デフォルトの設定は変更せずに、個々のウェブサイトに許可する権限を設定できます。
すべてのサイトの設定を変更する
- パソコンで Chrome を開きます。
- 右上のその他アイコン
[設定] をクリックします。
- [プライバシーとセキュリティ]
[サイトの設定] をクリックします。
- 更新する設定を選択します。
アクセスしたすべてのサイトについて権限と保存データを変更する場合は、[すべてのサイトに保存されている権限とデータを表示] を選択することもできます。
変更可能な権限の詳細を確認する- サードパーティ Cookie: アクセスしたサイトに他のサイトのコンテンツ(画像、広告、テキストなど)が埋め込まれている場合があります。こうした他のサイトによって設定された Cookie は「サードパーティ Cookie」と呼ばれます。Cookie を管理する方法の詳細
- 画像: 多くのサイトは、オンライン ショップやニュース記事の写真や挿絵として使用するために画像を表示します。
- JavaScript: 多くのサイトは、インタラクティブなビデオゲームやウェブフォームなどを表示するために JavaScript を使用します。JavaScript についての詳細
- プロトコル ハンドラ: メール クライアントでのメッセージの作成やカレンダーへの予定の追加など、特定のリンクをクリックすると、サイトでタスクが処理されます。
- ポップアップとリダイレクト: ポップアップを送信して広告を表示したり、リダイレクトを使ってユーザーがアクセスするつもりのないサイトを表示したりするサイトもあります。ポップアップとリダイレクトについての詳細
- 煩わしい広告: 多くのサイトは、コンテンツやサービスを料金不要で提供する目的で広告を表示します。ただし、煩わしい広告や誤解を招く広告が表示されるサイトもあります。広告についての詳細
- 位置情報: 多くのサイトは、ローカル ニュースや近くのお店の情報などを取得するためにユーザーの位置情報を使用します。位置情報を共有する方法の詳細
- 通知: 多くのサイトは、最新情報やチャット メッセージなどを知らせる目的で通知を送信します。通知についての詳細
- カメラとマイク: 多くのサイトはビデオ通話などの通信機能でビデオカメラとマイクを使用します。カメラとマイクについての詳細
- サンドボックスの無効化プラグインのアクセス: サイトによっては、動画のストリーミングやソフトウェアのインストールといったタスクを行うためにプラグインが必要になる場合があります。デフォルトでは、サイトのプラグインに対して Chrome のサンドボックスを回避してパソコンにアクセスすることを許可するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。
- 自動ダウンロード: 時間節約のために、関連する複数のファイルをまとめて自動的にダウンロードするサイトもあります。ダウンロードについての詳細
- MIDI デバイス: 多くのサイトは、音楽の制作や編集をするために MIDI(Musical Instrument Digital Interface)デバイスに接続します。
- Bluetooth デバイス: 多くのサイトは、デバイスの情報を記録し、表示するために Bluetooth デバイスに接続します。Bluetooth デバイスの接続についての詳細
- バックグラウンド同期: サイトから離れた後も、写真のアップロードやチャット メッセージの送信といったタスクを完了するために同期を行うことがあります。
- フォント: サイトはローカル デバイスにインストールされているフォントの使用を要求できます。
- ズームレベル: 特定のサイトをどの程度拡大または縮小して表示するかを設定できます。拡大または縮小の方法についての詳細
- PDF ドキュメント: 一部のサイトはドキュメント、契約、フォームなどの PDF を一般に提供しています。PDF ドキュメントについての詳細
- 保護されたコンテンツ: 著作権により保護されているコンテンツを再生する際に、デバイスの認証情報を要求するサイトもあります。保護されたコンテンツの詳細
- モーション センサー: 多くのサイトは、バーチャル リアリティやフィットネス トラッキングなどの機能にデバイスのモーション センサーを使用します。
- シリアルポート: 多くのサイトは、ネットワークの設定など、データ転送機能を使用するためにシリアルポートに接続します。サイトをシリアル デバイスに接続する方法の詳細
- ファイルの編集: 多くのサイトは、作業内容を自動的に保存するためにデバイスのファイルやフォルダにアクセスします。
- クリップボード: 多くのサイトは、コピーしたテキストの書式を保存するなどのためにクリップボードを読み取ります。
- 支払いハンドラ: 多くのサイトは、購入手続きを簡易化するなどのために支払いハンドラをインストールします。
- 拡張現実: 多くのサイトは、ゲームなどで AR 機能を使用するためにカメラ位置を追跡します。
- バーチャル リアリティ: 多くのサイトは、VR セッションに参加するためにバーチャル リアリティ デバイスとデータを使用します。
- 埋め込みコンテンツ: アクセスしたサイトに他のサイトのコンテンツ(画像、広告、テキストなど)が埋め込まれている場合があります。サイトを閲覧する際、それらのサイトから、保存したあなたに関する情報の使用許可を求められることがあります。埋め込みコンテンツの詳細
- 安全でないコンテンツ: セキュリティで保護されたサイトに、セキュリティで保護されていない画像やウェブフレームなどのコンテンツが埋め込まれている場合があります。デフォルトでは、セキュリティで保護されたサイトは安全でないコンテンツをブロックします。安全でないコンテンツの表示を許可するサイトを指定することもできます。サイトのコンテンツとセキュリティの詳細
- デバイスの使用: 多くのサイトはデバイスのアクティブ状態を検出して、チャットアプリのステータスを設定しています。
- 音声: 音楽や動画などのメディアの音声を再生するサイトもあります。音声についての詳細
- HID デバイス: 多くのサイトは、一般的ではないキーボードや、ゲーム コントローラなどのデバイスを使用する機能に対応するために、HID デバイスに接続します。サイトを HID に接続する方法の詳細
- USB デバイス: 多くのサイトは、ドキュメントを印刷したり、ストレージ デバイスに保存したりするために USB デバイスに接続します。サイトを USB デバイスに接続する方法の詳細
- サードパーティのログイン: サイトで ID サービスのログイン メッセージが表示されることがあります。
- デバイス上のサイトデータ: アクセスしたサイトで利便性を高めるために(サイトへのログイン状態を保持する、ショッピング カートに商品を保存するなど)、アクティビティに関する情報が保存されることがあります。デバイス上のサイトデータについての詳細
特定のサイトの設定を変更する
特定のサイトについて、各種要素を許可またはブロックできます。この場合、デフォルト設定の代わりにそのサイトに指定した設定が使用されるようになります。また、サイトについて保存されたデータを削除することもできます。
- パソコンで Chrome を開きます。
- サイトに移動します。
- ウェブアドレスの左側で、サイト情報を表示
をクリックします。
- [サイトの設定] をクリックします。
- 許可の設定を変更します。
ヒント:
- 変更は自動的に保存されます。
- ウェブアドレスの横にあるアイコンをクリックすると、以前に保存したサイトの設定が開きます。ここで、Chrome の [サイトの設定] メニューに移動せずに設定を変更できます。
- [権限をリセット] ボタンを使用できる場合は、ボタンをクリックして、変更した設定をリセットできます。
- ユーザーデータを保護するため、Chrome では最近使用していないサイトから権限を削除します。