リーチとフリークエンシーを測定する

2020 年 8 月より、優先されるリーチ測定法が Cookie ベースの指標からユニークリーチ指標に代わりました。これに伴い、Cookie ベースのリーチ指標は Google 広告でご利用いただけなくなりました。

ディスプレイおよび動画キャンペーンのリーチとフリークエンシーを分析すると、広告が表示されたユーザーの数と、ある広告が一定期間中に同じユーザーに表示された頻度を把握できます。目指すのがメッセージの浸透強化であれ、新規ユーザーへのリーチであれ、このデータに注目することで目標の達成状況を把握できます。

ユニークリーチ指標

ユニークリーチ指標では、広告が表示されたユーザーの総数を測定します。このタイプの指標では、ユーザーに対してさまざまなデバイス、フォーマット、ネットワークを介して広告が表示された回数の合計を、従来の Cookie ベースの測定よりも正確に調べることができます。

モバイル化が進む現代のユーザーは、1 日に何台もの端末を使い分けます。Google のユニークリーチ型モデルでは、同じユーザーが複数の端末で同じ広告を目にするケースや、複数のユーザーが同じ端末を共有しているケースも考慮して、広告の総合的なリーチを割り出します。

ユニークリーチ指標の例:

  • ユニーク ユーザー数
  • 平均表示頻度(ユーザーあたり)
  • 平均表示頻度(ユーザーあたり 7 日間)
  • 平均表示頻度(ユーザーあたり 30 日間)

リーチとフリークエンシーのデータを表示する

リーチとフリークエンシーのデータを表示するには、これらの指標の表示項目(データ列)を掲載結果データの表に追加し、プルダウン メニューで期間を指定します。これらの表示項目は [キャンペーン] ページ専用で、追加する際は [リーチの指標] 内から選択します。

詳しくは、掲載結果データの表の表示項目を追加または削除する方法をご確認ください。

Google によるリーチの計算方法

Unique Reach の計算方法

ユニークリーチの計算では、統計的なモデルによって、ブラウザやデバイスをまたいだユーザー行動がデータに反映されます。これらのモデルは、Google サービスで確認されたユーザー行動の集計データを基に、デバイスをまたいだ使用パターンを特定することで作成されます。Google 広告では、確認された行動と、他のシグナルやローカル情報(国勢調査や Google と Gallup の共同調査など)を組み合わせることで、異なるセッション、フォーマット、ネットワーク、デバイスで重複するユーザーを排除して、Cookie の数ではなく、広告が表示されたユニーク ユーザー数を算出できるようになっています。

リーチとユーザーのプライバシー

重要: Google の手法ではユーザーがすべて集計され、一定のユーザー数を超えない限り、広告主様にデータが開示されることはありません。また、個人を特定できる情報は一切使用されません。

リーチ指標データが表示されない場合の原因

ほとんどのリーチ指標データは、92 日以内の期間についてのみ表示可能です。92 日を超える期間を指定した場合、リーチ関連のデータはデータ表に表示されないことがあります。

キャンペーンの頻度の分布を確認する場合は、期間が 31 日以内の場合のみ、表のデータが表示されます。

リーチ指標のデータは、一部のキャンペーンとレポートの分割項目ではすぐに表示されないことがあります。原因はさまざまですが、国によって必要なデータを利用できない場合があること、広告の表示回数とユニーク ユーザー数が閾値を超えなければデータを表示できないことなどが挙げられます。ユニークリーチ モデルは対応している国が限られ、表示回数についても一定の要件が設けられているためです。

レポート遅延についての考慮事項

計算に使用するモデリングの関係上、指標データがレポートに反映されるまでに通常は最大 3 日程度の時間がかかります。直近の数日間を含む期間を指定する場合は、この点をご考慮ください。

たとえば、期間を「過去 7 日間」に設定している場合は、直近の 3 日間のデータが不完全なものになる可能性があります。このため、過去 7 日間のデータとして表示される数値には、7 日間のうち直近の 3 日間のデータが反映されないことがあります。

リーチと地域ターゲティングについて

ユニークリーチ指標では、国単位で確認されたユーザー行動の集計データに基づく統計モデルが使用されます。このモデルは国単位で算定されるため、特に狭い地域(単一の市区町村や郵便番号など)をターゲットとしているキャンペーンなど、一部のケースでは指標の値にゆれが生じることがあります。

それ以外にも、一時的に大勢のユーザーが特定の場所を訪れた場合は、ユニークリーチ指標の値が上昇することがあります。こうしたケースについては、ユニークリーチ指標の最適な見積もりが表示されます。Google では場所に関するより正確な見積もりを提供できるよう、統計モデルの改善に継続的に取り組んでおります。

フリークエンシー キャップと視認範囲のインプレッション

ディスプレイ キャンペーンの場合、フリークエンシー キャップの算定に使用されるのは、視認範囲のインプレッションのみです。その他のフリークエンシー関連データの数値は、フリークエンシー キャップよりも大きくなることがあります。これは、視認範囲のインプレッション数と視認範囲外のインプレッション数の両方がカウントされているためです。

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