支払いシステムの中断により、2022 年 3 月 10 日現在、ロシアのユーザー向けの Google Play の課金システムは一時停止しています。このためロシアからは、Google Play でのアプリやゲームの購入、定期購入のお支払い、デジタル商品のアプリ内購入を行うことができなくなっています。無料アプリは Play ストアから引き続き入手可能です。
2022 年 8 月 2 日より、Google Play の課金システムの使用を必須とする、お支払いに関するポリシーの規定は、Play で配信中の、ロシアのユーザーからの支払いを現時点で要求または承認するアプリのデベロッパーには適用されません。
コンプライアンスへの取り組みの一環として、ロシアとベラルーシでの Google Play からの有料アプリ、および有料アプリのアップデートのダウンロードはできなくなっています。
状況は常に変化しているため、このページで最新情報を適宜ご確認いただくことをおすすめします。現在の状況をご理解いただけるよう、デベロッパーの皆様からお寄せいただいている質問を以下にまとめました。こちらもあわせてご覧ください。
よくある質問
ユーザーは Google Play の無料のアプリとゲームを今までどおりダウンロードできますか?はい。ロシアとベラルーシのユーザーは、引き続き Google Play ストアを通じて無料アプリとゲームをダウンロードできます。
アクセスできるのは、すでにダウンロードされている有料のアプリとゲームのみです。購入日にかかわらず、ユーザーのデバイスに現在ダウンロードされていない場合は、アプリやゲームが購入済みでもアクセスできません。
ロシアのユーザーが Google Play の課金システムを通じてアプリの購入、アプリ内購入、定期購入を行おうとすると、エラー メッセージが表示され、取引は処理されません。
ベラルーシのユーザーが Google Play の課金システムを通じてアプリの購入や定期購入を行おうとすると、同じようにエラー メッセージが表示されます。無料アプリ内でのアプリ内購入や定期購入は許可されます。
定期購入は、その時点の請求対象期間が満了するまでは引き続き有効ですが、ユーザーが更新することはできず、請求対象期間の終了とともに解約されます。デベロッパーが設定した定期購入の請求の猶予期間は、これまでどおり適用されます。また、無料試用期間は、請求が発生する時点までは継続されます。
次の 2 つの方法があります。1 つ目の方法は、Google Play Console を使用して、既存の定期購読者がコンテンツにアクセスできる猶予期間を延長する方法です。請求対象期間の終了時点から最大 30 日間の猶予期間を設けることができます。
2 つ目の方法として、Google Play Developer API を使用し、ユーザーの定期購入の更新を最大 1 年間延期できます。延期された期間中、ユーザーは引き続きコンテンツにフルアクセスできますが、料金を請求されることはありません。定期購入の更新日は、新しい日付を反映して更新されます。
希望される場合は、現在の一時停止期間中、アプリを無料で提供したり、有料の定期購入を削除したりすることができます。
新しい無料アプリの公開や、既存の無料アプリのアップデートは引き続き可能です。コンプライアンス上の理由から、有料アプリのアップデートはできません。
ロシア以外の国については、Play のお支払いに関するポリシーへの影響はありません。詳しくは、ヘルプセンターをご覧ください。
現在の一時停止期間中、ロシアでは「人気(有料)」および「売上トップ」のチャートは表示されません。「無料」のチャートは引き続き表示されます。
いいえ。デベロッパー様の収益のお受け取りに現在の一時停止が影響することはありません。収益のお受け取りに問題がある場合は、別の銀行の口座や決済を取り扱っている電子ウォレットなど、別のお支払い方法をご利用になることをおすすめします。アカウントに新しいお支払い方法を追加すると、別のお支払い方法をご確認いただけます。有効なお支払い方法をデベロッパー様が設定するまでお支払いは行われず、その額はアカウント残高に保持されます。
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最近実施された国際的な制裁措置に関連する情報は、こちらのヘルプセンター記事でご確認いただけます。