Chrome の管理者は、Chrome Telemetry API を使用して Chrome OS デバイスの操作と稼働状況をモニタリングできます。
始める前に
- Google Developers Console のプロジェクトで Chrome Management API を有効にします。
- OAuth 2.0 クライアント ID またはサービス アカウントを使用して承認するかどうかを判断します。詳しくは、Chrome Management API のドキュメントをご覧ください。
- 必要なレポート ポリシーが有効になっていることを確認します。ユーザーとデバイスに関するレポートをご覧ください。
報告対象のデバイスデータ
API により、以下のようなデバイス情報が報告されます。
| カテゴリ | フィールドの例 |
|---|---|
| CPU 情報とテレメトリー | CPU モデル、使用率、温度 |
| メモリ情報とテレメトリー | 合計メモリ、使用可能なメモリ、ページ フォールト |
| グラフィック情報とテレメトリー | ディスプレイの解像度とリフレッシュ レート |
| バッテリー情報とテレメトリー | バッテリーの設計容量とバッテリー残量 |
| ストレージ情報とテレメトリー | ディスクサイズとモデル |
| ネットワーク情報 | Wi-Fi の信号強度 |
| OS アップデート ステータス | アップデートのステータスと最終再起動時刻 |
フィールドの完全なリストについては、Chrome Management API テレメトリー デバイスをご覧ください。