通話履歴を使用すると、Google 検索や Google マップのユーザーからお客様のビジネスに発信される電話をトラッキングすることができます。通話はすべて 1 か所で管理されるので、不在着信への対応やユーザーへのフォローアップが容易になります。Google のサービス経由でお客様のビジネスにアクセスするユーザーに対して、より積極的なアプローチが可能になります。ビジネス プロフィール経由でかかってくる通話には、Google から発信されていることを通知する短いメッセージが冒頭に挿入されます。
ご利用条件
Google マイビジネス(GMB)の通話履歴は試験運用中の機能ですので、現在は米国の一部のお客様のみにご利用いただいております。
通話履歴の仕組み
ユーザーがビジネス プロフィールの [通話] ボタンを使用した場合、その通話はプロフィールの [通話] タブに表示されます。このタブでは、最近の通話や不在着信などを確認できます。
通話履歴を有効にすると、ユーザーはプロフィールに表示された電話番号ではなく、転送番号を介してお客様のビジネスに電話をかけることができます。詳細については、Google 広告専用転送番号についてをご覧ください。
通話履歴をオンまたはオフにする
- ビジネス プロフィールに移動します。プロフィールを見つける方法
- 通話履歴を管理するには:
- Google 検索で、[通話] をクリックします。
- Google マップで、[ビジネス プロフィールを管理] [通話] をクリックします。
- メニュー アイコン [通話設定] をクリックします。
- [通話履歴] をオンまたはオフにします。
Google 広告専用転送電話番号について
ビジネス プロフィールには、お客様のビジネスの電話番号が掲載されます。ユーザーがプロフィールの [通話] ボタンを使用して発信すると、その通話は一意の番号に転送されます。この番号はプロフィールに掲載されているお客様の電話番号とは異なります。
Google 広告専用転送電話番号は、発信される場所によって変わります(市外局番やプレフィックス番号を含む)。可能な場合は、転送電話番号はお客様のビジネスと同じ市外局番またはプレフィックス番号を使用します。それ以外の場合は、お客様の地域で指定されている市内局番が使用されます。これらのいずれの番号も利用できない場合は、フリーダイヤルの Google 広告専用転送電話番号が使用されます。
補足情報
- 通話は [通話] タブに 45 日間保持されます。
- お客様のビジネス プロフィールで通話履歴を使用している場合は、ビジネスの直通番号ではなく、固有の転送番号でユーザーとつながります。
- 通話履歴に表示される電話番号は、ユーザーの直通番号です。
- ユーザーの通話の冒頭の Google からの自動メッセージをオフにすることはできません。自動メッセージをオフにするには、通話履歴を完全に無効にする必要があります。
- 通話履歴では、テキスト メッセージのトラッキングは行えません。通話履歴のトラッキングの対象は通話のみです。ユーザーにテキスト メッセージを送信するには、Google マップ アプリのメッセージ機能をご利用ください。
- ボイスメールに着信した通話は、[通話] タブの [着信応答] に表示されます。