Google Pixel の緊急情報サービス アプリは、Google アシスタントを使って操作できます。安全確認や緊急事態の共有などの機能を備えており、声による簡単な操作で信頼できる連絡先に迅速に支援を求めることができます。
緊急事態の共有機能で現在地を共有する
自分のリアルタイムの位置情報を、複数の連絡先と共有することができます。連絡先には、Google マップで現在地を追跡するためのリンクが記載されたテキスト メッセージが届きます。緊急事態の共有を開始した理由を共有したり、緊急サービスにアプリから直接発信したりすることもできます。
安全確認の準備
安全確認機能は、期間を指定して有効にできます。指定した期間内に応答しなかった場合は、緊急事態の共有が自動的にオンになります。これにより、自分のリアルタイムの位置情報が、指定した複数の連絡先と共有されます。安全確認が有効になっている状態で、緊急事態の共有を手動で開始したり、緊急サービスに発信したりすることもできます。
安全確認と緊急事態の共有の対応状況
- サポート対象の Google Pixel デバイス(Google Pixel 4 以降)の Google アシスタントに対応しています。
安全確認と緊急事態の共有を設定する
緊急情報サービス アプリで Google アシスタントを使用できるようにする手順は次のとおりです。
- デバイスで Google アシスタントがオンになっていることを確認します。
- 緊急情報サービス を開きます。
- 緊急情報サービスで使用する各機能を、画面の手順に沿って設定します。
ヒント: スマートフォンがロックされている状態で安全確認や緊急事態の共有を利用する場合は、以下の手順も行う必要があります。
アシスタントで安全確認を開始、停止する
緊急情報サービス アプリの安全確認機能は、アシスタントを通じて開始したり停止したりできます。デバイスで安全確認を開始するには、アシスタントに次のように話しかけます。
- 「OK Google, 安全確認を開始して」
- 時間や日付を指定しない場合は、アシスタントから期間を尋ねられます。期間は最大 24 時間です。
- 「OK Google, 安全確認を30分で開始して」
安全確認を停止するには次のように話しかけます。
- 「OK Google, 安全確認を停止して」
ヒント: 期間内に安全確認を停止しないと、緊急事態の共有がオンになります。緊急事態の共有がオンになり、位置情報が緊急連絡先と共有されると、アシスタントが知らせてくれます。
アシスタントで緊急事態の共有を開始、停止する
緊急情報サービス アプリの緊急事態の共有機能は、アシスタントを通じて開始したり停止したりできます。この機能を開始すると、自分のリアルタイムの位置情報が、指定した複数の連絡先と共有されます。
デバイスで緊急事態の共有を開始するには、アシスタントに次のように話しかけます。
- 「OK Google, 緊急事態の共有を開始して」
緊急事態の共有を停止するには次のように話しかけます。
- 「OK Google, 緊急事態の共有を停止して」