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With Customer Match targeting, you can also reach new users.
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カスタマー マッチの仕組み
2024 年 3 月上旬より、欧州経済領域(EEA)の Google パートナー広告枠または第三者エクスチェンジのウェブサイトで有効化されているカスタマー マッチ リストは、ウェブとアプリでご利用いただけなくなります。Google 広告とディスプレイ&ビデオ 360 では、広告主様は Google が所有および運営するプロパティ全体でファーストパーティ データ(およびカスタム オーディエンスと拡張オーディエンス)を引き続き使用できます。
概要
- 顧客から提供された連絡先情報のデータファイルをアップロードします。
- 新しい広告申込情報を作成するか、既存の広告申込情報を編集して、カスタマー マッチ オーディエンスをターゲットに設定します。
- Gmail や YouTube、その他ウェブサイトを閲覧するユーザーに広告が表示されます。
お客様がカスタマー マッチ用にアップロードしたデータファイルの Google による取り扱いについて、また照合プロセスについて詳しくは、Google マーケティング プラットフォームでのカスタマー マッチ データの使用についてをご覧ください。カスタマー マッチを使用するすべてのアカウントは、Google のカスタマー マッチのポリシーを遵守する必要があります。
ユーザーデータの同意シグナル
カスタマー マッチを使用する場合、広告のパーソナライズを使用するには EU ユーザーの同意ポリシーに準拠する必要があります。EEA のユーザーについて、広告のパーソナライズにカスタマー マッチを使用するには、同意シグナルを Google に渡す必要があります。
同意が得られない場合、カスタマー マッチ リストにそのエンドユーザーを追加したり、カスタマー マッチ リストをターゲットとする広告をそのエンドユーザーに配信したりすることはできません。
登録メンバーの有効期間
カスタマー マッチ リストの有効期間は最大 540 日です。540 日以上前に追加または更新されたリスト登録メンバーは考慮されません。リストを引き続き使用するには、過去 540 日以内に追加または更新されたメンバーが 100 人以上いる必要があります。カスタマー マッチ リストは定期的に更新することをおすすめします。カスタマー マッチ リストを更新するには、サードパーティの CRM との継続的な同期や手動アップロードなど、さまざまな方法があります。
ユーザーによる選択と管理
Google のユーザーは、カスタマー マッチ広告を含め Google のサービスで表示される広告を、Google 広告設定で管理することができます。
データファイルをアップロードして、カスタマー マッチ オーディエンスをターゲットに設定する
ステップ 1: カスタマー マッチのデータファイルをアップロードする
- ディスプレイ&ビデオ 360 の広告主の画面で、左側のメニューから [オーディエンス] に移動し、[すべてのオーディエンス] を選択します。
- [新しいオーディエンス] をクリックして、[カスタマー マッチ] を選択します。
- リスト名を入力します。また、必要であれば説明も入力します。
- プルダウン リストから [データタイプ] を選択します。
- 連絡先情報
- モバイル デバイス ID: モバイルアプリのプラットフォームを選択して、対象のアプリ名を探します。リストのアップロードごとに、アップロードする ID のタイプと一致するアプリを 1 つのみ選択できます。注: コネクテッド テレビ(CTV)の場合、プルダウン リストから [モバイル デバイス ID] を選択してから、モバイルアプリのプラットフォームを選択し、対象のアプリ名を探します。リストのアップロードごとに 1 つのアプリのみ選択できます。
- ファイルをドラッグ&ドロップするか、[参照] をクリックしてファイルをアップロードします。
フォーマットに関する基本的なガイドライン
列のフォーマットに関するガイドライン
ハッシュ化していないデータをアップロードする際の書式に関するガイドライン
ハッシュ化したデータをアップロードする際の書式に関するガイドライン
- [データ使用の設定を編集] をクリックして、Google サービス全体でのデータ使用の設定を編集します。デフォルトでは、アップロードした同意済みユーザーのリストはすべての Google サービスに送られます。いつでもこの設定を変更して、Google サービスを選択できます。変更内容は、カスタマー マッチデータのアップロードだけでなく、すべてのデータソースに適用されます。
- アップロード ファイルがプラットフォーム プログラム ポリシーとカスタマー マッチのポリシーに準拠していることを確認します。法律またはパーソナライズド広告やユーザーの同意に適用される Google ポリシー(Google の EU ユーザーの同意ポリシーを含む)で義務付けられている場合は、こうした共有について同意を取得する必要があります。
同意する場合は、[貴社はパーソナライズド広告でのデータの使用(Google 検索、Gmail、YouTube)に準拠していることを証明します] のチェックボックスをオンにします。
- 注: この手動アップロードでは、同意済みのデータのみをアップロードする必要があります。
- 省略可: リストに含まれる連絡先情報の有効期限を選択します。期間は最大 540 日です。
- アップロード ファイルがプラットフォーム プログラム ポリシーとカスタマー マッチのポリシーに準拠していることを確認します。
- [保存] をクリックします。アップロード後、リストの処理が開始されます。完了までに最大で 3 時間かかります。
ステップ 2: 広告申込情報でカスタマー マッチ オーディエンスをターゲットに設定する
- 新規または既存の広告申込情報で、[広告申込情報の詳細] に移動します。
- [ターゲティング] で、[ターゲティングを追加] > [オーディエンス リスト] を選択します。
- [自社] タブで、カスタマー マッチ オーディエンスの名前を選択します。
- [適用] をクリックして、広告申込情報の設定を続けます。
- 広告申込情報を保存します。
カスタマー マッチ オーディエンスの電話番号、住所、メールアドレスの更新について
カスタマー マッチ オーディエンスは、定期的に更新することを強くおすすめします。そうすることで、お客様のビジネスにとって高い価値を持つ顧客を常にターゲティングできます。
既存のカスタマー マッチ オーディエンスに新しい電話番号、住所、メールアドレス、デバイス ID を追加するには、カスタマー マッチ リストのメンバーを編集します。
カスタマー マッチ リストのメンバーを編集する
- ディスプレイ&ビデオ 360 の広告主の画面で、左側のメニューの [オーディエンス] をクリックします。
- 編集するカスタマー マッチ リストをクリックします。
- リストのメンバーを編集するかどうかを選択します。次の選択肢があります。
- リストのメンバーをそのまま保持する
- さらにユーザーを追加する
- 特定のユーザーを削除する
- 追加または削除するカスタマーを CSV ファイルで指定し、アップロードします。CSV ファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードするか、[参照] をクリックしてパソコンからファイルを選択します。入力形式に関するガイドラインを見る
- チェックボックスをオンにして、Google 検索、Gmail、YouTube に表示されるパーソナライズド広告におけるデータの使用を遵守していることの証明を確認します。
- [保存] をクリックします。
制限事項
カスタマー マッチ オーディエンス リストを使用する際の制限事項は次のとおりです。
説明 | |
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一般的な制限事項 |
カスタマー マッチ オーディエンス リストには、次のような一般的な制限があります。
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連絡先情報に基づくカスタマー マッチの制限事項 |
顧客の連絡先情報をアップロードして作成したカスタマー マッチ オーディエンス リストには、次のような制限があります。
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デバイス ID に基づくカスタマー マッチの制限事項 |
モバイル デバイス ID をアップロードして作成したカスタマー マッチ オーディエンス リストには、次のような制限があります。
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