広告配信について

広告の配信方法を設定すると、予算の持続時間を指定できます。

予算に制約がある場合は、「標準の広告配信」または「広告配信の集中化」のいずれかの方法を選択することにより、1 日を通じてどのようなペース配分で広告を掲載するかを設定できます。この記事では 2 つの広告配信方法と、配信方法を使用するタイミングについて説明します。

広告配信と 1 日の平均予算

キャンペーンを作成する際に平均的な 1 日の予算を設定しますが、これは、このキャンペーンで 1 日にお支払い可能な費用の平均額になります(実際の請求では、日によって 1 日の平均予算を下回ったり、2 倍まで増えたりする場合があります)。

ほとんどの広告主様の場合、広告がクリックされると費用が発生するため、広告クリックの頻度が高いほど、1 日の平均予算は短時間で使い果たされます。キャンペーンの広告配信方法を設定することにより、予算を消化するペースを指定できます。

この広告の配信方法は予算の消化ペースを指定できるため、キャンペーンの予算に制約がある場合に効果的です。逆に、キャンペーンの予算に制約がなく、広告を 1 日中掲載できるだけの十分な余裕がある場合には、こうした配信方法を設定しても効果はありません。

「標準の広告配信」または「広告配信の集中化」の選択

「標準の広告配信」(すべてのキャンペーンに適用されるデフォルト設定で、1 日を通じてまんべんなく予算が消化されるように最適化される方法)と「広告配信の集中化」(ほとんどの広告主様にはおすすめしません)の 2 つの広告配信方法を使用できます。

標準の広告配信(デフォルト設定)

  • 仕組み: ターゲティングされた広告枠をより的確に考慮するように費用が最適化されます(ユーザーによる商品やサービスの検索)。予算が 1 日全体で分配され、早期に予算がなくなるのを防ぎます。分配は、広告が掲載されるようスケジュールされた時間全体で行われます。
  • メリット: ほとんどの広告主に推奨されるこの配信方法は、1 日を通し均等にユーザーにリーチしたい場合に便利です。予算が少ない場合は、午前中に予算のほとんどを消化してしまうことを防止するのにも役立ちます。
  • 留意点: 広告は 1 日を通して均等に配信されるため、タイミングによっては広告掲載を目で確認できない場合があります(特にキャンペーンの予算に制約がある場合)。

ヒント

広告が実際に表示されているかどうかを確認する際は、Google 検索を行うのではなく、広告プレビューと診断ツールをご利用ください。

広告配信の集中化(ほとんどの広告主様にはおすすめしません)

  • 仕組み: 標準の配信と比較した場合、広告配信の集中化は最適化されておらず、予算を速いペースで使用します。広告配信の集中化は、ほとんどの広告主にはおすすめしません。キャンペーンにおいて予算による制約がある場合は、キャンペーンで 1 日の早い時間帯に予算の大部分が消化される可能性があります。つまり、多くのユーザーがいつお客様の商品やサービスを目にするのかについては考慮されない恐れがあります。
  • メリット: ほとんどの広告主には推奨されませんが、広告が 1 日全体を通して掲載されないことを考慮しても、夜間よりも早い時間帯に広告を配信することが重要な場合は、この方法を使用します。
  • 留意点: キャンペーンの予算に制約がある場合は、割り当てた 1 日の平均予算を使い切った時点で広告の掲載が停止されます。たとえば午前中の早い時間に予算の上限に達した場合、広告は翌日まで一切掲載されません。このため、広告掲載を目で確認できない場合があります(特に午後の遅い時間など)。

留意点

  • 予算を使い切れない場合は、広告配信の集中化が費用を増加するとは限りません。1 日の予算を消化できない場合は、広告配信の集中化に切り替えるのではなく、キーワードの拡大や入札単価の引き上げを検討してください。キャンペーンが予算に制限されていない場合は、どちらの配信モードも、ターゲティングされた広告枠で利用可能なものすべてに広告を配信しようとします。
  • 広告配信の集中化では、1 日の早い時間帯に広告がより頻繁に表示されるため、クリック単価(CPC)が高くなり、その結果、価格が競争力のあるものになる可能性があります。標準の広告配信による分配の最適化では、広告配信の集中化と比較して CPC が低くなる可能性があります。アカウントで予算による制約がない場合は、設定は掲載結果には影響しません。
  • 広告配信の集中化では、広告が特定の地域やユーザー属性に配信される可能性があります。たとえば、広告はタイムゾーンが早いユーザーに配信される可能性が高くなります。米国をターゲティングとしている場合は、時差があるため、西海岸のユーザーよりも東海岸のユーザーに広告が配信される可能性が高くなります。
  • 予算に制限がある場合、広告配信の集中化ではクリック数が減少する可能性があります。
  • 全体的に、予算に制約がある場合、広告配信の集中化では費用対効果が低下する可能性があります。
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