Fitbit心電図アプリは、対応する腕装着型デバイスの Fitbit心電図アプリと、心拍リズム評価(スマートフォンやタブレットのFitbitアプリ内のセクション)で構成されています。
ユーザーが 対応する腕装着型デバイスで30 秒間の測定を行うと、Fitbit心電図アプリによって心電図が作成、記録、分析されます。分析結果は対応する腕装着型デバイスに表示されるほか、スマートフォンやタブレットで確認することも可能です。
Fitbit心電図アプリのデータは、Fitbitアプリの [自分] タブの [健康評価] セクションにある [心電図] タイルに表示されます。このタイルでは、オンボーディング、過去の結果の表示、PDF レポートのエクスポートも可能です。
心房細動(AFib)は不整脈の一種で、心房の心拍リズムが乱れることで起こります。通常、心臓の心房と心室は協調して動きます。心房細動になると、心房がけいれんするように小刻みに震え、その結果、心室も通常より速く収縮します。この一連の流れから、不整脈が引き起こされることがあります。
まず対応する腕装着型デバイスの電気センサーが心拍リズムを検出します。心拍リズムが検出されると、Fitbit心電図アプリがそのデータを分析し、心房細動の兆候がないか調べます。心房細動と診断できるのは医師だけですが、心拍リズム評価の結果を確認することで、その兆候があるかどうかを知ることができます。
心房細動であっても、心拍が常に不規則とは限らないので、医療機関でも見つけにくい場合があります。心拍リズム評価で心房細動を診断することはできませんが、手首で簡単に心拍リズムを記録できます。結果は、かかりつけの医師への相談時に役立ちます。
対応する腕装着型デバイスで、リューズを押す(Google Pixel Watch)と、Fitbit心電図アプリが表示されます。過去の結果は、スマートフォンまたはタブレットの Fitbitアプリの [自分] タブにある [健康評価] セクションで確認できます。
Fitbit心電図アプリがインストールされていない場合は、Fitbit心電図アプリをインストールするにはどうすればよいですか?をご覧ください。
なお、Fitbit心電図アプリは、現時点では一部の地域でしかご利用いただけません。利用できない地域にお住まいの場合は、この機能がサポートされていないことを知らせるエラーメッセージが表示されます。
Fitbit心電図アプリを利用できる国は、規制当局の承認が得られ次第、順次追加される予定です。
詳しくは、不整脈についての説明をご覧ください。
- スマートウォッチまたはスマートフォンの Google Playストア アプリ
で、Fitbit心電図アプリを検索します。スマートフォンで Google Playストアを使用している場合は、デバイスがスマートウォッチに設定されていることを確認します。
- Fitbit心電図アプリ
[インストール] をタップします。
- スマートウォッチで Fitbit心電図アプリ
を開きます。スマートフォンでFitbitアプリをセットアップしていない場合は、セットアップするよう求めるメッセージが表示されます。手順に沿ってスマートフォンにFitbitアプリをインストールしてログインします。
初めて測定する前:
- スマートフォンまたはタブレットでFitbitアプリを開き、まだログインしていない場合はFitbitアカウントにログインします。
- Fitbitアプリの [自分] タブの [健康評価] セクションで [心電図] タイルを見つけます。[設定] をタップし、手順に沿って操作します。心拍リズム評価の初回起動時のワークフローが完了したら、心電図を測定できます。
心電図を測定するには:
- 対応する腕装着型デバイスを、きつすぎず、緩すぎず、ぴったりと快適にフィットするように着用します。手首の骨から指の幅 1 本分離した位置に装着してください。対応する腕装着型デバイスの背面を肌にしっかりと当てます。詳しくは、Fitbitデバイスを装着するにはどうすればよいですか?をご覧ください。
- 座って、対応する腕装着型デバイスのFitbit心電図アプリを開きます。なお、Fitbit心電図アプリのアイコンをタップしてから読み込まれるまで数秒ほどかかることがあります。この間は、黒い画面が表示されます。
- 対応する腕装着型デバイスに表示される手順に沿って評価を開始します。
- 画面に表示されているとおりに 対応する腕装着型デバイスに指を当てます。テスト中は座って動かないようにしてください。足を床から離さず、肘と手首を自分の前にある安定した面の上にのせます。落ち着いてリラックスした状態で、規則正しく呼吸します。カウントダウンが完了するまで指を離さないでください。対応する腕装着型デバイスの他の部分や手首に触れないでください。
- 結果が表示されたら、上にスワイプするとレポート全体が表示されます。なお、心電図データをFitbitアプリと同期させるには、Google Pixel WatchがLTEまたはWi-Fiに接続している必要があります。
心拍リズム評価を完了すると、以下のいずれかの結果が表示されます。
| 洞 調 律 |
心拍リズムは正常のようです。 [詳細] をタップすると詳細情報が表示されます。評価を終了するには [完了] をタップします。 |
| 心房細動 |
心拍リズムに心房細動の兆候が見られます。 医師にご相談ください。[詳細] をタップすると詳細情報が表示されます。評価を終了するには [完了] をタップします。 |
| 判定不能 | Fitbit心電図アプリは、心拍数が低すぎる、高すぎる、またはFitbit心電図アプリで正しく測定できませんでした。[測定し直す] をタップしてもう一度お試しください。評価を終了するには [完了] をタップします。この結果が表示される理由について詳しくは、どうして不確定の結果が表示されたのですか?をご覧ください。 |
評価後に表示される可能性がある不確定の結果には 3 つの種類があります。
不確定: 心拍数高値
心拍数が120 bpmを上回る場合、Fitbit心電図アプリは心拍リズムを評価できません。心拍数が高くなる原因には、次のようなさまざまなものがあります。
- 運動直後
- ストレス
- 緊張
- アルコール
- 脱水症
- 感染症
- 心房細動、またはその他の不整脈
さらに詳しく知りたい場合は、日本循環器学会をご覧ください。
不確定: 心拍数低値
心拍数が50 bpmを下回る場合、Fitbit心電図アプリは心拍リズムを評価できません。心拍数が低くなる原因には、次のようなさまざまなものがあります。
- β 遮断薬やカルシウム拮抗薬などの特定の薬を服用している
- 有酸素運動のフィットネスレベルが優れている
- その他の不整脈がある
さらに詳しく知りたい場合は、日本循環器学会 をご覧ください。
不確定: 正しく測定できなかった
結果が不確定となる理由はさまざまですが、一般的な原因は以下のとおりです。
- 測定中に動きすぎた
- 腕をテーブルの上にのせていなかった
- デバイスの装着が緩すぎた
- 呼吸が不規則であるが荒かった
- 指定した手首ではない方の手首にデバイスを装着していた
- 電子機器が近くにあり、測定に干渉している可能性がある
Fitbit 心電図アプリが正しく測定できなかった場合は、以下のトラブルシューティングをお試しください。
- 椅子に座り、リラックスしてください。
- 評価中は腕をテーブルの上にのせ、動かさないでください。
- 評価の開始時に指定した手首に 対応する腕装着型デバイスを装着していることを確認してください。
- 評価中は、対応する腕装着型デバイスから指を放さないでください。対応する腕装着型デバイスの他の部分やもう一方の手首に触れないでください。
- 対応する腕装着型デバイスのフィット感を確認してください。緩すぎず、きつすぎず、ぴったりと快適にフィットするように着用します。手首の骨から、指の幅一本分離して装着してください。対応する腕装着型デバイスの背面を肌に密着させます。詳しくは、Fitbitデバイスを装着するにはどうすればよいですか?をご覧ください。
- 電極と皮膚が接触する部分に、干渉を引き起こす髪の毛、アクセサリー、衣服などが挟まっていないことを確認してください。
- 対応する腕装着型デバイスを装着したばかりのときは、電極を皮膚温に達するまで待たなければならない場合があります。電極は Google Pixel Watchの場合はデバイスの底面とリューズにあります。しばらくしてから測定し直してください。
- 運動した直後の測定は避けてください。運動後は呼吸が荒くなり、心拍数が上昇するため、正しく測定できない可能性があります。
- 干渉を防ぐため、他の電子機器から離れてください。
- 肌が乾燥している場合は、指と手首にローションを少し塗ると、電極が正しく測定できるようになります。
対応する腕装着型デバイスと手首がきれいで、乾いていることを確認してください。水や汗は測定の妨げになることがあります。測定の直前に手を洗ったり、泳いだり、シャワーを浴びたり、汗をかいたりした場合は、対応する腕装着型デバイスをきれいにして乾かしてください。着用とお手入れの手順については、Fitbit製品のお手入れをご覧ください。
測定し直してみても、不確定の結果が繰り返される場合や、体調が優れない場合は、医療機関にご相談ください。
Fitbitアプリを開くと、対応する腕装着型デバイスからFitbitアプリに結果が転送され、お使いのスマートフォンやタブレットで確認できます。医療機関の予約時など、後で結果を見る場合は、次のようにします。
- Fitbitアプリの [自分] タブの [健康評価] セクションで [心電図] タイルを見つけます。[履歴を表示] をタップすると、過去の結果のリストが表示されます。結果は、対応する 対応する腕装着型デバイスでの測定日時とともに表示されます。これは、腕装着型デバイスの時刻を反映しており、結果を同期した時刻ではありません。また、タイムゾーンをまたがる移動も考慮されません。
- 過去の結果のいずれかをタップすると、詳細が表示されます。結果は、対応する 対応する腕装着型デバイスでの測定日時とともに表示されます。
注: 対応する腕装着型デバイスが心拍数を測定できなかった場合、通常は平均心拍数が表示される場所に心電図の結果がダッシュとして表示されることがあります。その場合は、不確定: 正しく測定できませんでしたの手順に沿って、測定し直してください。 - 各結果で、[Export a PDF for your doctor](医療機関用の PDF をエクスポート)をタップすると、レポートがダウンロードされます。レポートの準備ができると通知が届きます。レポートを開く場合は、最新バージョンのAdobe Acrobat Readerの使用をおすすめします。
- Fitbitアプリの [自分] タブの [健康評価] セクションで [心電図] タイルを見つけます。[履歴を表示] をタップすると、過去の結果のリストが表示されます。
- 削除する結果をタップします。ページの一番下までスワイプし、[結果を削除] をタップします。
私の 腕装着型デバイスは Fitbit 心電図アプリに対応していますか?
現時点で Fitbit 心電図アプリをご利用いただけるのは、Google Pixel Watch 2、Google Pixel Watch 3、Google Pixel Watch 4 です。心拍リズム評価にアクセスするには、スマートフォンまたはタブレットに Fitbitアプリをインストールします。お使いのスマートフォンまたはタブレットが Fitbitアプリに対応しているかどうかは、Fitbit 対応デバイスでご確認ください。
Fitbit 心電図アプリの結果のレポートをエクスポートすることはできますか?
各結果をエクスポートする手順については、Fitbit心電図の結果を保存したり、後でもう一度見たりするにはどうすればよいですか?をご覧ください。
Fitbit心電図アプリは、背面とリューズ(Google Pixel Watch)に搭載された電気センサーを使用して、30 秒間の測定時に心拍の電気信号を記録することができます。Fitbit心電図アプリは、心房細動と洞調律の区別に使用できるという点で、I 誘導心電図と質的に類似していますが、Fitbit心電図アプリは、記録を分析し、その結果をスマートウォッチやトラッカーに表示します。
Fitbit不整脈の通知は、現状日本では未対応です。