リードの拡張コンバージョンをリードフォーム広告と組み合わせて使用すると、オフライン コンバージョンをトラッキングできます。これにより、見込み顧客に関する詳しいデータを Google にアップロードして、さらに的確なレポートと最適化インサイトを生成することができますリードの拡張コンバージョンは有効になっていないものの、リードフォーム広告が有効になっている場合は、リードフォーム広告で収集されたデータを使用して、リードの拡張コンバージョンを簡単に設定できます。
メリット
- 広告のクリックから最大 63 日間、オフライン コンバージョン イベントを測定できます。
- Google 広告と Google マーケティング プラットフォームにイベントを直接インポートできます。
- 精度の高いレポートを通じて、オンライン広告の個々のクリックがオフライン アクションにどのように結びついているか、さらに掘り下げて分析できます。
- 価値の高い見込み顧客の獲得につながる広告クリックとキーワードの違いを見極められます。
- スマート自動入札の最適化の精度が向上します。
- リードフォーム広告とリードの拡張コンバージョンを併用すると、リードフォームが Google によってホストされるため、タグで特別な設定を有効にしてユーザー提供データを取得する必要はありません。
手順
1. リードフォーム広告を作成する
詳しくは、リードフォーム アセットについてをご覧ください。
注: リードフォーム コンバージョン アクションは、フォームが最初に送信されたときに Google 広告で自動的に作成されます。これは、「リードフォームの送信」目標(コンバージョンの発生元: Google がホストするサービス)として表示されます。
2. アカウントでリードの拡張コンバージョンを有効にする
注: 以下の手順は、2024 年にすべての広告主様にご利用いただけるようになる、新しい Google 広告ユーザー エクスペリエンスの一部です。以前のバージョンの Google 広告を現在もお使いいただいている場合は、クイック リファレンス マップを確認するか、Google 広告の上部にあるナビゲーション パネルの検索バーを使って、お探しのページを検索してください。
- Google 広告の管理画面で [目標] アイコン をクリックします。
- セクション メニューで [コンバージョン] プルダウンをクリックします。
- [設定] をクリックします。
- [リードの拡張コンバージョン] セクションを開きます。
- [リードの拡張コンバージョンを有効にする] チェックボックスをオンにします。
- ユーザー提供データの設定および管理方法を選択します。
- [保存] をクリックします。
3. リードの拡張コンバージョン用にオフライン コンバージョン アクションを設定する
- Google 広告の管理画面で [コンバージョンの概要] を開きます。
- [新しいコンバージョン アクション] をクリックします。
- コンバージョンの種類を [インポート] に設定します。[他のデータソースまたは CRM] を選択して、[クリック経由のコンバージョンをトラッキング] を選択します。
- [続行] をクリックします。
- 注: 現在のところ、「通話からのインポート」機能はご利用いただけません。
- このコンバージョン アクションの各設定を入力します。詳しくは、コンバージョン アクションの作成についての記事をご覧ください。
- [作成して続行] をクリックします。次のページで、新しいコンバージョン アクションを確認します。
4. Google 広告にコンバージョン データをインポートする
次に、広告のクリックを経由したコンバージョンのデータを Google 広告にインポートする必要があります。