本記事は管理対象の Chrome OS デバイスに関する説明です。
Chrome バージョン 80 以降
管理者は、ChromeOS を実行している組織のデバイスで CUPS（Common UNIX Printing System）プリント サーバーを使用できます。CUPS はインターネット印刷プロトコル（IPP）を使用してプリント サーバーに出力します。
管理者がプリント サーバーを追加すると、ユーザーのデバイスは利用可能なプリント サーバーに自動的に接続してプリンタのリストを照会します。ユーザーはこのリストからプリンタを選択できます。プリント サーバーの対象ユーザーとして、すべてのユーザーを指定することも、特定のグループや部門のユーザーを指定することもできます。
プリント サーバーを追加または削除する
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管理コンソールで、メニュー アイコン
[デバイス]
[Chrome]
- プリント サーバーを追加する組織部門またはグループを選択します。
- 右下の追加アイコン
にカーソルを合わせて
[プリント サーバーを追加]
をクリックします。
- プリント サーバーの詳細を入力します。
- プロトコル: ipps
- ホスト: 192.0.2.255
- ポート: 631
- パス: ipp/print
- [プリント サーバーを追加] をクリックします。
にカーソルを合わせて 
[プリント サーバーを追加] カンマ区切り値（CSV）ファイルを使用して、複数のプリント サーバーを追加できます。有効な CSV ファイルの作成方法については、下記の CSV ファイルのガイドラインをご覧ください。
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管理コンソールで、メニュー アイコン
- プリント サーバーを追加する組織部門またはグループを選択します。
- 右下の追加アイコン
をクリックします。
- [CSV ファイルを選択] をクリックします。
- 作成した CSV ファイルを見つけて開きます。
- [アップロード] をクリックします。
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管理コンソールで、メニュー アイコン
- プリント サーバーを追加する組織部門またはグループを選択します。
- 削除するプリント サーバーの横にあるチェックボックスをオンにします。
- 「選択したプリント サーバーを削除」アイコン
CSV ファイルは、Google スプレッドシートや Microsoft® Excel® などのスプレッドシート アプリケーションのほか、テキスト ファイルからでも作成できます。ファイルには、追加する各プリント サーバーの詳細を含める必要があります。
スプレッドシート アプリケーションを使用する場合…
- 下の表にある列見出しを追加します。
- 見出しの下に各プリント サーバーの情報を入力します。
注: スプレッドシート アプリケーションでは大文字と小文字が区別されるため、プリント サーバーの詳細はすべて小文字で入力してください。
| 列見出し | 説明 |
| name |
プリント サーバーの名前（必須） |
| description |
プリント サーバーの説明（省略可） |
| uri |
URI、ホストのアドレス、ポート（必須） |
| allowed for user |
ユーザーが利用可能なプリント サーバー（省略可） ユーザーに使用を許可するには「true」、使用を禁止するには「false」を入力します。 |
| allowed for device | デバイスで利用可能なプリント サーバー（省略可）
デバイスに使用を許可するには「true」、使用を禁止するには「false」を入力します。 |
| allowed for managed guest session |
管理対象のゲスト セッションで利用可能なプリント サーバー（省略可） 管理対象のゲスト セッションに使用を許可するには「true」、使用を禁止するには「false」を入力します。 |
テキスト ファイルを使用する場合…
プリント サーバーの詳細をカンマで区切って入力します。記入する項目の説明については、上記の表をご覧ください。
例:
Test Printer, Lab Printer, ipp://192.0.2.255, true, false
プリント サーバーの設定を変更する
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管理コンソールで、メニュー アイコン
- 編集するプリント サーバーが属している組織部門またはグループを選択します。
- リストで、編集するプリント サーバーをクリックします。
- 右側のパネルで、必要に応じて設定や詳細を変更します。
- [保存] をクリックします。