらのインストールは、代わりに「ストアの掲載情報にアクセスせずにインストールしたユーザー数」として報告されていました。
この期間、Play ストア検索のアクセス数とインストール数が減少し、「ストアの掲載情報にアクセスせずにインストールしたユーザー数」が増加した可能性があります。この期間のデータは修正できません。

2019 年 3 月 4 日: インストール データの不一致

2019 年 3 月 4 日~2019 年 3 月 6 日にかけて、インストール後のアンインストール数として報告された情報が正しくありませんでした。
この期間のインストール データが増大している可能性があります。
2018 年 10 月 15 日: データソースの更新

Google Play Console 内の一部の指標のデータソースが更新されました。更新されたデータソースにより、「アクティブなインストール デバイス数」などの指標がより正確に測定されます。

また、その他の指標や多くのディメンション(携帯通信会社や言語など)でも変化が見られる可能性があります。

2018 年 7 月 17 日: インストール指標にプリインストールを追加

2018 年 7 月 17 日以降、より総合的なプリインストール データがインストール指標に含まれるようになりました。

アプリがデバイスにプリインストールされている場合、「インストール ユーザー数」、「インストール数(デバイス数)」、「アクティブなインストール デバイス数」の値が増加している場合があります。

2018 年 7 月 16 日: [累積インストール数(ユーザー数)] のサポート終了

2018 年 7 月 16 日以降、[累積インストール数(ユーザー数)] のデータは、統計情報ページでご利用いただけなくなります。

このデータポイントを計算する必要がある場合は、アプリの最後の [累積インストール数(ユーザー数)] エントリを取得し、その日以降の [インストール ユーザー数] の合計を追加することができます。

2018 年 5 月: Play Console のデータの変更

今後の数週間で、Google Play Console 内でレポート、アプリの削除、アカウント データに関する変更が行われます。

2017 年 10 月 25 日: 新規の定期購入、有効な定期購入、解約された定期購入のデータの修正

2017 年 5 月 9 日~2017 年 7 月 17 日の間、購入時にエラーが発生した場合であっても、一部の定期購入が誤って開始済みとして分類されていました。

販売と売上のレポートへの影響はありませんが、他の Google Play Console レポートに表示されている新規の定期購入、有効な定期購入、解約された定期購入のデータの数値が増大している可能性があります。

この期間のデータを修正しました。

2016 年 12 月 5 日: [1 日のインストール ユーザー数] と [1 日のアンインストール ユーザー数] データの更新頻度の向上

2016 年 12 月 5 日より、[統計情報] ページにある、アプリの [1 日のインストール ユーザー数] と [1 日のアンインストール ユーザー数] データの更新における遅延が軽減されます。このデータに従来よりも早くアクセスできるようになります。

一部のアプリでは、この日に [1 日のインストール ユーザー数] または [1 日のアンインストール ユーザー数] データがわずかに変動する可能性があります。

2016 年 11 月 30 日: ストア掲載情報のテストの結果とアプリの現在のインストール数の変更

ストア掲載情報のテストの結果

2016 年 11 月 30 日より、新規または保留中のストア掲載情報のテストの結果は、[アクティブなインストール デバイス数] 指標に基づいて決定されるようになります。

9 月 1 日よりも前に開始し、12 月 1 日よりも後に終了する予定のテストについては、9 月 1 日まで遡ってデータを提供します。最も正確な結果を得るためには、9 月 1 日よりも前に開始したテストは終了し、新しいテストを作成することをおすすめします。

現在のインストール数のデータ

[現在のインストール数(デバイス数)] と [現在のインストール ユーザー数] のデータは、[統計情報] ページ上で、またエクスポート ファイルとして、2016 年 11 月 30 日まで利用できます。11 月 30 日より後は、[アクティブなインストール デバイス数] を使ってください。

詳しくは、以下の「[アクティブなインストール デバイス数] の導入」をご覧ください。

2016 年 9 月 29 日: [アクティブなインストール デバイス数] の導入

「アクティブなインストール デバイス数」という新しい指標が導入されます。この指標はアプリの [統計情報] ページに表示され、9 月 1 日以降のデータが使用されます。

年内に、現在のすべてのレポートで [現在のインストール数(デバイス数)] と [現在のインストール ユーザー数] はこの新しい指標に置き換えられます。置き換えられた指標の履歴データは、グラフと CSV 形式のダウンロードで引き続きご利用になれます。

インストール数の指標が変更される理由

[アクティブなインストール デバイス数] には、過去 30 日間に 1 回以上オンラインになったデバイス(アクティブなデバイス)のうち、アプリがインストールされているデバイスの数が表示されます。

アプリの [現在のインストール数(デバイス数)] と [現在のインストール ユーザー数] のデータには、最後にアクティブだったのが数か月前まで遡るデバイスも含まれていました。[アクティブなインストール デバイス数] に切り替えることで、過去 30 日間に使用されたデバイスのみを対象として、アプリの最近のユーザー エンゲージメントを確認できるようになります。

指標への影響

[現在のインストール数(デバイス数)] と [現在のインストール ユーザー数] の方がアクティビティの期間が長かったため、アプリの [アクティブなインストール デバイス数] の方がデータの値は小さくなる見込みです。

変更のタイミング

この変更のタイミングについての更新情報は、Google Play Console の [通知] 欄でお知らせします。

  1. Google Play Console を開きます。
  2. ページの右上にあるベルのアイコン お知らせ を選択します。

変更点:

日時 データへの影響
9/29
  • アプリの [統計情報] ページに、[アクティブなインストール デバイス数] が追加データポイントとして表示されるようになります。
11/3
  • [アクティブなインストール デバイス数] が、アプリの [統計情報] ページ、[すべてのアプリ] ページ、Play Console アプリにデフォルトの指標として表示されるようになります。
  • [現在のインストール数(デバイス数)] と [現在のインストール ユーザー数] は、アプリの [統計情報] ページに引き続き表示されます。
11/30
  • [現在のインストール数(デバイス数)] と [現在のインストール ユーザー数] の更新が停止します。
  • 過去のデータは、グラフと CSV 形式のエクスポートで引き続きご利用になれます。
2015 年 11 月 29 日: [現在のインストール ユーザー数]、[現在のインストール数(デバイス数)]、[総インストール ユーザー数] に関する変更

2015 年 11 月 29 日より、ユーザーやデバイスを無効とみなす際の、ユーザー指標およびインストール指標のカウント条件が変更されます。この変更により影響を受ける指標は、[現在のインストール ユーザー数]、[現在のインストール数(デバイス数)]、[総インストール ユーザー数] です。

この変更により、時間の経過と共にこれらの指標の値が小さくなる場合があります。

2015 年 6 月 27 日: Google Play のインストール統計情報の更新

2015 年 6 月 27 日、Google ではインストール統計情報でより精度と信頼性の高いデータを使用するよう Google Play Console を更新しました。

そのため、アプリの [統計情報] ページに表示されているインストール データやアンインストール データにわずかな変化が見られる可能性があります。

2014 年 5 月 28 日: プリインストールされているアプリと、同じデバイスで複数のユーザーが使用しているアプリに関するカウント方法
2014 年 5 月 28 日に、プリインストールされているアプリと、同じデバイスで複数のユーザーが使用しているアプリの、初期状態へのリセットのカウント方法を修正するため、統計情報を更新しました。多くのデベロッパーの統計情報への影響はほとんどありませんが、一部のデベロッパーの、1 日のインストール数(デバイス数)、1 日のアンインストール数(デバイス数)、現在のインストール数(デバイス数)が大幅に影響を受ける場合があります。
2013 年 8 月 5 日: アクティブなデバイスの識別の改善
2013 年 8 月 5 日までに、統計情報のアルゴリズムを更新して、アクティブなデバイスの識別方法を改善しました。この更新で、アクティブなデバイス インストール数とアクティブなユーザー インストール数の統計情報の精度が向上します。新しいアルゴリズムの公開に伴い、アプリに関する統計情報の一部が変わる場合もあります。この変更によって、多くのアプリが影響を受けますが、ほとんどのアプリでその差異は 2% 未満と予想しています。
2012 年 12 月~2013 年 1 月: データ移行が原因で有料アプリの総ユーザー インストール数と総デバイス インストール数が急減する可能性
2012 年 12 月~2013 年 1 月の間、Google Play Console に表示される有料アプリの総ユーザー インストール数と総デバイス インストール数が急減する場合があります。これは実施中のデータ移行によるもので、減少後の方がアプリの実態に即した数値です。移行作業は 2013 年 1 月までの間に段階的に行われます。この移行の影響が、これまでのお支払いに及ぶことはありません。
2012 年 4 月 4 日: Android プラットフォーム バージョンの特定の向上
2012 年 4 月 4 日までに、Android プラットフォームのバージョン番号に関する統計情報の精度向上を実現しました。この結果、「その他」や「0」として分類表示されるデバイスが減少し、より多くのデバイスが正確に分類表示されるようになりました。
2012 年 2 月 13 日: アクティブではない Android デバイスの除外
2012 年 2 月 13 日までに、アクティブでなくなった Android デバイスに関するデータを削除しました。この結果、多くのアプリについてアクティブなユーザー数とデバイス数が修正されました。
2012 年 1 月 28 日: 総ユーザー インストール数の過少計上の解決
2012 年 1 月 28 日までに、総ユーザー インストール数の過少計上の原因となっていた問題を解決しました。
2011 年 5 月 2 日: 総インストール数の計算方法の変更
2011 年 5 月 2 日より、Play Console に表示する合計インストール数の計算方法を変更しました。それ以前は、インストールされたアプリをユーザーごとにカウントしており、一部のアンインストール操作(デバイスを初期状態にリセットしたときなど)が考慮されていませんでした。現在はインストール数をデバイスごとにカウントし、インストールの重複をより適正に除外しています。これで、アプリの Android エコシステムにおける配布状況がより正確に把握できるようになりました。

この変更の影響で、アプリの合計インストール数が一時的に減少した可能性があります。この問題により混乱が生じましたことをお詫び申し上げます。

2011 年 10 月 18 日: アクティブなインストール数の計算方法を変更
2011 年 10 月 18 日以降、Google Play Console に表示されるアクティブなインストール数が減少する可能性があります。それ以前は、アプリ更新操作の一部がデバイスへのインストールとしてカウントされていました。現在は計算方法が変更され、アプリの更新がカウントされなくなりました。今後は、アプリがインストールされているデバイスの数が、アクティブなインストール数として正しく表示されるはずです。なお、これによる合計インストール数への影響はありません。

 

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