レスポンシブ検索広告に関する広告の有効性について

広告の有効性では、ユーザーに適切なメッセージを伝えるためのフィードバックが提供されます。広告の有効性を活用して、広告のパフォーマンスを最適化しましょう。広告は、「未完了」、「低い」、「平均的」、「高い」、「非常に高い」で評価されます。広告の有効性が高いほど、広告のパフォーマンスを最大化できます。広告の有効性は、関連する広告の効果を示す総合的な評価と、広告の有効性を高める具体的な改善案という、2 つの要素で構成されます。

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  • レスポンシブ検索広告の有効性を「要改善」から「優良」に改善した広告主様は、コンバージョン数で平均 12% の増加を達成しています*。
  • キャンペーンで広告の有効性を有効にしている場合、レスポンシブ検索広告の広告の有効性の評価には、自動作成アセットが考慮に入れられます。

ベスト プラクティス:

広告グループごとに、広告の有効性が「高い」または「非常に高い」レスポンシブ検索広告を 1 個以上設定します。広告の有効性の評価は、広告の配信の要件には直接は影響しません。むしろ、広告の作成または編集の際に広告の有効性の評価を活用して、広告を改善し、パフォーマンスを最適化できます。

「広告の有効性」列

左側のページメニューで [キャンペーン] キャンペーン アイコン をクリックし、[広告] をクリックすると、そのキャンペーンの広告の表が表示されます。表の [広告の有効性] 列には、広告の有効性の評価が「平均的」や「非常に高い」のように表示されます。この評価をクリックすると、広告の改善に関するフィードバックのほか、その変更を行う設定へのリンクが表示されます。アカウントで [広告の有効性] 列が事前入力されていない場合は、キャンペーンの表の上にある表示項目アイコン Google 広告の表示項目アイコンの画像 をクリックし、[属性] フォルダを開いて [広告の有効性] のチェックボックスをオンにして [適用] をクリックします。

広告の作成中に確認する

広告の作成中または編集中に、その広告の有効性をインジケーターで確認することができます。具体的な改善案が説明されるので、それを採用して、広告の有効性を改善することができます。広告の有効性の評価と改善案は、広告のアセットを入力すると動的に変化します。

広告の有効性インジケーター内に広告の改善提案が表示されている図

広告の有効性を改善するための一般的な改善案を以下に示します。

  • 広告見出しまたは説明文をできるだけ追加して、パフォーマンスを改善する: 広告見出しは 15 個まで、説明文は 4 個まで提供できるので、できるだけ多く提供しましょう。広告見出しと説明文を上限数まで提供すれば、広告アセットの組み合わせの数を最大化できます。広告作成プロセス中に表示されるアセットの提案を、パフォーマンスの高い広告見出しと説明文を作成するのに役立てましょう。提案をそのまま使用することも、編集することも、アイデアとして利用することもできます。
  • 独自性のある広告見出しと説明文を追加する: お互いに異なる広告見出しと説明文を作成しましょう。販売している商品やサービスの特長と、さまざまなユーザーの興味を引き付けるような独自のセールス ポイントを記述します。独自性のある広告見出しと説明文を追加することで生成される広告の組み合わせの数が増えるため、広告のパフォーマンスが最大化されます。同じ語句やフレーズ、または同じような内容を使わないようにしましょう。
  • 一部のアセットの固定を解除する: 広告見出しまたは説明文を固定すると、表示される広告見出しまたは説明文の総数が減ります。裏を返せば、固定する対象が少ないほど、より多くの組み合わせが生成されます。固定を使用する必要がある場合は、複数の一意のアセットが同じ位置に固定されるようにしましょう。
  • 広告見出しと説明文にキーワードを含める: キーワードのテキストを見出しと説明文に含めます。広告作成プロセス中に表示される、広告グループの人気の高いキーワードを、関連性の高い広告見出しと説明文を作成するのに役立てることができます。広告の関連性は、キーワードの挿入で高めることもできます。

広告の有効性を活用して第一印象を改善する

レスポンシブ検索広告を作成していて、広告の有効性を示すインジケーターの横に「説明文をより独自性のあるものにしましょう」というメッセージが表示された場合、説明文を修正すると、広告の効果が動的に改善されます。インジケーターもメッセージも変化しない場合は、さらに修正を加えましょう。

広告の有効性は、広告が完成して表示された後も広告の改善に役立ちます。たとえば、新しいレスポンシブ検索広告を一括アップロードすると、広告見出しが重複することがあります。[広告の有効性] 列に「平均的」という評価と「広告見出しを長くする」という具体的な改善案が表示されている場合は、そのフィードバックを活用して、必要な手順に沿って広告見出しを変更し、広告の有効性を高めることができます。

広告の有効性は「高い」または「非常に高い」の水準に達した後も、キーワードの関連性などの要因によって時間とともに変化する可能性があるため、定期的に確認することが重要です。

一般的な問題

広告の有効性が「不完成」となる一般的な問題の例を以下に示します。

  1. 最終ページ URL がない: 広告に最終ページ URL を追加します。
  2. 広告グループがない: 広告を広告グループに割り当てます。
  3. 広告グループにキーワードがない: 広告グループにキーワードを追加します。レスポンシブ検索広告はキーワードがないと掲載されません。

よくある質問

広告の有効性で自動作成アセットはどのように考慮に入れられますか?

自動作成アセットが有効になっているキャンペーンの場合、評価と改善案の計算時に、ご自身が提供したアセットに加えて、自動作成されたアセットの両方が考慮されます。新規キャンペーンまたは新規レスポンシブ検索広告の作成時は、自動作成アセットがまだ生成されていないため、広告の有効性はご自身が提供したアセットのみを使用して計算されますが、自動作成アセットが生成され次第、広告の有効性が更新されます。

*出典: Google 内部データ。期間: 2023 年 2 月 28 日~2023 年 3 月 1 日

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