Google ドライブだけでなく、Box、Dropbox、Egnyte などの他のクラウド ストレージでも、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用できます。
Box、Dropbox、Egnyte をクラウド ストレージ プロバイダとして使用するには:
注: Box、Dropbox、Egnyte の有料のアカウントをお持ちの場合は、職場や学校用の G Suite アカウントをお持ちの場合にのみ、この機能をご利用いただけます。
Box、Dropbox、Egnyte を職場や学校で使用する
- 職場や学校の管理者には、Google アカウントと、Box、Dropbox、Egnyte のいずれかのアカウントが必要です。
- サードパーティのストレージ プロバイダを使用できるかどうかは管理者が決定します。使用できない場合は、管理者にお問い合わせください。
- 職場や学校のアカウントで Google ドライブを使用する場合、使い方は管理者が決定します。Google ドライブへのアクセスについては、管理者にお問い合わせください。
- 他のクラウド ストレージに保存されている Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの各ファイルには、ストレージ プロバイダの利用規約が適用されます。
- ファイルのアクセス制御、削除、エクスポートなどのファイル管理は、そのファイルが保存されているクラウド ストレージ プロバイダでのみ利用できます。他のクラウド ストレージに保存されている Google ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションでは、アクセス制御、データの保存場所に関するポリシー、データ損失防止(DLP)、Vault の保持ポリシー、Drive API 経由でのアクセス制御などの Google ドライブのファイル管理機能をご利用いただけません。
- Box、Dropbox、Egnyte で Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドを使用する方法をご覧ください。
ドライブ ファイルを別のクラウド ストレージ プロバイダに移行する
Google ドライブのファイルは、Box、Dropbox、Egnyte などのクラウド ストレージ プロバイダに移動できます。移行したファイルは、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドで引き続き編集できます。
重要: サポートされていないコンテンツはファイルと一緒に移行できません。元のファイルを削除すると、サポートされていないコンテンツを移行したファイルから復元できない可能性があります。
他のクラウド ストレージ プロバイダでサポートされていない機能
Box、Dropbox、Egnyte for Google Workspace などの他のクラウド ストレージ プロバイダでは、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドでよく使われる機能の多くをご利用いただけます。ただし、一部の機能(例: 過去 30 日以内にアクセスがなかったバージョン履歴は消去に関するポリシーに従って削除される)は現在サポートされていません。詳しくは、Google Workspace の利用規約をご覧ください。
次の機能はサポートされていません。
- Google フォーム
- Google サイト
- Android アプリや iOS アプリ(Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドなど)によるモバイル編集
- 別の Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドにリンクされたコンテンツの挿入
- 詳しくは、リンクされたグラフ、表、スライドについての記事をご覧ください。
- スプレッドシートのデータコネクタとマクロ
- Google スプレッドシートのインポート範囲に関する関数:
IMPORTRANGE
- Google スプレッドシートの保護されている範囲(リストで指定されたユーザーのみが変更可能)
- 図形描画、画像、動画、音声などの Google ドライブ コンテンツ
- Google ドキュメント、スプレッドシート、スライドの API と Apps Script