デマンド ジェネレーション キャンペーンでは、購買意向の高いユーザーに視覚に訴えるマルチフォーマット広告を配信したいソーシャル広告主様向けに設計された、さまざまな機能をご利用いただけます。詳しくは、デマンド ジェネレーション キャンペーンについてをご覧ください。
デマンド ジェネレーション キャンペーンでは、動画アセットをクリエイティブ レベルで管理できるようになり、フォーマットごとに表示する動画を選択できるようになりました。これにより、クリエイティブの配信を最適化し、ストーリーテリング能力を高めることができます。広告フォーマットの選好の仕組みと、その効果を最大化するためのベスト プラクティスをご確認ください。
注: デマンド ジェネレーション キャンペーンでは、広告フォーマットの選好はベータ版として提供されています。
仕組み
広告フォーマットの選好を設定すると、動画アセットの配信先をコントロールし、動画アセットを特定のフォーマットに固定できます。次の 3 種類の広告フォーマットをご利用いただけます。
- インストリーム: 他の動画の前後、または途中に再生されます。再生開始から 5 秒が経過すると、ユーザーは広告をスキップできるようになります。
- インフィード: YouTube フィード（次のおすすめ、ホーム、検索）、Discover フィード、Gmail フィードが含まれます。
- ショート動画（YouTube ショート）: YouTube のショート動画フィードです。視聴者はいつでも広告をスキップできます。
詳細: 動画広告フォーマットの概要
広告フォーマットの選好の設定方法
- 新しいデマンド ジェネレーション動画広告を作成するか、既存の広告を修正します。
- 広告に動画を追加します。
- 動画の表示場所を選択するには、[広告フォーマットの選好を設定する] を有効にします。
- 注: 何も変更しなければ、動画は現在のデマンド ジェネレーション広告のデフォルトの配信動作と同様に「すべてのフォーマット」で表示されます。
- [表示先の選好] の設定を使って、フォーマットを選択または選択解除して、動画を表示する場所を選択できるようになりました。
動画が選択したフォーマットでのみ表示されるようにするには、フォーマットごとに動画を 1 つ以上選択します。そうでない場合、すべてのフォーマットで使用する動画を 1 つ選択します。動画ごとにフォーマットを選択しない場合、フォーマットが選択されていない動画は動画の選好が設定されていないフォーマットで表示されます。
- 広告内の動画が 1 つのみの場合、その動画は「すべてのフォーマット」で配信されます。
- 選好を完全に管理するには、フォーマット（インフィード、インストリーム、ショート）ごとに動画を割り当てる必要があります。そうでない場合は、すべてのフォーマット用に 1 つの動画を割り当てます。フォーマットごとに動画を割り当てることにより、最も詳細な管理が可能になります。その場合、少なくとも 3 本の動画が必要です。
- ロゴ、テキスト、URL の設定を指定して、広告への入力を完了します。
- 広告プレビューの右上にある [プロパティ別] を [フォーマット別] に切り替えることで、広告がどのように表示されるかをプレビューできます。
- 広告を保存します。
広告フォーマットの選好に関するおすすめの方法
フォーマットの要件を満たすアセットを追加する
アセットがそのフォーマットの要件を満たしていない場合、そのフォーマットでは選択することができません。動画がフォーマットの要件を満たしていない理由を説明するメモが表示されます。動画広告の要件についての詳細
フォーマット別の分割機能を使用して以前のパフォーマンスを確認する
レポートの分割機能を使用して、以前のキャンペーンのパフォーマンスを分析します。キャンペーン レベルで [広告フォーマット] 別にデータを分割し、各フォーマットでどの広告が最も効果的かを確認します。それぞれのフォーマットで効果の高い属性が引き続き活かされるように、クリエイティブを調整します。詳しくは、デマンド ジェネレーション キャンペーンの指標とレポートについてをご覧ください。
注: この機能は、今年後半に Google 広告エディタと Google Ads API でご利用いただけるようになります。Google 広告エディタまたは Google Ads API で広告フォーマットの選好が設定された広告を変更すると、広告フォーマットの選好が失われ、すべての動画が「すべてのフォーマット」で表示されるよう元に戻されます。
