Chrome ブラウザのデバッグログ

Chrome ブラウザのデバッグログは、タブが応答しない場合や、エラー メッセージが表示された場合など、Chrome の問題のトラブルシューティングに役立ちます。既定ではブラウザのデバッグログは生成されません。そのため、デバッグログを使用して問題を診断するには、まずログ記録を有効にしておく必要があります。

デバッグログは、ユーザー データ ディレクトリに chrome_debug.log という名前で保存されます。このファイルは Chrome を再起動するたびに上書きされます。したがって、ブラウザに問題がある場合は、Chrome を再起動する前にログを調べてください。ファイルをデスクトップに移動すれば、ファイルが上書きされるのを防げます。

ディレクトリの場所はオペレーティング システムによって異なります。詳しくは、ユーザー データ ディレクトリについてのページをご覧ください。

ログを調べる

Microsoft® Windows®Sawbuck や Apple® Mac® のコンソール([アプリケーション] > [ユーティリティ] > [コンソール] にあります)などのツールを使用すると、ログを調べて問題の原因を突きとめることができます。これらのツールではグラフィック ユーザー インターフェースでログが表示され、簡単に表示、フィルタ、検索できます。

ファイルをテキスト エディタで開き、以下の情報を使用して問題を特定することもできます。

調べる箇所

chrome_debug.log ファイルで最初に調べるのは ERROR キーワードです。ただし、問題によっては、これが根本的原因ではない場合があります。たとえば、起動時間が非常に長いことがユーザーから報告されている場合は、デバッグログの先頭に行が繰り返し記録されていることや、プロセス ID(PID)やスレッド ID(TID)の数が大きいことがあります。

ログファイルの各行には、先頭にタイムスタンプと次の要素が記録されています。

[PROCESS_ID:THREAD_ID:MMDD/TIME:LOGGING_LEVEL:SOURCE_CODE_FILE_NAME(LINE_NUMBER)]

例: [7352:11760:0809/012714:VERBOSE1:resource_loader.cc(630)]

  • PROCESS_ID: 現在実行中のプロセスの ID。

  • THREAD_ID: PID 内のプロセス。

  • MMDD: 現在の日付(月と日)。上記の例だと 8 月 9 日です。

  • TIME: 現在の時刻。24 時間形式 HH:MM:SS です。問題の発生時刻を指定して、検索結果を絞り込むのに便利です。

  • LOGGING_LEVEL: 現在のログレベル。通常これは VERBOSE1 です(コマンドラインで設定)。ERROR を複数表示することもできます。

  • SOURCE_CODE_FILE_NAME(LINE_NUMBER): 発生したイベントが記録されるソースコード ファイルの名前。

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