平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)

平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)は、1 日間または一定期間における、過去 7 日間または 30 日間にキャンペーンの動画広告が表示されたユーザーあたりの平均回数です。平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)では、各日における 7 日間または 30 日間のルックバック ウィンドウを作成することで、週単位または月単位の平均表示頻度に関する掲載結果の推移を把握できます。この記事では、動画広告の平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)の計算方法を説明します。

平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)を平均表示頻度(ユーザーあたり)と比較する方法

リーチとフリークエンシーの指標では、広告が表示されたユーザーの総数を測定します。この総数には、共視聴も含まれます。共視聴は、複数のユーザーがコネクテッド テレビ デバイスで同時に広告を視聴した場合に発生します。Google 広告では、[平均表示頻度(ユーザーあたり)]、[平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)] または [平均表示頻度(ユーザーあたり 30 日間)]表示項目を使用して、統計情報の表にリーチとターゲット フリークエンシーの指標を追加することができます。特定の期間に同じユーザーに広告が表示された頻度を確認するには、Google 広告で [平均表示頻度(ユーザーあたり)]を選択します。広告の表示頻度の週単位または月単位の推移を確認するには、[平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)] または [平均表示頻度(ユーザーあたり 30 日間)] を選択します。

過去 9 日間に広告が表示されたユーザー数を確認したい場合は、その期間の「平均表示頻度(ユーザーあたり)」で 9 日間の平均表示頻度を確認できます。その期間の「平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)」または「平均表示頻度(ユーザーあたり 30 日間)」では、その 9 日間の各日における過去 7 日間または 30 日間の平均表示頻度の推移を確認できます。

平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)の計算方法

1 日を選択するか一定期間を選択するかによって、統計情報表に表示される平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)の結果は異なってきます。選択した日数を変更するには、Google 広告のパフォーマンスのグラフの上にある期間選択ツールをクリックします。

: 利用可能な場合、1 日あたりの頻度情報は 3 日後に Google 広告に表示されます。

1 日の場合の計算方法

期間選択ツールで 1 日を選択した場合、キャンペーンの平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)は、7 日間または 30 日間のルックバック ウィンドウの合計表示回数を、同じルックバック ウィンドウの合計ユニーク ユーザー数で割った値になります。

Google 広告で、選択したキャンペーンの 2020 年 1 月 30 日の平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)を確認したいとします。Google 広告では、2020 年 1 月 24 日~2020 年 1 月 30 日のキャンペーンの合計表示回数を、同じ期間の合計ユニーク ユーザー数で割ります。

キャンペーンの過去 7 日間の表示回数が 1,000 回で、ユニーク ユーザーが 200 人の場合、過去 7 日間の平均表示頻度(ユーザーあたり)は、5(1,000 ÷ 200 = 5)となります。

一定期間の場合の計算方法

期間選択ツールで期間を選択した場合、キャンペーンの平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)は、選択した期間中の各日における、7 日間または 30 日間のルックバック ウィンドウの合計表示回数の総計を、同じ期間中の各日におけるルックバック ウインドウの合計ユニーク ユーザー数の総計で割った値となります。

Google 広告で、選択したキャンペーンの 2020 年 1 月 29 日~1 月 30 日の平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)を確認したいとします。Google 広告では、2020 年 1 月 29 日と 2020 年 1 月 30 日におけるルックバック ウィンドウの合計表示回数の総計を、同じ期間の各日におけるルックバック ウィンドウの合計ユニーク ユーザー数の総数で割ります。

キャンペーンの表示回数とユニーク ユーザー数が次のような場合:

  • 2020 年 1 月 29 日から過去 7 日間は、表示回数が 1,400 回、ユニーク ユーザー数が 700 人
  • 2020 年 1 月 30 日から過去 7 日間は、表示回数が 1,000 回、ユニーク ユーザー数が 200 人

平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)は 2.7(1,400 + 1,000) ÷ (700 + 200) = 2.7)となります。

キャンペーンに過去 7 日間または 30 日間に表示回数がある場合、ルックバック ウィンドウの性質上、キャンペーンの終了日を過ぎても頻度データが表示される場合があります。たとえば、2020 年 2 月 3 日の頻度データを確認する場合、キャンペーンが 2020 年 1 月 30 日に終了していても、ルックバック ウィンドウの性質上、キャンペーンの頻度データを確認することができます。

平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)のレポートデータを確認する

注: 以下の手順は、Google 広告のユーザー エクスペリエンスの新しいデザインのものです。以前のデザインを使用するには、[デザイン] アイコンをクリックして [以前のデザインを使用する] を選択してください。Google 広告の以前のバージョンを現在もご使用の場合は、機能早見表を確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。

Google 広告では、この指標のレポートデータは、[キャンペーン] 掲載結果表の[平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)] または[平均表示頻度(ユーザーあたり 30 日間)] の表示項目と [動画] の統計情報の表に表示されます。統計情報の表に表示項目を追加するには:

  1. Google 広告の管理画面で、[キャンペーン] アイコン Campaigns Icon をクリックします。
  2. セクション メニューの [キャンペーン] プルダウンをクリックし、[キャンペーン] をクリックします。
  3. 掲載結果の表の上にあるフィルタボタン フィルタ をクリックします。
  4. [リーチとフリークエンシーの指標]、[平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)] または [平均表示頻度(ユーザーあたり 30 日間)] の順に選択します。十分なレポートデータがある場合は、平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)のデータが表示項目の下に表示されます。
: 「平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)」は、ターゲット フリークエンシー キャンペーンのパフォーマンスを測定する最も正確な指標です。

一定期間の場合のレポートデータ

期間選択ツールで期間を選択すると、選択した期間の最小頻度値と最大頻度値を示す期間も [平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)] に表示されます。

平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間または 30 日間)の推移についての詳細ビューを確認するには、表示項目の値にカーソルを合わせて折れ線グラフを表示します。折れ線グラフにカーソルを合わせると、その日から遡って過去 7 日間または 30 日間のユーザーの平均表示頻度(ユーザーあたり)を確認できます。

: 折れ線グラフでは、30 日以内の日別の値のみがレポートされます。選択した期間が 30 日を超えると、その期間内の直近 30 日間のデータが表示されます。

頻度の最小値と最大値、および折れ線グラフを使用すると、選択した期間にキャンペーンのパフォーマンスに大きな変化があったかどうかを確認できます。

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