このページはユーザーを対象にしています。管理者向けの詳細情報については、スクリーンキャストをご覧ください。
スクリーンキャスト アプリを使うと、レッスンやデモを録画して、音声の文字起こしとともに共有することができます。文字起こしは、スクリーンキャストの検索、編集、翻訳に利用できます。
When you have an idea to share, Screencast it
アクセス
スクリーンキャスト アプリは、Chrome バージョン 104 以降のすべての ChromeOS デバイスで利用できます。ランチャーにアプリが表示されない場合は、デバイスをアップグレードしてください。詳しくは、Chromebook のオペレーティング システムを更新するをご覧ください。
管理者は、管理対象ユーザーに対してこのアプリを無効にすることができます。バージョン 103 以降の ChromeOS デバイスで管理対象の Google アカウントを使用していて、ランチャーにスクリーンキャスト アプリが表示されない場合は、ご利用のアカウントに対してアプリを有効にするよう IT 管理者に依頼してください。
スクリーンキャストを表示するには、共有されたリンクをクリックします。対応するウェブブラウザがインストールされている任意のデバイスで表示できます。ChromeOS では、自動的にアプリが開いて再生されます。
スクリーンキャストを編集する
組み込みの編集ツールを使用すると、録画のカット、ミュート、テキスト オーバーレイ(タイトル)の追加を行えます。
- 編集モードにするには、スクリーンキャストを開いて右上の [編集] をクリックするか、文字起こし内の一文を右クリックします。
- 編集する文を選択します。
- 使用する編集機能を選択します。
- 変更を加えて [保存] をクリックします。
編集したコンテンツを復元するには、編集モードで、文字起こしの上部にある「元に戻す」アイコン をクリックします。
注: 元の録画は Google ドライブに残っているため、そのスクリーンキャストとリンクにアクセスできるユーザーは、元の動画と文字起こしを見ることができます。
テキストを編集する
自動生成された文字起こしに誤りがある場合は、テキストボックスで文を直接編集できます。
- 文字起こし内の文をクリックします。
- テキスト ボックスの文を編集します。
- [保存] をクリックします。
スクリーンキャストをカットする
録画から選択したコンテンツをカットできます。
- カットするコンテンツを選択します。
- 「スクリーンキャストからカット」アイコンをクリックします。
- [保存] をクリックします。
文をミュートする
動画クリップと選択した文を関連付けたまま、スクリーンキャストの再生時に音声をミュートできます。
- ミュートするコンテンツを選択します。
- 「文をミュート」アイコンをクリックします。
- [保存] をクリックします。
注: 文をミュートすると表示モードで文字起こしが表示されなくなります。
セクションとセクション タイトルを追加する
選択した文の下にセクション区切りを追加して、文字起こしの段落を再整理できます。選択した文の下の文が、新しいセクションの最初の文になります。
閲覧者が文字起こし内のコンテンツを簡単に把握できるように、セクション タイトルを追加することもできます。
下にセクションを追加する
- 下にセクションを追加したい部分の文を選択します。
- 「下にセクションを追加」アイコンをクリックします。
- [保存] をクリックします。
セクション区切りを削除するには、セクション内の をクリック [セクション区切りを削除] [保存] をクリックします。
セクション タイトルを追加する
- セクション内の をクリック [セクション タイトルを追加] をクリックします。
- セクション名を入力します。
- (省略可)[スクリーンキャストでオーバーレイとして表示] をオンにします。
- [保存] をクリックします。
セクション タイトルを削除するには、該当のセクション内で をクリック [セクション タイトルを削除] [保存] をクリックします。
文字起こし
スクリーンキャストの文字起こし機能を使用して、ナレーションをテキストに変換できます。この機能を利用して録画の一部分を簡単に編集できます。また、閲覧者は文字起こしされたテキストを利用してスクリーンキャストを検索したり、テキストを参照して移動したり、テキストを翻訳したりできます。文字起こしは、デバイスの種類やデバイスの言語に応じて、デバイス上で処理する方法と、Google に送信して処理する方法を利用できます。
新しい録画を作成するには、デバイスの言語が次のいずれかに設定されている必要があります。
- 英語(アメリカ)
- 英語(オーストラリア)
- 英語(英国)
- フランス語
- ドイツ語
- インドネシア語
- イタリア語
- 日本語
- 韓国語
- ポルトガル語
- ロシア語
- スペイン語(アメリカ)
- スペイン語(スペイン)
- スウェーデン語
- トルコ語
デバイスの言語が上記以外に設定されている場合、他のユーザーが作成したスクリーンキャストを視聴することは可能ですが、自分で録画することはできません。
トラブルシューティング
アプリを入手するには
スクリーンキャストは ChromeOS 104 以降に搭載されています。アプリを見つけるには、タスクバーのランチャーをクリックします。通常は左下にあります。アイコンを右クリックして [シェルフに固定] を選択すると、アプリをシェルフに固定して簡単にアクセスできるようになります。
バージョン 104 以降の ChromeOS デバイスで管理対象の Google アカウントを使用していて、ランチャーにスクリーンキャスト アプリが表示されない場合は、ご利用のアカウントに対してアプリを有効にするよう IT 管理者に依頼してください。
スクリーンキャストは学校の Workspace for Education 契約の対象内か
スクリーンキャストの録画は Google ドライブに保存され、Workspace のデータ処理の修正条項および Google Cloud のプライバシーに関するお知らせを含む Workspace for Education 契約が適用されます。
リンクが機能しない
スクリーンキャストのリンクは、[他のユーザーと共有済み] に設定されている場合のみ、他のユーザーに表示されます。
共有設定を変更するには、閲覧者のページまたは「その他のオプション」メニューで、該当するスクリーンキャストの [共有] をクリックして [他のユーザーと共有済み] を選択します。
録画中に画面に描画するには
- 画面に描画するには、録画中にシェルフ上のマーカー アイコンをクリックまたはタップします。これで、マウス、タッチペン、またはタッチスクリーンを使用して、画面上のコンテンツの上に描画できるようになります。マーカーをオンにすると、画面上のナビゲーションは無効になります。
- 描画をクリアするには、右クリックするか、画面を指 2 本でダブルタップします。
- シェルフ上のマーカー アイコンを右クリックまたは長押しすると、ペンの色が切り替わります。
- マーカー アイコンをもう一度クリックまたはタップすると、マーカーがオフになり、画面上のナビゲーションが再び有効になります。
画面の一部のみを録画するには
アプリで [+ 新しいスクリーンキャスト] をクリックした後、スクリーンキャストを開始する前に、画面のどの部分を録画するかを選択できます。
- スクリーンキャストのデフォルトでは画面全体を録画しますが、画面の一部を録画したり、1 つのウィンドウを録画したりすることもできます。これにはツールバーのアイコンを使用します。
- ウィンドウを録画する場合は、録画したいウィンドウをクリックします。
- 画面の一部を録画する場合は、録画したい画面の領域をクリックしてカーソルをドラッグします。
録画カメラを無効にするまたは切り替えるには
録画を開始する前に、ツールバーの設定アイコンをクリックし、[カメラ] で別のオプションを選択すれば、カメラを無効にするか、切り替えることができます。
組織外のユーザーが録画を閲覧するには
学校または仕事用のアカウントを使用する管理対象ユーザーが、スクリーンキャスト アプリを使用して録画を共有する場合は、リンクを知っている管理対象ドメイン内のユーザーのみが閲覧可能です。
個人アカウントでスクリーンキャストを作成し共有する場合は、そのリンクを知っていれば誰でも閲覧できます。
録画を止めるには
シェルフ上の停止アイコンをクリックすると、録画を停止できます。停止アイコンは日時表示の横、通常は画面の右下にあります。
スクリーンキャスト内で検索するには
文字起こしの右上にある検索アイコンをクリックするか、Ctrl+F キーを押します。検索アイコンの横にある上下矢印をクリックすると、検索結果一覧を確認できます。