より多くのユーザーに広告を表示できるよう、ターゲットに設定したトピック、プレースメント、ディスプレイ広告や動画広告のキーワードに一致するコンテンツにも広告が表示されるようになりますたとえば、トピックとして「自転車」をターゲットに設定し、ディスプレイ広告や動画広告のキーワードとして「サイクリング」をターゲットに設定すると、いずれかに一致するコンテンツに広告が表示されます。
また、コンテンツ ターゲティングが Google 広告の 1 つのページに簡略化されます。これにより、すべてのコンテンツ ターゲティング タイプ(トピック、プレースメント、ディスプレイ広告や動画広告のキーワード、除外設定)を 1 つの画面で管理できます。新しいページは左側のメニューの [コンテンツ] セクションに表示されます。
ビジネスが特定の顧客をターゲットにするように、特定のトピックに関心を持つユーザーもいます。トピック ターゲットを使用すると、対象のトピック(「農業」、「音楽」など)に関連するウェブページ、アプリ、動画に広告を掲載できます。
この記事では、トピック ターゲットの設定の概要をご紹介します。この機能は、ディスプレイ ネットワーク キャンペーンまたは動画キャンペーンで使用できます。詳しい手順については、関連トピックに関連するウェブサイトを掲載対象に設定するをご覧ください。
トピック ターゲットを設定すると、選択されたトピックに関連性のあるコンテンツを含むディスプレイ ネットワークのページまたは YouTube にお客様の広告が表示されます。ウェブ上のコンテンツは時間の経過とともに変化するため、広告が掲載されるページもそれに伴って変わります。お客様の広告に関連するトピックを 1 つ以上選択するだけで、対象となるページに広告を掲載できます。
例
たとえば、トピックとして「自動車」を指定すると、乗用車など自動車のテーマに関するコンテンツを含むディスプレイ ネットワークのウェブサイトや他のプレースメントに広告が表示されます。また、「トラック、SUV」、「商用自動車」、「オートバイ」など、より詳細なサブトピックを選択することもできます。
トピック ターゲットが適しているケース
- 特定のトピックに関連する幅広いウェブサイトに広告を掲載したい。たとえば、自転車を販売していて、ターゲット ユーザーが傾向としてハイキングとキャンプにも関心があることがわかっているとします。この場合、「ハイキング、キャンプ」のサブトピックを選択して、このトピックに関連したウェブページにも広告を表示することで、数多くのウェブサイト上で宣伝することが可能になります。
- サブトピックをすべて追加しても、トップレベルのトピックを追加したことと同じにはなりません。サブトピックを広告グループに追加しただけでは掲載対象とならないページがあるため、トップレベルのトピックも追加することをおすすめします。
- ブランド アイデンティティを周知させたい、または自社とライフスタイルを関連付けてほしい。
- キャンペーンの予算に余裕や柔軟性がある。
- 広告配信をすぐにでも増やしたい、または目標コンバージョン単価に比較的余裕がある。
その他のヒント
- トップレベルのトピックをターゲットにすると、関連するサブトピックもすべてターゲットとなりますが、入札単価とレポートを管理しやすいよう、サブトピックを追加することをおすすめします。
- 宣伝する商品やサービスに関係のないトピックを扱うページや、掲載結果が思わしくないページに広告が表示されるのを避けたい場合は、特定のトピックに関連するページを除外することができます。
トピック ターゲットにかかる費用
トピック ターゲットの料金は、他の種類のターゲティングと同じように設定されます。入札単価を設定するか、自動入札戦略を選択すると、お客様の設定した入札単価で掲載可能な、トピックに関連するコンテンツを含む Google ネットワークのページに広告が表示されます。人気のあるトピックについては、数千や数万ものページに広告を掲載できることがあります。