Google Workspace for Education アカウントのアクセス設定について

この記事は、Google Workspace for Education を使用する教師と生徒を対象としています。

教師用アカウントと生徒用アカウントの作成と管理は管理者が行います。これには、保護者の同意を得た後にユーザーが追加のサービスを利用できるようにすることや、年齢に基づく権限を設定することも含まれます。

教師として自分のアカウントに追加のアクセス権が必要な場合

個々のユーザーに対してアプリのアクセスを有効化または制限できるのは管理者のみです。自分のアカウントにサービスを追加する必要がある場合は、管理者に知らせてください。管理者を確認する

アプリごとのアクセス制限

管理者は、Google Workspace アカウントで各種サービスをどのように使用できるかを管理できます。

YouTube

学校の管理者は、組織内で誰が YouTube コンテンツをアップロードし、再生できるかを管理できます。また、組織内で視聴できる YouTube 動画を制限することもできます。詳しくは、YouTube の管理機能の詳細をご覧ください。
非公開に設定された動画は、Google Classroom や他の Google Workspace for Education のサービスでは再生されません。投稿、資料、課題に動画を添付する場合は、事前にプライバシー設定を [公開] または [限定公開] に設定します。詳しくは、動画のプライバシー設定を変更するをご覧ください。

他の Google サービス

管理者は、Google Workspace for Education アカウントで Google サービスをどのように使用できるかを管理できます。詳しくは、管理者によるサービスの有効化 / 無効化をご確認ください。
サードパーティ製アプリ

管理者は、Google Workspace for Education アカウントに対して、サードパーティ製アプリへのアクセスを管理します。「アクセスをブロック: 機関の管理者が [アプリ名] を確認する必要があります」というエラーが表示された場合は、エラー メッセージからアクセスをリクエストする必要があります。こうすることで、管理者がサードパーティ製アプリを確認し、そのアプリを許可するかブロックするかを判断できます。詳しくは、管理者によるサードパーティ製アプリの管理をご確認ください。

ヒント: 一部のブロックされた Android アプリに対しては、ユーザーがアクセスをリクエストできない場合があります。

18 歳未満のユーザーのアプリ利用制限

サービスへのアクセスを有効化または制限できるのは管理者のみです。18 歳未満に指定された Google Workspace for Education アカウントについては、一部の Google サービスに追加の制限が適用されます。

YouTube

管理者が YouTube へのアクセスを有効にしている場合も、初中等教育機関に通い 18 歳未満に指定されているユーザーは、YouTube のコンテンツと機能の利用が制限されます。以下は、利用できなくなる機能の一部です。

  • チャンネル、一般公開の再生リスト、ストーリー、ショート動画、ライブ配信の作成、動画のアップロード
  • ライブ ストリーミング動画の視聴(中または高の制限付きモードの場合のみ無効)
  • コメントの表示と投稿
  • チャットへの参加
  • チャンネル メンバーシップ、クリエイター グッズ、映画とテレビ番組、Super Chat、Super Stickers の購入、YouTube Giving の募金活動への参加
  • アプリの利用(YouTube Go、YouTube モバイルウェブ、YouTube Music、YouTube Studio、YouTube TV、YouTube VR を含む)
  • 以下を含むその他の機能の利用
    • ほとんどの通知の受信
    • テレビへのキャスト
    • ゲーム アカウントの連携
    • シークレット モードの使用
    • パーソナライズド広告の表示
    • 制限付きモードをオンまたはオフにする
  • 動画の検索結果をフィルタする(アップロード日など)

Classroom や Google Workspace のサービスでの動画視聴は、すべてのユーザーが行えます。Google ドキュメントでの動画のリンクとプレビューも、すべてのユーザーが行えます。

注: 非公開になっている動画、国レベルの制限がある動画、または他の種類のアクセス制限がある動画は、特定のユーザーが視聴できないことがあります。

Google 検索

セーフサーチは、Google 検索で露骨な表現を含む検索結果のほとんどを除外するのに役立つユーザー ポリシーです。18 歳未満のユーザーが Google Workspace for Education アカウントで Google 検索にログインしている場合、セーフサーチがデフォルトでオンになります。

Google Play

18 歳未満の Google Workspace for Education ユーザーには次の制限が適用されます。

  • レーティングが「EVERYONE」(全ユーザー対象)、「EVERYONE 10+」(10 歳以上)、「TEEN」(13 歳以上)のコンテンツ、あるいは居住国で同等のレーティングのコンテンツのみが表示されます。詳しくは、Google Play でのアプリとゲームのコンテンツのレーティングをご覧ください。
  • アプリとゲーム、映画&テレビ、書籍&マンガのカテゴリから Google Play コンテンツを購入することはできません。
  • Google Play の書籍&マンガから、性的に露骨な表現を含む書籍を読んだり聴いたりすることはできません。

Google マップおよび Google Earth

学校で Google マップと Google Earth が有効になっている場合、18 歳未満の Google Workspace for Education ユーザーは次のことができません。

  • 支払いが必要な機能の利用
  • コメントやクチコミなど一般公開される投稿の作成
  • ローカルガイドへの参加
  • Google Workspace for Education アカウントのロケーション履歴の有効化
  • Google マップのタイムラインへのアクセス
  • 自分の現在地の共有
Google フォト

学校で Google フォトが有効になっている場合、18 歳未満の Google Workspace for Education ユーザーは次のことができません。

  • 有料の機能に関するメッセージの表示
  • パートナーとの共有機能の使用
  • 2023 年 11 月より、次のことが制限されます。
    • Google フォト内での写真や動画の共有または受信。
    • 写真や動画が共有される Google フォトの非公開会話への参加。詳しくは、写真や動画を共有するをご覧ください。

Google グループ

学校で Google グループが有効になっている場合、18 歳未満の Google Workspace for Education ユーザーは、末尾が @googlegroups.com の一般公開グループへのアクセスと参加、およびこのようなグループの表示を行えません。

18 歳未満のユーザーが利用できないその他のサービス

18 歳未満の Google Workspace for Education ユーザーは、次のサービスを利用できません。

  • Blogger
  • ブランド アカウント
  • キャンペーン マネージャー
  • Google アド マネージャー
  • Google 広告
  • Google AdSense
  • Google アナリティクス
  • Google Cloud Platform
  • Google Developer Platform(デベロッパー プロフィールを含む)
    : この制限は 2024 年 2 月に適用されます。
  • Google Pay
  • Google Play Console
  • Google 公共データ エクスプローラ
  • ロケーション履歴
  • Merchant Center
  • Partner Dash
  • Google Play ブックス パートナー センター
  • 検索広告 360
  • スタジオ

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