Classroom のユーザー アカウントについて

Classroom で使用できるアカウントは、学習環境に応じて種類が異なります。

学校用アカウント

学校用アカウントとは、Google Workspace for Education を利用している認可校から提供されるアカウントのことです。学校の IT 管理者がこれらのアカウントを作成、管理し、メールアドレスとパスワードをユーザーに割り当てます。アカウントの形式は [あなたの名前]@[学校名].edu です。学校で Classroom を使用していて、自宅から Classroom にアクセスする場合は、学校用アカウントを使用してログインします。

: プライバシーに関する法律に基づき、保護者が Classroom やお子様の課題にアクセスすることはできません。ただし、お子様の教師が許可した場合、保護者は概要説明メールを受け取ることができます。詳しくは、保護者宛ての概要説明メールについてをご覧ください。

個人の Google アカウント

個人の Google アカウントとは、自分で作成したアカウントのことです。学習塾や自宅学習など学校外の環境で Classroom を利用する場合は、通常、個人アカウントを使用します。アカウントの形式は、[あなたの名前]@gmail.com のようになります。

個人アカウントを使用する場合、他の種類のアカウントと同じ Classroom の機能は利用できません。個人アカウントを使用する場合は次のような制限があります。

  • 生徒はクラスメートにメールを送信できません。
  • 教師は概要説明メールの配信登録を保護者に案内できません。
  • 保護者が管理しているアカウントを使用する生徒は、クラスを作成したり、教師としてクラスに参加したりすることはできません。

Google アカウントを作成できる最低年齢は国によって異なります。年齢制限を満たしていない生徒は、大人の方にアカウントを作成してもらいます。

Google Workspace アカウント

重要: 13 歳以下のお子様が Classroom を使用する場合は、Google Workspace for Education アカウントまたは Google Workspace for Nonprofits アカウントでログインする必要があります。

Google Workspace アカウントは通常、Google Workspace Basic、Google Workspace Business、Google Workspace for Education Plus、Google Workspace for Nonprofits のいずれかを運用している大規模な組織で使用されます。組織の管理者がこれらのアカウントを作成、管理し、メールアドレスとパスワードをユーザーに割り当てます。アカウントの形式は [あなたの名前]@[組織名].com です。詳しくは、Google Workspace のエディションを選択するをご覧ください。

Classroom のアカウントに関するよくある質問

他の種類のアカウントで作成されたクラスに参加することはできますか?

組織の管理者とアカウントの種類により許可されている場合は、異なる種類のアカウントを持つユーザーが作成したクラスに参加できる場合もあります。
ユーザーが Classroom へのアクセスに使用するアカウントの種類 主担任が Classroom へのアクセスに使用するアカウントの種類 ユーザーのクラス参加の可否(左記組み合わせの場合)
  • Google Workspace for Education
  • Workspace for Nonprofits
  • Google Workspace for Education
  • Workspace for Nonprofits
両方の組織のクラス設定で許可されている場合は参加可能
  • Workspace Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise
  • Google Workspace Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise
両方の組織のクラス設定で許可されている場合は参加可能
  • Google Workspace for Education
  • Workspace for Nonprofits
  • Google Workspace Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise
  • 個人の Google アカウント
不可
  • Workspace Basic
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise
  • Google Workspace for Education
  • Workspace for Nonprofits
  • 個人の Google アカウント

不可

個人の Google アカウント
  • Google Workspace for Education
  • Workspace Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Enterprise
Google Workspace 組織で許可されている場合は参加可能
個人の Google アカウント 個人の Google アカウント 参加可能
 

詳しくは、Classroom へのユーザー アクセスを制御するをご覧ください。

各種アカウントのドライブ ストレージの上限を教えてください。

Classroom は Google ドライブやドキュメントなどの Workspace サービスと連携します。

Google Workspace のストレージは、Google ドライブ、Gmail、Google フォトで共用されています。ストレージ使用量の計算方法の詳細をご確認ください。

各ユーザーに割り当てられるストレージの容量は、ご利用の Google Workspace のエディションによって異なります。また、Google Workspace のほとんどのエディションでストレージ プールを利用できます。それぞれのストレージ プールの上限について、次の表でご確認ください。総保存容量、または保存容量にエンドユーザー ライセンス数を掛けた値で示されています。

ストレージ プールは段階的に付与されます

  • 購入時はストレージの一部が付与されます。
  • サブスクリプションの支払いを期限内に行うと、ストレージ総容量の上限まで保存容量が増えます。支払い後にストレージ容量の追加が反映されるまで、最長 72 時間かかることがあります。
Google Workspace のエディションまたはサブスクリプション ストレージの上限

G Suite Basic

新規のお客様の受付は終了

エンドユーザーあたり 30 GB

G Suite Business

G Suite Business - アーカイブ ユーザー

新規のお客様の受付は終了

容量無制限のストレージ

アーカイブ ユーザーあたり 1 TB

Google Workspace Business Starter 30 GB × エンドユーザー数(アーカイブ ユーザーを含む)
Google Workspace Business Standard 2 TB × エンドユーザー数(アーカイブ ユーザーを含む)
Google Workspace Business Plus 5 TB × エンドユーザー数(アーカイブ ユーザーを含む)
Google Workspace Enterprise Starter 1 TB × エンドユーザー数

Google Workspace Enterprise Standard

Google Workspace Enterprise Plus

5 TB × エンドユーザー数(アーカイブ ユーザーを含む)

エンドユーザー数が 5 人以上いるお客様には、相応の要望をお寄せいただくことで、Google の裁量で保存容量を拡張できる場合があります。保存容量をリクエストする方法についての記事をご覧ください

Google Workspace for Education

Google Workspace のエディションまたはサブスクリプション ストレージの上限

Google Workspace for Education Fundamentals

Google Workspace for Education Standard

すべてのエンドユーザーを対象に合計 100 TB
Google Workspace for Education: Teaching and Learning Upgrade 100 GB × エンドユーザー ライセンス数分の追加ストレージ
Google Workspace for Education Plus 20 GB × エンドユーザー ライセンス数分の追加ストレージ

Google Workspace for Education のストレージについて詳しくは、利用可能な保存容量と現在の使用量を把握するをご覧ください。

Google Workspace Essentials

Google Workspace Essentials エディションには Gmail は含まれません。

Google Workspace のエディションまたはサブスクリプション ストレージの上限

Google Workspace Essentials Starter

エンドユーザーあたり 15 GB

Google Workspace Essentials

新規のお客様の受付は終了

100 GB × エンドユーザー数(最大 2 TB)
Google Workspace Enterprise Essentials 1 TB × エンドユーザー数
Google Workspace Enterprise Essentials Plus 5 TB × エンドユーザー数

Google Workspace Frontline

Google Workspace のエディションまたはサブスクリプション ストレージの上限

Google Workspace Frontline Starter

Google Workspace Frontline Standard

エンドユーザーあたり 5 GB*

*このストレージの上限は、Google Workspace Frontline エディションをご利用のすべてのエンドユーザーに適用されます(お客様がストレージ上限の異なる別の Google Workspace エディションを購入された場合も適用されます)。

Google Workspace for Nonprofits

Google Workspace のエディションまたはサブスクリプション ストレージの上限

Google Workspace for Nonprofits

すべてのエンドユーザーを対象に 100 TB

ドライブ ストレージの上限は引き上げることができます。詳しくは、ドライブ ストレージの追加オプションをご覧ください。

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