Chrome OS リリースのおすすめの使用方法

Chrome OS のリリースには、Stable、Beta、Dev の 3 種類があります。管理コンソール[デバイス管理] > [Chrome] > [デバイスの設定] で、Chrome デバイス ユーザーのリリース チャンネルを設定できます。

組織内の大部分のユーザーは Stable チャンネルを使用するように設定し、Beta チャンネルに 5% 程度のユーザーを割り当てることをおすすめします。また、IT チームでは Beta チャンネルまたは Dev チャンネルを使用することをおすすめします。

考慮事項

  • Chrome OS の Stable チャンネルからより試験的なチャンネル(Stable チャンネルから Beta チャンネルなど)にユーザーを移行する場合は、移行後にユーザーがデバイスを再起動するとチャンネルの変更が反映されます。
  • 試験的なチャンネルから安定したチャンネル(Dev チャンネルから Stable チャンネルなど)にユーザーを移行する場合は、変更が反映されるまでに時間がかかることがあります。現在の Dev チャンネルが Stable チャンネルになるまで、デバイスは Dev チャンネルの現在のバージョンのままになり、この状態が数週間続くことがあります。

組織の全デバイスの 5% で Chrome OS の Beta チャンネルを常に使用する

大半のユーザーは Chrome OS の Stable チャンネルを使用することになりますが、Chromebook を多数所有する組織では、次の理由により一定数のデバイスで常に Beta チャンネルを使用することが推奨されます。

  • Stable 版より 4~6 週間前に新機能のプレビュー版が提供されます。これらの機能については、最新の Google Chrome リリースノートをご覧ください。
  • 必要に応じて、新機能の詳細情報を組織内で共有できます。
  • すべてのユーザーによる使用には適さない機能がある場合、機能の利用を制限する方法を検討する必要があります。
  • 場合によっては、お使いの環境での端末の使用に影響を及ぼす問題が見つかることもありますが、数台の端末で早期に問題を発見すれば、Google に問い合わせる時間を十分に確保できます。Google で問題を解決できなかった場合も、アップデートを中止して、すべてのユーザーに問題が波及する事態を避けることができます。

一般的に、所有する端末のうち少なくとも 5% で常に Beta チャンネルを使用することをおすすめします。ハードウェアの種類が複数ある場合は、ハードウェアの種類ごとに 5% 程度を Beta チャンネルに割り当ててください。

Google チームは、Beta チャンネルで発生する問題の調査に積極的に取り組みます。問題が見つかった場合は Enterprise サポートまでご報告ください。

IT スタッフが Beta チャンネルと Dev チャンネルを使用するようにする

IT スタッフのほとんどに Beta チャンネルを使用してもらうことに加えて、一部の端末を Dev チャンネルに割り当てておくと、Chrome OS の新機能を通常より 9~12 週間早く利用できます。Dev チャンネルの使用には次のメリットがあります。

  • IT スタッフは自社のアプリやシステムが Chrome OS の最新アップデートや機能変更に対応しているかどうかをテストできます。
  • ほとんどの問題は Stable 版としてリリースされる前に Google 側で修正されますが、特定の環境のみに影響を及ぼすような特殊なケースについては把握できないこともあります。何らかの問題が発生した場合は、Beta チャンネルや Stable チャンネルがリリースされる前に、開発者や IT スタッフが自社環境に影響を及ぼす変更を特定して、Chromium サイトから報告できます。

Chrome の早期リリースである Dev チャンネルは、必然的に安定性が完全でないため、IT スタッフか開発者が使用するようにしてください。不安定な動作が予測されるため、通常の使用ではなく、OS の新機能を確認する目的に適しています。

Chrome のリリース チャンネルの詳細については、Chromium デベロッパー サイトをご覧ください。

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