キャンペーンの下書きとテストについて

下書きとテストを使うと、検索ネットワークとディスプレイ ネットワークのキャンペーンの変更を提案し、試してみることができます。下書きを使って、キャンペーンに複数の変更を準備し、変更を元のキャンペーンに適用したり、新しいテストを作成したりすることができます。テストを実施することで、キャンペーンに変更を適用する前に掲載結果を測定し、変更することでどのような影響が生じるかを把握できるようになります。

この記事では下書きやテストの仕組みと、それらが広告戦略にどのように役立つかを説明します。

自社の広告掲載に携わっており、上司から検索広告について改訂した戦略を試すよう求められているとします。既存のキャンペーンから下書きを作成することで、変更によりキャンペーンにどのような影響が生じるかを上司に正確に伝えることができます。上司から承認を得たら、元のキャンペーンに下書きを適用します。

次の四半期にキャンペーンの入札単価を変更するにあたり、この変更によってキャンペーンの掲載結果が向上するかどうかを確認したいと思っています。入札単価を変更した下書きを作成し、1 か月間テストを実施してみます。月末にテスト結果を測定したところ、入札単価の変更によって掲載結果が向上したことがわかったため、このテストを元のキャンペーンに適用することにしました。

キャンペーンの下書きの仕組み

下書きを使うと、掲載結果に影響することなくキャンペーンに複数の変更を準備することができます。下書きは、キャンペーンの設定を複製して作成します。下書きを作成すると、通常のキャンペーンと同じように下書きを更新できるようになります。作成した下書きは、いつでも後で追加の変更を加えたり、完全に破棄したりすることができます。

下書きが完成したら、元のキャンペーンに適用したり、下書きからテストを作成して、テストが元のキャンペーンと比べてどのような掲載結果になるかを試したりすることができます。

キャンペーンのテストの仕組み

下書きが完成したら、変更を元のキャンペーンに適用する代わりに、下書きをテストに変換することができます。1 つのキャンペーンに複数の下書きを作成できますが、一度に実施できるのは 1 つの下書きのテストのみです。テストの設定ではテストの実施期間のほか、テストで使用する元のキャンペーンからのトラフィックと予算の割合を指定します。

ユーザーが Google や検索パートナーのウェブサイトで検索を行ったり、ディスプレイ ネットワークのウェブページを読み込んだりするたびに、キャンペーンとテストでトラフィック シェアを分割した方法に基づいて、元のキャンペーンとテストのいずれかがランダムにオークションにかけられます。

テストが実施されるとその掲載結果を確認できるようになり、元のキャンペーンの掲載結果と比較することができます。必要に応じて、テストの期間を変更して早めに終了することもできます。テストの掲載結果が元のキャンペーンより良い場合、テストを元のキャンペーンに適用できます。または、テストを元のキャンペーンと同じ期間、同じ予算の新しいキャンペーンに変換することもできます。この場合、元のキャンペーンは一時停止されます。

留意点

下書きとテストは検索ネットワークとディスプレイ ネットワークのキャンペーンでのみご利用いただけます。動画、アプリ、ショッピングのキャンペーンでは、下書きもテストも作成できません。

下書きに使用できない機能とレポート

  • 広告のスケジュール レポート
  • カテゴリ&検索用語
  • オークション分析
  • ディスプレイ プレースメント レポート
  • メール配信スケジュール レポート
  • 入札単価状況
  • 「ターゲット キャンペーン」や「ターゲット広告グループ」を使った広告カスタマイザ
  • キーワード診断
  • 一部の自動入札戦略:
    • 検索ページの目標掲載位置
    • 目標優位表示シェア

テストでサポートされていない機能

テストは一般的にキャンペーンと同じ機能をサポートしていますが、次の例外があります。

  • 「ターゲット キャンペーン」や「ターゲット広告グループ」を使った広告カスタマイザ
  • 一部の自動入札戦略:
    • 検索ページの目標掲載位置
    • 目標優位表示シェア
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