通話の録音を有効にすると、電話専用広告からの通話だけでなく、電話番号アセットや住所アセットからの通話の録音も再生できるようになります。
通話の録音の要件
通話の録音を有効にするには、以下の要件が必要となります。
- Google 広告アカウントの管理者権限。録音を有効にすると、管理者権限を持つクライアント センター(MCC)ユーザーやアカウントへのアクセス権があるユーザー、または標準権限を持つアカウントへのアクセス権があるユーザーも、通話詳細レポートで録音を再生できるようになります。
- 有効化された通話レポート。詳しくは、通話レポートについてをご覧ください。
- 米国を拠点とする電話番号。
- 録音したい通話につながる広告とアセットで使用されている、すべての一意のドメインの確認済み所有権。
ドメインを確認するには、Google Search Console と Google 広告アカウントをリンクするか、Google 広告コンバージョン トラッキング タグまたはリマーケティング タグ(いずれもお客様に固有のタグ)をウェブサイトに追加します。この方法で確認できないドメインの電話専用広告やアセットの場合、録音の設定が有効になっていても音声は再生できません。
注: 現時点では、ウェブサイトの通話コンバージョン タグを使用した通話については、録音および再生ができません。
手順
- Google 広告アカウントで [管理] アイコン をクリックします。
- [アカウント設定] をクリックし、[通話レポート] セクションを開きます。
- [通話の録音を 30 日間保存] で [オン] を選択します。
- [保存] をクリックします。
- 通話の録音を初めて有効にする場合は、通話とメッセージに関する利用規約に同意するよう求められるので、同意してください。
この機能を有効すると、録音された通話を通話日から 30 日間利用できるようになります。この機能を利用できる広告フォーマットから通話を行ったユーザーに、「Google とそのパートナーは、品質維持と調査の目的でこの通話を録音および保存する場合があります」というメッセージが表示されます。
管理者権限を持つユーザーは、この機能をいつでもオンまたはオフにできます。この機能をオフにすると、アカウントへのアクセス権があるすべてのユーザーが既存の録画音声を再生できなくなります。