自動 bot に [Create a new file] タスクを追加して、ファイルを作成および保存します。
以下の手順を行って、[Create a new file] タスクを追加および構成します。
- bot にタスクを追加するで説明されているように、[Create a new file] タスクを追加します。
- 以下の表で説明されているプロパティを設定して、[Create a new file] タスクを構成します。
- アプリを保存します。
アプリを保存すると、他の bot でタスクを再利用できるようになります。
以下の表で説明されている設定を使用して、[Create a new file] タスクを構成します。
設定 |
説明 |
Linking |
[Linking] パネルを開き、[Linking] 設定を切り替えて、このコンポーネントの再利用を有効または無効にします。自動化コンポーネントを再利用するをご覧ください。 |
Task name |
タスクの名前。アプリ内で一意である必要があります。 |
Table name |
タスクが参照するテーブル。リストから既存のテーブルを選択します。 をクリックすると、選択したテーブルがダイアログに表示されます。 テーブルの追加の詳細については、テーブル: 基礎をご覧ください。 |
HTTP Content Type |
ファイルのコンテンツの種類。有効なコンテンツの種類は、以下のとおりです。
注: PDF ファイルは、1 日あたり 2,500 ファイル、1 秒あたり 20 ファイルの作成が許可されています。 |
Template |
ファイルのコンテンツをきめ細やかに制御するために使用するテンプレート。bot でテンプレートを使用するをご覧ください。 |
File Store |
ファイルが保存されるファイル システム。 [Default](デフォルト設定)に設定すると、ファイルは認証プロバイダのファイル システムに保存されます。たとえば、認証プロバイダとして Google を使用している場合、ファイルは Google ドライブに保存されます。認証プロバイダが Dropbox の場合、添付ファイルは Dropbox に保存されます。 注: Smartsheet にはファイル システムがないため、Smartsheet が認証プロバイダの場合、ファイルは Google ドライブに保存されます。Smartsheet を使用し、ファイルを保存する場合は、複数のデータソースを使用するで説明されているように、データソースとして Google を含める必要があります。 |
File Folder Path |
ファイルが保存されるフォルダのパス(デフォルトのアプリケーション フォルダに対する相対パス)。 Expression Assistant を使用して、テキスト、変数、式を指定します。次に例を示します。
2 番目の例では、メール添付ファイルが月別に個別のフォルダに保存されます。例: デフォルトでは、フォルダパスは |
File Name Prefix |
ファイル名の先頭に付加する接頭辞。 Expression Assistant を使用して、テキスト、変数、式を指定します。 デフォルトでは、接頭辞は 注: ファイル名にはスラッシュ(/)を使用できません。たとえば、スラッシュが含まれる日付形式を使用している場合は、ピリオド(.)などの異なる文字に変換する必要があります。 |
Attachment Page Orientation |
PDF ファイルで使用するページの向き。有効な値は、[Portrait](デフォルト)と [Landscape] です。 注: この設定は、[HTTP Content Type] を [PDF] に設定している場合のみ使用できます。 |
Attachment Page Size |
PDF ファイルのページサイズ。標準サイズを選択するか、[Custom] を選択して [Attachment Page Width] と [Attachment Page Height] をミリメートル単位で入力します。デフォルトは、[ 注: この設定は、[HTTP Content Type] を [PDF] に設定している場合のみ使用できます。 |
Disable Timestamp? |
ファイル名にタイムスタンプを付加するかどうかを切り替えます。タイムスタンプを付加することで、ファイル名が一意になります。 タイムスタンプには、添付ファイルが作成された日付と時刻が含まれ、年、月、日、時、分、秒、ミリ秒を示す yyyyMMdd_HHmmss_fff という形式になります。次に例を示します。
タイムスタンプを無効にする場合は、ファイル名がすべて一意であることを確認してください。一意でない場合、ファイルが上書きされる可能性があります。たとえば、ファイルを Google ドライブに保存する場合、タイムスタンプを無効にすると、最新の添付ファイルしか利用できなくなります。同じ名前を持つ古いファイルは上書きされます。 |
[Advanced] 設定を開き、以下の説明のようにカスタマイズします。
設定 |
説明 |
Inputs |
タスクを動的に構成する入力値を追加します。詳細については、タスクで動的に入力値を設定するをご覧ください。
現在の手順から入力値にアクセスするには、次の式を使用します: |