Google 管理コンソールから Chrome ポリシーを設定する管理者を対象としています。
Chrome Enterprise Core、Google Workspace、Chrome ブラウザ エンタープライズ サポート、Chrome Enterprise Upgrade がバンドルされている ChromeOS デバイス、Cloud Identity でご利用いただけます。
Chrome Enterprise Core では、管理者は管理コンソールで管理対象プロファイルのリストおよび詳細ビューに限定アクセスできます。これにより、コンソールから Chrome プロファイルを簡単かつ迅速に管理できるようになります。
Chrome Enterprise の管理者は管理コンソールを使用して、ユーザーが企業の管理対象デバイスはもちろん、Windows、Mac、Linux、Android、iOS のどのデバイスから Chrome ブラウザにログインした場合でも、ポリシーが適用されるようにできます。これにより、Chrome ブラウザとプロファイルのレポート機能をユーザーレベルで管理できます。また、ユーザーが個人用と仕事用の両方のデバイスで Chrome ブラウザを使用するときに、仕事用アプリ、ホームタブ、テーマ、その他の設定が同期されます。
要件
- Google 管理コンソールでの管理対象アカウント（Google Workspace、Chrome Enterprise ライセンス、Cloud Identity）をユーザーが所有している必要があります。
- ポリシーを適用できるのは、ドメインの所有権を確認済みのアカウントの一部となっているユーザー アカウントに限られます。メールによる確認済みのアカウントを使用している場合、ドメインの所有権を証明してこの機能を利用できるようにする必要があります。
設定の手順
- ユーザーを組織部門に移動する（オプション）
- Chrome ブラウザ管理を有効にする（Android と iOS）
- プロファイルのレポート機能を有効にする
- ユーザーに Chrome ブラウザへのログインを強制する（オプション）
- 管理コンソールでユーザーレベルのポリシーを設定する
次の手順
- 管理対象の Google アカウントに設定されたポリシーは、任意のデバイスでユーザーが自分のアカウントで Chrome にログインすると適用されます。
- 管理コンソールで設定したユーザー ポリシーとデバイス ポリシー（例: Windows グループ ポリシーを使用して設定）が競合する場合は、デバイス ポリシーが優先されます。詳しくは、Chrome ポリシー管理の概要をご覧ください。
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