Google 広告データを Ads Data Hub に入力するには、そのデータを管理する Google 広告プラットフォーム アカウントを Ads Data Hub アカウントにリンクする必要があります。広告プラットフォームでアカウント リンク リクエストを開始すると、リクエストは Ads Data Hub に送信されます。リンクが承認されると、Ads Data Hub へのデータ入力が開始されます。
アカウントをリンクする基本的なプロセスは次のとおりです(なお、広告主が広告データへのアクセスをベンダーに許可しているような場合、この手順は別々のユーザーによって行われることがあります)。
- リンクを設定する Google 広告プラットフォームからリンク リクエストを開始します。
- Ads Data Hub UI または API でリンクを承認します。
- キャンペーン マネージャー 360 アカウントにログインします。
- 広告主に移動します(広告主は親アカウントであることが必要です)。
- [Floodlight 設定] タブを開きます。
- [Ads Data Hub] > [新しいアカウントをリンク] の順にクリックします。
- Ads Data Hub アカウント番号、またはキャンペーン マネージャー 360 データを共有するアカウント番号を入力します(リンクが承認されると、アカウント名が自動的に入力されます)。
- [保存] をクリックします。
- Ads Data Hub UI または Ads Data Hub API でリンクを承認します。アカウントにリンクが正常に設定されると、ステータス列に確認メッセージが表示されます。
パートナーまたは広告主
- ディスプレイ&ビデオ 360 にログインします。
- [設定] > [リンクされたアカウント] に移動します。
- [新しいアカウントをリンク] > [Ads Data Hub] の順にクリックします。
- アカウント ID を入力します(アカウント名は自動的に入力されます)。
- Floodlight 認証の横にあるチェックボックスをオンにします。
- (省略可)Ads Data Hub で作成したオーディエンスをディスプレイ&ビデオ 360 のパートナーまたは広告主と共有するためのチェックボックスをオンにします。
- Ads Data Hub UI または Ads Data Hub API でリンクを承認します。アカウントにリンクが正常に設定されると、リンクされたアカウントのページにチェックマークが表示されます。
YouTube で購入する広告枠の Ads Data Hub 測定をディスプレイ&ビデオ 360 で有効にする
- 広告主に対して測定を有効にし、ベンダーのクライアント ID を提示する: 広告主に対して第三者測定を有効にするには、サポートまでご連絡ください。有効にする各ベンダーの測定タイプごとにベンダーのクライアント ID をお知らせいただく必要があります。ベンダーのクライアント ID は、パートナー事業者から提供されます。
ベンダーのクライアント ID を確認するには、[広告主の設定] > [基本情報] > [その他の設定] > [第三者の測定サービス] > [YouTube 測定ベンダー] に移動し、ベンダーを選択してベンダーのクライアント ID を表示します。
- 広告申込情報で測定を有効にする: 広告主に対して第三者測定を有効にしたら、個々の YouTube とパートナーの広告申込情報に対して測定を有効にできます。[広告申込情報の詳細] > [その他の設定] > [第三者ベンダー] に移動して、視認性測定やブランド保護測定のベンダーを選択します(任意でレポート ID を入力します)。
YouTube ブランド測定ベンダー
YouTube のブランド測定データを共有できるベンダーおよびその手順は次のとおりです。
- Nielsen
- Comscore
- Oracle MOAT
- DoubleVerify
- Dynata
- Kantar
- Integral Ad Science
YouTube Reserve キャンペーン
第三者測定ベンダーから提供されている場合は、ベンダーのクライアント ID とレポート ID(任意)を Google の担当者に通知します。
ディスプレイ&ビデオ 360(TrueView を含む)
- ディスプレイ&ビデオ 360 の第三者による測定の実装リクエスト フォームにアクセスします。
- [実装タイプ] で、[この送信内容には、第三者の視認性測定、ブランド保護測定、ブランド効果測定、リーチ測定のリクエストが含まれています。] を選択します。
- Google に TrueView 広告申込情報へのピクセル配信をリクエストする場合は、[この送信内容には、第三者ピクセルのリクエストが含まれています。] も選択します。
- TrueView 第三者の視認性測定、ブランド保護測定、ブランド効果測定、リーチ実装テンプレートをダウンロードします。
- Google に TrueView 広告申込情報へのピクセル配信をリクエストする場合は、TrueView 第三者ピクセルの実装テンプレートもダウンロードします。
- ステップ 3 でダウンロードした TrueView 第三者の視認性測定、ブランド保護測定、ブランド効果測定、リーチ実装テンプレートの該当タブに、広告申込情報 ID、ベンダーのクライアント ID、レポート ID(省略可)を入力します。ベンダーのクライアント ID とレポート ID は、パートナー事業者から提供されます。
- Google に TrueView 広告申込情報へのピクセル配信をリクエストする場合は、TrueView 第三者ピクセルの実装テンプレートもダウンロードします。
- フォームにテンプレートをアップロードし、[送信] をクリックします。
ディスプレイ&ビデオ 360 アカウント管理者が、上記のリストにない Ads Data Hub 認定ベンダーとデータを共有するには、測定ベンダーから Ads Data Hub アカウント ID を入手し、上記のディスプレイ&ビデオ 360 アカウントをリンクするに記載されている手順に沿って権限を付与する必要があります。
Ads Data Hub でリンクを承認、エクスポート、削除する
アカウント リンクを承認する
- Ads Data Hub の [アカウント設定] タブに移動します。保留中のリクエストを示している通知を探します。
- リンク リクエストの横にある [リクエストを表示] をクリックします。
- リクエストを承認、拒否、または終了します。
リンクされたアカウントをエクスポートする
- Ads Data Hub の [アカウント設定] タブに移動します。
- [リンクされたデータ] サブタブを開きます。
- エクスポートするアカウントの種類に対応するタブをクリックするか、エクスポートするアカウントをフィルタします。
- [エクスポート] をクリックします。
アカウント リンクを削除する
注: Ads Data Hub またはリンクされたアカウントでアカウントのリンクを解除できます。
- Ads Data Hub の [アカウント設定] タブに移動します。
- 該当のサービスをクリックします。
- リンクを解除するアカウントを見つけて、[リンクを解除] をクリックします。
- アカウントのリンクの解除が完了するまで 3 時間かかります。
Ads Data Hub API を使用して一括操作する
API を使用すると、リンク リクエストを一括で承認または拒否できます。この機能は、大量のリクエストを定期的に確認するユーザー(ベンダーなど)に役立ちます。API 呼び出しの正確な形式については、こちらをご覧ください。