P-MAX では、Google の AI を使って、入札、ターゲティング、クリエイティブ、アトリビューションを通して、コンバージョンの数と価値を向上させます。P-MAX は、さまざまなマーケティング目標とメディア チャネルで機能できるように設計されています。そのため、効果的な実店舗に基づく P-MAX キャンペーンをセットアップし、最適な成果が得られるように、以下のベスト プラクティスを活用することをおすすめします。
この記事では、実店舗の目標に基づく P-MAX キャンペーンのベスト プラクティスについて説明します。
その他のベスト プラクティスについては、以下をご確認ください。
- すべての業種に当てはまるベスト プラクティス
- オンライン販売向けのベスト プラクティス（ショッピング以外）
- 見込み顧客を発掘するためのベスト プラクティス
- Merchant Center フィードを使ってオンライン販売を目標にしている小売業の広告主様向けのベスト プラクティス
キャンペーン設定
- キャンペーンの実施期間: 少なくとも 30 日間が推奨されています。ただし、新学期、ブラック フライデー、母の日などの季節限定イベントのキャンペーンの場合は、キャンペーンの実施期間を短くすることができます。
- 来店: キャンペーンは、「来店」を（Google の任意のチャネルで）有効にしているアカウントでセットアップする必要があります。
- ローカル アクション: 「来店」の要件を満たさない広告主様は、ローカル アクション（電話による問い合わせやルート検索のクリックなど）を重視して最適化することができます。
- 店舗販売: このキャンペーンは、店舗販売の向上のために許可リストに登録されており、対象となるすべてのチャネルで「来店」と「店舗販売」が有効で利用可能なアカウントでセットアップする必要があります。
- すべてのアカウントが店舗販売を利用できるわけではありません。「店舗販売」の利用条件の詳細
- アカウントあたりの店舗数: 「来店」または「店舗での販売」のキャンペーンでは最低 10 店舗が推奨されています。ローカル アクションのキャンペーンでは最低 5 店舗が推奨されています。
- コンバージョン値: キャンペーンに適用する各目標にコンバージョン値（例: 来店 = 25 ドル、電話 = 10 ドル）を設定します。
アカウント ID またはキャンペーンの設定
要件と最適化案はアカウント レベルのものです。アカウント レベルで要件を満たしていれば、必要に応じて複数のキャンペーンを作成できます。
例: 「来店」を設定した P-MAX キャンペーンを 5 個作成し、それぞれに 1 日あたり 200 米ドルの予算、1 キャンペーンあたり 2 店舗、30 日間のキャンペーン期間を設定できます。
レポート機能
- アクション: 「来店」とローカル アクションは、個々の店舗ごとにレポートされ、店舗ごとのパフォーマンス分析情報で顧客に提供されます。
- 店舗販売状況レポート: 店舗販売状況レポートは現在、キャンペーン単位でのみご利用いただけます。
- キャンペーンの成果の測定: キャンペーンの成果を評価する際は、同じコンバージョン アクションが選択されたパフォーマンス重視型の別のキャンペーンと比較します。競争力のベンチマークが必要な場合は、オフライン目標を掲げている他のオフライン メディア（印刷物、ラジオ、チラシ、テレビなど）の成果と比較します。
- パフォーマンス評価のタイミング: キャンペーン パフォーマンスの全体的な評価を 1～2 回のコンバージョン サイクルが経過してから行って、目標値を調整し、ユーザーが長めのオフライン コンバージョン サイクルを完了して、オフライン レポートに表示されるようにします。
