企業や学校の IT 管理者は、さまざまなデバイス(Windows®、Mac®、Linux® の各パソコンや、Chromebook、その他の Chrome オペレーティング システム搭載デバイスなど)をご使用の Chrome ユーザーに対して、エンタープライズ向けの機能を導入できます。
Chrome ブラウザの管理
組織の Windows、Mac、Linux の各パソコンに Chrome ブラウザを導入し、任意の IT ツールを使用してさまざまなデバイスにポリシーを適用したり、ビジネス向けのアプリや拡張機能をインストールしたり、Chrome のその他のエンタープライズ向け機能を管理したりできます。
- クラウドベースの管理コンソールを使用すると、企業のパソコンの Chrome ブラウザに対して一括でポリシーを適用できます。各ブラウザの現在のバージョン、インストールされているアプリや拡張機能、適用されているポリシーが一覧表示された詳細レポートを表示できます。
- Windows では Windows グループ ポリシーを、Mac や Linux ではオンプレミスの設定ツールを使用して、企業のデバイスのポリシーを管理します。Google では、Windows 向けに MSI インストーラをご提供しているほか、これら 3 種類のプラットフォーム用のポリシー テンプレートをご用意しています。
Chrome デバイスの管理
Chrome オペレーティング システム搭載デバイスに対するポリシーを管理することもできます。このようなデバイスには、業務用パソコンとして使用される Chromebooks のほか、デジタル サイネージや特定の用途に特化したキオスクアプリに使用される Chromebox や Chromebit が含まれます。
クラウドベースの管理コンソールを使って、ポリシーの適用、アプリや拡張機能のインストール、デバイスから VPN ネットワークおよび Wi-Fi ネットワークへの接続、Chrome の他の機能の管理を行えます。
300 以上の会社ポリシーの適用
Chrome ブラウザまたは Chrome デバイスのどちらを管理する場合でも、次のようにさまざまなポリシーを適用することができます。
- アプリおよびサイトの URL を許可リストまたは拒否リストに登録する
- プライバシー ポリシーやセキュリティ ポリシーを適用する
- ビジネス向けのアプリや拡張機能をインストール、管理する
- Chrome の自動更新を管理する
このヘルプセンターは、企業または学校の Chrome ブラウザや Chrome デバイスの管理者を対象としています。Chrome ブラウザや Chromebooks の使用に関する一般的な情報は含まれていません。一般的な情報については、Chrome ブラウザ ヘルプセンターまたは Chromebook ヘルプセンターをご覧ください。