Google Fit データの位置情報追跡の仕組み

Google Fit は、体が動いているときにデバイスの位置情報を収集し、その情報から距離を計算して、Google Fit の日誌にアクティビティの地図を作成します。Google Fit の位置情報の記録はいつでもオンとオフを切り替えることができます。

アクティビティの地図が記録される仕組み

自動記録をオンにするか、初めてアクティビティを手動で記録しようとすると、Google Fit はデバイスの位置情報を収集する許可を求めます。この位置情報を利用して、距離が計算され、Google Fit の日誌にアクティビティの地図が作成されます。自動記録を有効にして、Google Fit にデバイスの位置情報を収集する権限を付与すると、Fit はこのデータを自動的に収集できます。自動記録についての詳細をご確認ください。

データ保護の仕組み

Google Fit で分析、記録、アクティビティ履歴を確認できます。Google Fit のデータは Google サーバーに安全に保管されます。デバイスをなくしたり、替えたりすると、そのデータは Google サーバーにバックアップされます。

接続されたアプリは、Google Fit で収集されたデバイスの位置情報にアクセスできません。

ユーザーが設定可能

デバイスで Google Fit をセットアップする際に、自動的に記録されるアクティビティについて位置情報の記録をオンにするかどうかを選択できます。Google Fit アプリ内で、いつでも位置情報の記録のオンとオフを切り替えられます。

デバイスの位置情報の削除もいつでも行えます。日誌のセッションを削除すると、そのセッションの位置情報も削除されます。

重要: デバイスの設定は、スマートフォンや Android のバージョンによって異なります。詳しくは、デバイスのメーカーにお問い合わせください。

ステップ 1: デバイス上で位置情報の記録を管理する

1. Google Fit を開きます。
2. 画面下部の [プロフィール] をタップします。
3. 画面上部の設定アイコン をタップします。
4. [記録の設定] で、[すべてのアクティビティを地図に追加] をオンまたはオフにします。

ステップ 2: 位置情報の記録のオプションを選択する

1. デバイスで、設定アプリ を開きます。
2. [アプリと通知] Google Fit をタップします。
3. [権限] [位置情報] をタップします。
4. 位置情報を記録する方法を選択します。
   • [許可] または [常に許可する]: Google Fit は、アプリが開いていないときでも位置情報を記録して、体が動いているときにいつでもアクティビティを記録します。
   • [アプリの使用中のみ許可]: Google Fit は、アプリが開いていて、アクティビティが記録されている間にのみ、位置情報を記録します。
   • [拒否]: 位置情報の記録をオフにします。

Wear OS スマートウォッチの場合

重要: Wear OS 上の場合、Google Fit でワークアウトを手動で記録することを選択した場合にのみ、位置情報が記録されます。

1. スマートウォッチの画面が暗くなっている場合は、タップしてスリープ状態から復帰させます。
2. 画面を上から下にスワイプします。
3. [設定] [アプリと通知] [アプリの権限] [システムアプリ] をタップします。
4. Google Fit をタップします。
5. [位置情報] をオンまたはオフにします。

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