この記事は、教育機関のリーダーとサポート スタッフを対象としています。
サポート対象エディション: Education Plus
教育機関のリーダーやサポート スタッフなどの指定されたユーザーが、教師や生徒をサポートするために、一時的にクラスを訪問しなければならない場合があります。該当するユーザーは以下のとおりです(ただし、これらに限定されません)。
- 校長
- 学部長
- 生活指導教員
- カリキュラム責任者
- 管理スタッフ
- コーチ、メンター
- IT 管理者
教育機関のリーダーやサポート スタッフは、クラスを訪問したときに副担任と同様に次のことを行えます。
- 副担任と生徒を更新する
- お知らせを投稿する
- 生徒のプロフィールを閲覧する
教育機関のリーダーやサポート スタッフは、クラスを訪問したときに次のことは行えません。
- クラスを削除する
- 主担任を削除する
- 他の教師をミュートする
ヒント: 教育機関のリーダーやサポート スタッフは、Classroom アナリティクスを使用して有益な情報を得ることができます。この機能へのアクセスを許可できるのは学校管理者のみです。詳しくは、教育機関のリーダーやスタッフとして Classroom アナリティクスについて学ぶをご覧ください。
クラスを訪問する
クラスを訪問するには、まず以下のものが必要です。- 自身に割り当てられた Google Workspace for Education Plus ライセンス。詳しくは、Google Workspace for Education の各種エディションをご覧ください。
- カスタムの管理者ロール。これは、Workspace 管理者が管理コンソールで作成して、あなたに割り当てます。詳しくは、Workspace 管理者がクラスに一時的にアクセスできるユーザーを指定する方法をご覧ください。
- パソコンで Google Classroom にアクセスします。
- ホームページまたはサイドバーで [クラスの訪問] をクリックします。
- 訪問するクラスを見つけるには、そのクラスの教師または生徒を検索します。
- 教師または生徒を選択します。クラスのリストが表示されます。
- 訪問するクラスを選択します。選択できるクラスと行える操作は次のとおりです。
- 教師のクラス:
- クラス ストリームのページを新しいタブで開くには、[クラスを訪問] をクリックします。クラスを訪問している間は、副担任ができるすべての操作を行えます。詳しくは、Google Classroom で教師が行うタスクについての説明をご覧ください。
- 生徒のクラス:
- 選択した生徒の授業ページを新しいタブで開くには、[課題を表示する] をクリックします。
- クラスに戻るには、上部にあるクラスのタイトルをクリックします。クラスを訪問している間は、副担任ができるすべての操作を行えます。
- 教師のクラス:
- クラスを開くと、訪問の理由を選択するよう求められます。訪問しているクラスの主担任に、この情報が記載されたメール通知が送信されます。
ヒント:
- 元々クラスに生徒として登録されていた場合、そのクラスを訪問すると、生徒としての登録は削除されます。元々クラスに副担任として登録されていた場合は、そのクラスから削除されません。
- クラスを訪問すると、1 回につき 2 時間アクセスできます。
- 権限が変更されなければ、クラスを何度でも訪問できます。2 時間以内にブラウザを閉じた場合、新たに訪問する必要があります。
シナリオ | 必要な対応 |
ホームページに [クラスの訪問] が表示されない。 | Workspace 管理者に連絡し、管理者が [クラスの管理] 権限で作成したカスタムの管理者ロールが割り当てられていることを確認してください。 |
検索しようとしている教師または生徒が表示されない。 | Workspace 管理者に連絡し、その教師または生徒が Google ディレクトリに表示されていることを確認してもらってください。 |
教師または生徒を選択しても、その一部のクラスを訪問できない。 | 組織部門はクラスへのアクセスを制限できます。Workspace 管理者に連絡し、適切な組織部門の [クラスの管理] 権限が割り当てられていることを確認してください。 |