Google 広告で成果を上げるには、アカウントの掲載結果を定期的に確認して見直すことをおすすめします。特に、広告とそのキーワードの両方について、ステータスと掲載結果を確認することが大切です。この記事では、管理画面で掲載結果のデータを確認する方法と、データの見方について説明します。
広告のパフォーマンスを確認する
- Google 広告アカウントで左側のページメニューに移動し、[広告とアセット] をクリックします。
- プルダウン メニューから [広告] をクリックします。
[広告] ページでは、広告のパフォーマンスに関する次の情報を確認できます。
- ステータス: 広告の適格性と承認ステータスを確認できます。たとえば、「有効」ステータスの広告は Google 広告ポリシーに準拠しているため、すべてのオーディエンスに表示される可能性があります。詳しくは、広告のステータスについての記事をご覧ください。
- クリック率(CTR): 広告が配信された後にその広告をユーザーがクリックした頻度を示します。クリック率が高い場合は、ユーザーにとって広告が有益であることを示します。一般的に、検索ネットワークでのクリック率が 1% に満たない広告は、関連性の高いユーザーに表示されていないと考えられます。詳しくは、効果的なテキスト広告を作成する方法をご覧ください。
- 平均 CPC(クリック単価): 見込み顧客が広告をクリックするたびかかる費用の平均が表示されます。Google は、すべてのクリックの合計費用をクリック数で割り、平均クリック単価を算出します。たとえば、広告が 2 回クリックされた場合、1 回目の費用が 0.20 ドル、もう 1 回目の費用が 0.40 ドルの場合、クリック単価は 0.30 ドルです。
キーワードのパフォーマンスを確認する
- Google 広告アカウントで左側のページメニューに移動し、[キーワード] をクリックします。
- プルダウン メニューから適切なキーワード オプションを選択します。
- 検索キーワード、除外キーワード、検索語句、ローカルの比較検索語句、オークション分析の中から選択できます。
[キーワード] ページでは、キーワードのパフォーマンスについて次の情報を確認できます。
- ステータス: キーワードの適格性と承認ステータスを確認できます。たとえば、ステータスが [有効] のキーワードは、Google 広告ポリシーに準拠しており、広告の掲載につながる可能性があります。各キーワードのステータスにカーソルを合わせると、品質スコアなどのパフォーマンスの詳細を確認できます。
- クリック率(CTR): 広告が配信された後にその広告をユーザーがクリックした頻度を示します。クリック率が高い場合は、ユーザーにとって広告が有益であることを示します。通常、検索ネットワークでのクリック率が 1% 未満の場合、キーワードを改善できることを示しています。クリック率が低いキーワードを削除または見直し、より具体的またはターゲットを絞ったキーワードを Google 広告に追加できます。
- 品質スコア: 他の広告主と比べて、自分の広告の質がどの程度かを示します。品質スコアは、推定クリック率、広告の関連性、ランディング ページの利便性に基づいて、1~10 の数値で示されます。
- 注: 品質スコア列は新しいアカウントでは無効になっています。これらの指標を表示するには、[キーワード] ページの表示項目アイコン をクリックし、[表示項目の変更] を選択します。[属性設定] で [品質スコア]、[適用] の順にクリックします。品質スコアの詳細
ヒント
広告やキーワードの掲載結果は変動します。日によって異なるウェブ トラフィックの変化により、キャンペーンの掲載結果は左右されます。また、旬の話題や出来事によって、表示回数やクリック数が大幅に変動する可能性があります。