- 2022 年 6 月 30 日より、拡張テキスト広告の作成および編集はできなくなります。
- ただし、以降も拡張テキスト広告の配信は継続され、掲載結果のレポートも確認できます。
- また、拡張テキスト広告の一時停止や再開、必要に応じて削除も行うことができます。
- Google では、レスポンシブ検索広告への移行を強くおすすめしています。
- 拡張テキスト広告の今回の変更について詳しくは、こちらのページをご覧ください。
- 3 つ目の広告見出しを追加
- 2 つ目の説明文を追加
- 説明文は 90 文字(全角では 45 文字)まで使用可能
新しい任意の項目を活用するには、まず、既存のテキスト広告に 3 つ目の広告見出しと 2 つ目の説明文を追加してみることをおすすめします。
たとえば、小売業者の広告主様が 2 種類の広告見出しでブランド名と公式サイトを表示している場合は、追加する 3 つ目の広告見出しには、送料や特別優待の情報、行動を促すフレーズなどを含めるとよいでしょう。
拡張テキスト広告の概要
拡張テキスト広告と従来のテキスト広告はよく似ていますが、いくつかの相違点があります。
- 拡張テキスト広告には広告見出しの項目が 3 つあります。最初の 2 つの広告見出しは必須項目ですが、3 つ目は任意です。追加の広告見出し項目を活用すると、広告に含める情報を増やすことができます。1 つの広告見出しにつき 30 文字まで使用できます。それぞれの広告見出しは並べて表示されますが、縦線("|")で区切られます。画面サイズに応じて、見出しが 2 行目に折り返される場合があります。3 つ目の広告見出しは、幅の広いモバイル デバイスでは表示される可能性が高くなります。
- 拡張テキスト広告にも 90 文字(全角 45 文字)の説明文の項目が 2 つあり、広告のメッセージをより具体的に伝えることができます。
- 表示 URL のドメインは、最終ページ URL のドメインに基づいている。最終ページ URL のドメインが自動的に広告の表示 URL として表示されます。たとえば、最終ページ URL が www.example.com/outdoor/hiking/shoes の場合、www.example.com が表示 URL となります。
- 表示 URL に「パス」を 2 つまで追加指定できる(省略可)。必要に応じて、表示 URL と組み合わせる「パス」を最大 2 つまで指定することができます。これらの項目は、広告をクリックした後で表示されるページをユーザーが正しく認識できるように、表示 URL に追加されます(ウェブサイトのドメインの後)。パスとして指定するテキストは、ウェブサイトの実際の URL の一部でなくてもかまいませんが、ランディング ページに関連する内容にしてください。たとえば、最終ページ URL が www.example.com/outdoor/hiking/shoes なら、パスとしては Hiking と Shoes を指定することが考えられます。この場合、表示 URL は www.example.com/Hiking/Shoes になります。
- 拡張テキスト広告はモバイル表示に対応できるよう最適化されています。作成時のプレビューも、PC 用とモバイル用の両方のフォーマットで表示されます。
拡張テキスト広告は、Google 検索ネットワークと Google ディスプレイ ネットワークの両方で利用できます。広告アセット(自動型、手動型の両方)も拡張テキスト広告に対応しています。詳細: 効果的なテキスト広告の作成
よくある質問
拡張テキスト広告は、どのような仕組みでモバイルで表示されますか?ディスプレイ キャンペーン内で拡張テキスト広告を作成することはできませんが、検索キャンペーンで使われている既存のテキスト広告をコピーすることはできます。
また、ディスプレイ ネットワーク キャンペーンには、拡張テキスト広告だけでなく、レスポンシブ広告も使用できます。レスポンシブ広告は、テキスト広告を含む複数の広告フォーマットの表示に対応しており、Google ディスプレイ ネットワーク上のさまざまなアプリやサイトを介して、多くのユーザーに広告を表示できます。詳細
多くの場合、最終ページ URL にサブドメインが含まれていれば、そのサブドメインは表示 URL に追加されますが、まれに追加されないこともあります。たとえば、サブドメインに商標用語が含まれていると、表示 URL にサブドメインが除外される可能性があります。
通常、広告が表示されるときは、広告見出し 1、広告見出し 2、説明文 1 の各項目に入力した広告文はすべて表示されます。3 つ目の広告見出しと 2 つ目の説明文の項目は、十分なスペースがある場合に表示されるオプションであり、必ず表示されるわけではありません。必要に応じて、テキストが自動的に短縮されることもあります。(通常は省略記号(...)が使用されます)。たとえば次のようなケースがあります。
- 電話番号アセットを使用している場合、広告文の一部が省略されて [電話] ボタンが表示される場合があります。
- 広告文で幅が狭い文字(「i」など)よりも幅が広い文字(「m」など)を多く使用していると、ブラウザのサイズによっては使用できるスペースよりも広告見出しが長くなる場合があります。ほとんどのラテン文字の言語では、広告見出し全体の文字数を 33 文字に制限することで、テキストの省略を防ぐことができます。
- 拡張テキスト広告が Google ディスプレイ ネットワークで表示される際、広告フォーマットによっては「広告見出し 2」は表示されません。
すべての広告に表示しなければならないテキスト(法的免責条項など)は、「広告見出し 1」、「広告見出し 2」、または「説明文 1」の項目に含める必要があります。
長い広告見出しの自動作成では、表示 URL と広告文の一部が関連しており、スペースに余裕がある場合は、表示 URL と広告文の一部が広告見出しに自動的に移動され、全角ダッシュ「-」で区切られます。詳しくは、自動アセットと自動アセットを削除する方法をご覧ください。
拡張テキスト広告では、複数の広告見出しを縦線「|」で区切ることもできます。現時点では、長い広告見出しの自動作成ではサポートされていません。
最終ページ URL(=ランディング ページ URL)は、広告をクリックしたユーザーに最終的に表示されるページの URL です。表示 URL は、広告見出しの下、説明文の上に緑色で表示されます。これは、最終ページ URL のドメインと、パス項目に指定した内容が組み合わされたものです。
一括編集機能を使えば、複数のテキスト広告をまとめて編集することができます。また、複数の広告を選択した状態で [編集] メニューを使用すれば、一時停止、有効化、削除なども一括して行うことが可能です。
スプレッドシートによる一括アップロードも、拡張テキスト広告に対応しています。一括アップロードの詳細
Google 広告エディタを使用する
拡張テキスト広告を一括して作成したり編集するのに Google 広告エディタを使うこともできます。Google 広告エディタの詳細
拡張テキスト広告の作成時または編集時にエラーが発生した場合はどうすればよいですか?広告を保存する際にエラー メッセージが表示される主な原因としては、広告文が Google の広告ポリシーに準拠していないことが考えられ、その場合は変更が必要です。次のヒントを参考にしてください。
- 各項目の文字数制限を超えないようにする
- 句読点や記号が正しく使われていることを確認する
- 広告文に文法ミスや誤字脱字がないことを確認する