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在宅勤務からオフィス勤務に戻すことをご検討中のお客様は、Chrome OS の活用方法をご覧ください。

Chrome デバイスで TLS(SSL)インスペクションを設定する

2)証明書を設定する

ホスト名を許可リストに登録した後、TLS(SSL)証明書を認証局(CA)として Google 管理コンソールにインポートします。次に、Chrome デバイスに証明書を展開して、デバイスから稼働中のネットワークにアクセスできるようにします。

注:

  • ユーザーが問題なくウェブサイトにアクセスできるよう、証明書の設定は導入の初期段階に行ってください。
  • LDAP:// の URI はまだサポートされていません。
  • 組織部門ごとに最大 50 個の証明書を追加できます。

TLS(SSL)証明書を CA として設定する

  1. Google 管理コンソールログインします。

    管理者アカウント(末尾が @gmail.com でないもの)でログインします。

  2. 管理コンソールで、メニュー アイコン 次に [デバイス] 次に [ネットワーク] の順に移動します。
  3. [証明書] に移動します。
  4. すべてのユーザーと登録済みブラウザに設定を適用する場合は、最上位の組織部門を選択したままにします。それ以外の場合は、子組織部門を選択します。
  5. [証明書を作成] をクリックします。
  6. [証明書] に、証明書の名前を入力します。
  7. [アップロード] をクリックします。
  8. PEM、CRT、または CER ファイルを選択します。
    注: ファイルに含めることができる証明書は 1 通のみです。ファイルに証明書が含まれていない場合、または複数の証明書が含まれている場合は、ファイルが拒否されます。DER でエンコードされた証明書はサポートされていません。
  9. [開く] をクリックします。
  10. [認証局] で、証明書を CA として使用するプラットフォームを選択します。
  11. [追加] をクリックします。

Chrome デバイスに証明書を展開する

証明書を展開するには、オープンなゲスト Wi-Fi ネットワークを使用します。Chrome デバイスは Google に対して認証を行い、TLS または SSL 証明書を取得します。プッシュされた証明書は、プライマリ ドメインに登録済みのすべての Chrome デバイスに適用されます。

ヒント: 証明書をダウンロードしたユーザーをフィルタの適用された稼働中のネットワークに移行するには、セッション時間に制限を設けるか、もしくはインターネットへのアクセスを制限することによりゲスト ネットワークに制限をかけることができます。Wi-Fi ネットワークを変更しなければならないという旨の情報に、ユーザーをリダイレクトすることもできます。

管理対象の Chrome デバイスで CA を確認する

  1. chrome://settings に移動します。
  2. 左側の [プライバシーとセキュリティ] をクリックします。
  3. [セキュリティ] をクリックします。
  4. [詳細設定] までスクロールします。
  5. [証明書の管理] をクリックします。
  6. リストで、新しく追加された CA を見つけます。

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