コンバージョン トラッキングを活用する
コンバージョン トラッキングは、Google 広告における成果を測定するうえで欠かせないツールです。広告をクリックしたユーザーが購入に至ったかどうかや、そのコンバージョンの獲得にかかった広告費用を簡単に確認し、投資収益率を測定することができます。
コンバージョン トラッキングを利用するには、広告主様のサイト上でユーザーが商品やサービスを購入した後に表示されるページに、短いコードを設置する必要があります。コンバージョン データが正確に表示されるように、適切にコードが設置されていることをご確認ください。
コンバージョン トラッキングが適切に設定されていることをご確認ください。
- コンバージョン トラッキングを設定します。
- コンバージョン トラッキング コードを確認して、適切に動作していることを確認します。
- 無料のサポートが必要な場合はお問い合わせください。
データを分割して詳細な分析情報を入手する
Google 広告では掲載結果のデータをさまざまな方法で分析し、確認したい統計情報のみを簡単に抽出することができます。データを細かく分割することで、収益性のある広告や投資を増やす価値のある場所など、きめ細かな分析情報を入手できます。
データを絞り込み、分割することで、次のような質問に対する回答を得ることができます。
- 最も収益性の高いトラフィックをもたらす地域は？ コンバージョン データを地域別に表示し、地域によって広告の掲載結果がどのように異なるかを確認します。特定の地域からのトラフィックの収益性が高いと判明した場合、その地域に対して投資を増やすと効果的です。
- 最も購入が多い期間は？ 時間帯や曜日などによって掲載結果がどのように異なるかを確認します。特定の時間帯や曜日におけるトラフィックが購入に至る可能性が高いと判明した場合、その期間に広告が可能な限り表示されるようにします。
- 端末の種類による掲載結果の違いは？ 端末の種類別に掲載結果を比較して、パソコン、タブレット、スマートフォンに表示される広告のうち、投資収益率の高いものを確認します。
- 発生しているコンバージョンの種類は？ レポートのデータを [コンバージョン名]、[コンバージョン カテゴリ]、または [コンバージョンの発生元] の各項目で分割すると、トラッキングしているコンバージョンの種類による掲載結果の違いを把握できます。
分割表示した項目をレポートの列として残すには、データを分割して表示する方法と独自の表示項目を作成する方法をご確認ください。
アナリティクスを使用してサイトでのユーザー行動を確認する
Google アナリティクスを利用すれば、コンバージョンだけでなく、サイト内でのユーザー行動の流れを総合的に把握できます。サイトの訪問者数、ユーザーがサイトを閲覧した時間、ユーザーのアクセス元など、ウェブサイトにアクセスしたユーザーの活動を簡単に測定することができます。
アナリティクス レポートで確認できるデータの例:
- サイトを訪問するユーザー: ユーザー レポートでは、どういったユーザーがサイトにアクセスしているかを知ることができます（ユーザー属性別、地域別、言語別、デバイス別など）。この情報を基に、正しいユーザーにアプローチできるよう、ターゲットを絞った広告を作成できます。
- ユーザーのアクセス元: 集客レポートでは、Google 広告経由のものもそうでないものも含めて、さまざまなソースからのトラフィックを比較できます。この情報を活用すると、高品質のトラフィックを得られるソースに予算を割くことができるようになります。
- サイト上でのユーザーの行動: 行動レポートは、ユーザーのニーズに沿うようサイトのコンテンツを改善するのに役立ちます。たとえば、各ページの表示頻度やユーザーがサイトをすぐに離脱したかどうかがわかります。
- 広告の収益: e コマース トラッキングでは、広告の収益を Google 広告のトラフィック、自然検索トラフィック、その他の参照ソースなど、トラフィック別に表示できます。
Google アナリティクスのアカウントを Google 広告アカウントにリンクすると、Google 広告のクリックと費用データをアナリティクスのサイト エンゲージメント データと共に表示できます。
詳しくは、Google アナリティクスと Google 広告のリンク方法をご確認ください。
