クライアント センター(MCC)アカウントでの一括操作

MCC アカウントでは、一括操作(一括での編集、コピー、貼り付け、アップロード、ルールなど)を実行し、管理下にある複数のアカウントをまとめて更新できます。この記事では、MCC アカウントから他のアカウントに対して一括操作を実行した際に、誰が一括操作の「所有者」になり、誰が一括操作の履歴を確認できるのか、といった点を詳細に説明します。

一括操作の所有者

[すべての一括操作] ページで一括操作の履歴を確認できるのは、その一括操作の所有者であるアカウントと、階層内でそのアカウントの上位にいる MCC アカウントのみです。また、ルールやスクリプトを使用する一括操作の場合、作成済みのルールやスクリプトを変更できるのは、所有者のアカウントと、階層内でそのアカウントの上位にいる MCC アカウントのみです。

デフォルトでは、一括操作を実行すると、そのときにログインしていたアカウントが所有者になります。ログインしているアカウントは、Google 広告アカウントの右上で確認できます。MCC アカウントにログインして別のサブマネージャー アカウントやクライアント アカウントに対して一括操作を実行すると、その MCC アカウントが一括操作の所有者になります。

自動化ルールは例外

唯一の例外は自動化ルールです。作成する自動化ルールには、別の所有者を指定できます。以下のいずれかをルールの所有者に指定できます。

  • ログインしたアカウント
  • 操作の対象となったクライアント アカウント
  • ログインしたアカウントと操作の対象となったアカウントの間にあるアカウント

[すべての一括操作] に表示されるデータ

自分のアカウントの [すべての一括操作] ページ

自分の MCC アカウントにログインして [すべての一括操作] ページに移動すると、そのアカウントで実行した一括操作(そのアカウントが所有者になっている一括操作)がすべて表示されます。[所有者] 列にそのアカウントの名前が表示されます。

ただし、階層内の上位にある MCC アカウントが自分のアカウントに対して一括操作を実行した場合、その一括操作は、自分のアカウントの [すべての一括操作] ページには表示されません。つまり、階層内の上位の MCC アカウントが所有する一括操作は確認できません。

同じことがクライアント アカウントにログインしているユーザーにも当てはまります。クライアント アカウントのユーザーが確認できるのは、自分のアカウントが実行した(所有している)一括操作のみです。自分のアカウントに対し、上位にいる他の所有者(MCC アカウント)が実行した一括操作は表示されません。

管理下のアカウントの [すべての一括操作] ページ

MCC アカウントにログインし、階層内でその管理下にあるアカウントを操作した場合は、MCC アカウントが所有する一括操作に加え、操作の対象となったアカウントが所有する一括操作と、MCC アカウントと操作の対象となったアカウントの間にあるアカウントが所有する一括操作がすべて表示されます。まとめると、次のようになります。

  • MCC アカウントにログインしたユーザーが実行した一括操作
  • 操作の対象となったアカウントにログインしたユーザーが実行した一括操作
  • MCC アカウントと操作の対象となったアカウントの間にあるアカウントにログインしたユーザーが実行した一括操作

[所有者] 列には、一括操作の厳密な所有者が表示されます。

たとえば、MCC アカウント(MCC A)にログインしてからクライアント アカウント(クライアント B)にアクセスし、一括操作を使用してそのアカウント内のいくつかのキャンペーンを一時停止したとします。この場合、その一括操作の所有者は MCC アカウント(MCC A)になります。

クライアント B のアカウントに移動して [すべての一括操作] ページを表示すると、この一括操作を確認できます。所有者は MCC A と表示されます。また、クライアント B のアカウントに対して実行されたその他の一括操作も表示されます。クライアント B のアカウントにログインしたユーザーが実行した一括操作や、クライアント B のその他のサブマネージャー アカウント(階層内でクライアント B の上位にあり、かつ MCC A の管理下にあるサブマネージャー アカウント)が実行した一括操作などです。

[変更履歴] で確認できるデータ

[変更履歴] ページでは、すべてのユーザーが一括操作によってキャンペーンに適用された変更内容を確認できます。その一括操作の所有者を問いません。階層内の上位のアカウントが所有する一括操作によって適用された変更に関しては、対象の変更の [ユーザー / 日時] 列に、その操作を実行した MCC アカウントのユーザーが表示されます。

Google 広告アカウントと検索広告 360 アカウントで確認できるデータ

Google 広告と検索広告 360 の両方の MCC アカウントを所有している場合、Google 広告の MCC アカウントで実行された一括操作のデータを、検索広告 360 の MCC アカウントにログインしているユーザーが確認することはできません(その逆も同様です)。

この情報は役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。

さらにサポートが必要な場合

問題を迅速に解決できるよう、ログインして追加のサポート オプションをご利用ください。