設定時に G Suite ライセンスの自動割り当てをオフにする

以下の手順は、Cloud Identity Free Edition の設定時に利用できます。すでに Cloud Identity Free Edition の設定が完了している場合、G Suite ライセンスの自動割り当てをオフにするには、こちらの手順を実施してください。

Cloud Identity の登録後は、組織に追加したすべての新規ユーザーに Cloud Identity Free Edition ライセンスが自動的に割り当てられます。G Suite ライセンスの自動割り当てをオンにしている場合、新規ユーザーには有料の G Suite ライセンスも自動的に割り当てられます。新規ユーザーが Gmail などの G Suite サービスを利用する必要がない場合は、不要なライセンス料が発生しないように、ライセンスの自動割り当てをオフにすることをおすすめします。この変更は新規ユーザーにのみ適用され、既存のライセンスには影響しません。

ライセンスの自動割り当てをオフにする(推奨)

1 つの G Suite サブスクリプションをご利用の場合(最も一般的)

たとえば G Suite Basic のみなど、ご利用の G Suite サブスクリプションが 1 つのみである場合は、ユーザーを追加すると、その G Suite サブスクリプションのライセンスが自動的に割り当てられます。Cloud Identity Free Edition の設定時に、[自動割り当てをオフにする] チェックボックスをオンのままにして、G Suite ライセンスの自動割り当てをオフにすることをおすすめします。これにより、新しく追加したユーザーには Cloud Identity Free Edition のライセンスのみが割り当てられます。

複数の G Suite サブスクリプションをご利用の場合

たとえば G Suite Basic と G Suite Business など、複数の G Suite サブスクリプションを利用されていて、いずれかのサブスクリプションで最上位組織に対してライセンスの自動割り当てがオンになっている場合は、Cloud Identity Free Edition の設定を完了する前に、最上位組織でのライセンスの自動割り当てをオフにすることをおすすめします。これにより、設定後に追加したユーザーには Cloud Identity Free Edition ライセンスのみが割り当てられます。G Suite ライセンスの自動割り当てをオフにするには、設定時に [自動割り当てをオフにする] チェックボックスをオンのままにしてください。詳しくは、下記の実施例をご覧ください。

最上位組織の下位にある個々の組織に対して G Suite ライセンスの自動割り当て(継承、オーバーライド、オン、オフ)を設定している場合、最上位組織でライセンスの自動割り当てをオフにしても、各組織の設定には影響しません。

実施例

最上位組織で G Suite Basic ライセンスの自動割り当てがオンになっていて、Cloud Identity Free Edition の設定時にこれをオフにした場合、子組織に新規ユーザーを追加すると次のような結果になります。

組織 設定 新規ユーザーを追加した場合
A 継承 Cloud Identity Free Edition に登録する前、この組織は最上位組織の「ライセンスの自動割り当てがオンになっている」設定を継承していたため、組織 A に追加したすべてのユーザーに、G Suite Basic ライセンスが自動的に割り当てられていました。

Cloud Identity の設定後も組織 A の設定は [継承] のままですが、G Suite Basic ライセンスの自動割り当てが最上位組織でオフに設定されたため、組織 A に対してもオフになります。したがって、組織 A で作成した新規ユーザーには Cloud Identity Free Edition ライセンスのみが割り当てられます。

新規ユーザーに G Suite Basic ライセンスを付与する場合は、[継承] 設定を [オーバーライド] に変更して、ライセンスの自動割り当てを [オン] にしてください。

B オーバーライド > オン Cloud Identity Free Edition に登録する前は、組織 B に追加したすべてのユーザーに、G Suite Basic ライセンスが自動的に割り当てられていました。

Cloud Identity の設定後、組織 B の設定は [オーバーライド] > オンのままです。したがって、追加した新規ユーザーには引き続き G Suite Basic ライセンスが自動的に割り当てられます。

C オーバーライド > オフ Cloud Identity Free Edition に登録する前は、各ユーザーに G Suite Basic またはその他のサブスクリプションのライセンスが手動で割り当てられていました。

Cloud Identity の設定後、組織 C の設定は [オーバーライド] > オフのままです。ライセンスの自動割り当てがオフになっている組織ではデフォルトで Cloud Identity が適用されるため、組織 C に追加された新規ユーザーには、自動的に Cloud Identity Free Edition ライセンスのみが割り当てられます。

ユーザーに他のライセンスを付与する場合は、以前と同じように手動で割り当てることができます。

ライセンスの自動割り当てをオンにした場合

ライセンスの自動割り当てをオンにする(チェックボックスをオフにする)と、新規ユーザーを追加した場合に有料の G Suite ライセンスが自動的に割り当てられます。その結果、新規ユーザー分の料金が発生することになりますので、慎重に検討することをおすすめします。

G Suite ライセンスの自動割り当てをオンにしたままで、追加したユーザーに Cloud Identity Free Edition ライセンスのみが割り当てられるようにするには、Cloud Identity ユーザー用の組織を選択または作成し、その組織に対して G Suite ライセンスの自動割り当てをオフにしてから、ユーザーをその組織に追加します。

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