この記事は保護者の方を対象としています。
重要: Google Workspace for Education 管理者によって、Google Workspace for Education アカウントにログインした状態でユーザーが使用できる Google サービスが指定されています。これには、お子様がファミリー リンクの管理対象アカウントを使用してアクセスできなかった機能やサービスも含まれる可能性があります。
ファミリー リンクの保護者による使用制限を学校用アカウントに適用するには、次の条件を満たす必要があります。
- 保護者が ChromeOS バージョン 89 以降を搭載した Chromebook を使用している。Chromebook のオペレーティング システムを更新する方法について
- お子様の個人の Google アカウントがファミリー リンク で管理されている。お子様用の Google アカウントを作成する方法について
- 学校用アカウントが予備のアカウントとして追加されている。
Chromebook の設定時にファミリー リンク ユーザーの学校用アカウントを追加する
Chromebook を初めて設定するとき、または Chromebook にユーザーを追加するときに、お子様の学校用アカウントを追加できます。
- 誰がデバイスを使用するのかを尋ねるメッセージが表示されたら、お子様のアカウントを選択します。
- お子様の個人の Google アカウントを作成するか、ログインします。
- 画面の手順に沿って学校用アカウントを追加します。学校用アカウントの追加を承認するためには、保護者の許可が必要です。
- お子様の「Google Workspace for Education」アカウントとパスワードを入力します。
ヒント: Chromebook の設定時にファミリー リンク アカウントにすばやくアクセスするには、PIN を設定します。初期設定後に PIN を設定する方法について
Chromebook の設定後にファミリー リンク ユーザーの学校用アカウントを追加する
- 保護者の Chromebook で、ファミリー リンク で管理されているお子様の個人の Google アカウントにログインします。
- 右下の時刻を選択します。
- 設定 を選択します。
- 左側の [ユーザー] を選択します。
- ファミリー リンク で管理されているお子様の個人の Google アカウントを選択します。
- [アカウント] の横にある [学校のアカウントを追加] を選択します。
- 画面の手順に沿って操作します。学校用アカウントの追加を承認するためには、保護者の許可が必要です。
重要: 保護者が自身の Chromebook のログイン画面で学校用アカウントを新しいユーザーとして追加した場合、そのユーザー アカウントにファミリー リンクの保護者による使用制限は適用されません。
予備のアカウントとして追加した学校用アカウントを削除する
- 保護者の Chromebook で、ファミリー リンク で管理されているお子様の個人の Google アカウントにログインします。
- 右下の時刻を選択します。
- 設定 を選択します。
- 左側の [ユーザー] を選択します。
- ファミリー リンク で管理されているお子様の個人の Google アカウントを選択します。
- 削除する学校用アカウントの横にあるその他アイコン を選択します。
- [このアカウントを削除] を選択します。学校用アカウントを削除するには、保護者の許可が必要です。
ファミリー リンクと学校用アカウントの連携
- 利用時間の上限や休息時間などの保護者による使用制限は、お子様がファミリー リンク アカウントで Chromebook にログインしていれば常に適用されます。学校用アカウントでファミリー リンクを使用する場合、お子様は Google Classroom などの学校用アプリを使用できますが、保護者による使用制限は同じように適用されます。
- 学校用アカウントをファミリー リンク ユーザーの予備のアカウントとして追加すると、お子様は次のことができるようになります。
- アカウントを切り替えてメールを確認する。
- 一部の Chrome ウェブストアの拡張機能と Android アプリ(Google Classroom など)の使用中にアカウントを切り替えて、保護者の管理下で学習を進める。
- 学校用アカウントを使用してウェブサイトにログインする。