セグメントを管理する

カスタム セグメントをインポート、編集、共有、削除します。
この記事の内容:

 

セグメントのインポート

Google アナリティクス ソリューション ギャラリーからセグメントをインポートできます。ソリューション ギャラリーは、自分で開発したソリューション(セグメントなど)を他のアナリティクス ユーザーに公開したり、他のアナリティクス ユーザーが投稿したソリューションをダウンロードしたりできる無料サイトです。

ソリューション ギャラリーからインポートできるのはセグメントの設定のみです。データはインポートされません。

セグメントをインポートするには:

  1. セグメント リストを開きます。
  2. [ギャラリーからインポート] をクリックします。
    セグメント リスト画面の [ギャラリーからインポート] ボタン(強調箇所)

    アナリティクス ソリューション ギャラリーが開きます。
    ソリューション ギャラリー パネル(フィルタによりセグメントだけが表示されている)

    パネルが開き、ソリューション ギャラリーの内容が表示されます。あらかじめフィルタが適用されており(上部の「Type: Segments」とある箇所)、セグメントだけが表示された状態です。
  3. 表示順序とフィルタを設定して、表示する項目をさらに絞り込みます。
  4. 目的のセグメントが見つかったら、そのセグメントの説明の下にある [インポート] をクリックします。
    ソリューション ギャラリーの [インポート] ボタン(強調箇所)

    セグメントのインポート パネルが開きます。
    セグメントのインポート パネル(インポート先を選択できる)
  5. インポート オプションを設定します。
    • このセグメントを、現在のアナリティクス アカウント内で自分が権限を持っているすべてのビューで使用できるようにするには、[任意のビュー] を選択します。
    • このセグメントを 1 つのビューでのみ使用する場合は、2 番目のラジオボタンを選択し、プルダウン メニューで目的のビューを選択します。
    • 必要であれば、新しいセグメント名を入力します。
  6. [作成] をクリックします。
    セグメント ビルダーが開き、セグメントの設定が表示されます。
    インポートしたセグメントのフィルタ設定
  7. 必要であれば、セグメントの名前を変更したり、現在のフィルタを変更したり、新しいフィルタを追加したりできます。
  8. セグメントの設定が完了したら、[保存] をクリックします。
    インポートしたセグメントがセグメント リストに表示されます。
    インポートしたセグメントがセグメント リストに表示される

 

セグメントの編集

自分で作成したカスタム セグメント(一から作成したもの、既存セグメントをコピーしたもの、インポートしたもの、共有セグメントとして受け取ったもの)は、随時編集することができます。アナリティクスにあらかじめ組み込まれているシステム セグメントは編集できません。

セグメントを編集するには:

  1. セグメント リストを開きます。
  2. 編集するセグメントを探し、[アクション]、[編集] の順にクリックします。
    セグメント リスト(「カートの放棄」セグメントの [アクション] メニューを開き、[編集] を選択した状態)

    セグメント ビルダーが開き、編集するセグメントの設定が表示されます。
    セグメント ビルダー(「チェックアウトの放棄」セグメントの条件フィルタ)
  3. 必要であれば、セグメントの名前を変更したり、現在のフィルタを変更したり、新しいフィルタを追加したりできます。
  4. セグメントの設定が完了したら、[保存] をクリックします。

 

セグメントのコピー

既存のセグメントをコピーして、それをもとに別のセグメントを作成できます。この方法はたとえば、特定のコホートを識別するセグメントをすでに作成済みで、そのコホート内の特定の年齢グループを分析するためにさらにセグメントを分けたい場合などに便利です。

セグメントをコピーするには:

  1. セグメント リストを開きます。
  2. コピーするセグメントを見つけて、[アクション] > [コピー] をクリックします。
    セグメントの [アクション] メニューで [コピー] コマンドを選択した状態
    セグメント ビルダーが開き、コピーするセグメントの設定が表示されます。
    セグメント ビルダー(コピーするセグメントの設定)
  3. 必要に応じてフィルタを追加して、セグメントの設定を変更します。たとえば、[年齢] フィルタをコホートに追加するには、[ユーザー属性] をクリックして、分析する年齢グループを選択します。
    セグメント ビルダー(35~44 歳のユーザーを抽出するフィルタを追加した状態)
  4. 必要なフィルタの追加がすべて終わったら、セグメントに新しい名前を付けて [保存] を追加します。

 

セグメントの共有

自分で作成したセグメントは、他のアナリティクス ユーザーと共有できます。共有されるのはセグメントの設定のみで、セグメントに含まれるデータが共有されることはありません。

新機能として、複数のセグメント(最大 20 個)を一括で共有できるようになりました。

セグメントを共有するには:

  1. セグメント リストを開きます。
  2. 共有するセグメントを探し、[アクション]、[共有] の順にクリックします。
    セグメント リスト(「注目記事」セグメントの [アクション] メニューを開き、[共有] を選択した状態)

    共有パネルが開きます。
    セグメントの設定を共有するための URL
  3. URL をコピーし、メールまたはテキスト メッセージに貼り付けます。

    メッセージの受信者がこの URL をクリックするとセグメント インポート パネルが開き、このセグメントをアナリティクスのビューへ取り込むための設定が表示されます。
    セグメントのインポート パネル(インポート先を選択できる)

 

セグメントの可用性の設定

セグメントの作成や編集の際には、次のオプションを設定できます。

  • すべてのビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる(現在のユーザーのみが、すべてのアナリティクス ビューで、このセグメントをレポートデータに適用することやセグメント設定を編集することが可能です)
  • このビューで自分がセグメントを適用 / 編集できる(現在のユーザーのみが、現在のアナリティクス ビューのみで、このセグメントをレポートデータに適用することやセグメント設定を編集することが可能です)
  • このビューで自分と共同編集者がセグメントを適用 / 編集できる(現在のユーザーと、アナリスト ロールの権限を持つすべてのユーザーが、現在のアナリティクス ビューのみで、このセグメントをレポートデータに適用することやセグメント設定を編集することが可能です)

上記のオプションを設定するには:

  1. [サマリー] ペインの上部に現在の可用性オプションが表示されているので、[変更] をクリックします。
    サマリーペイン(現在の可用性オプションが表示されている)
  2. 可用性オプションを選択して [OK] をクリックします。
    可用性オプション

 

セグメントの削除

自分で作成したカスタム セグメント(一から作成したもの、既存セグメントをコピーしたもの、インポートしたもの、共有セグメントとして受け取ったもの)は、随時削除することができます。アナリティクスにあらかじめ組み込まれているシステム セグメントは削除できません。

セグメントを削除するには:

  1. セグメント リストを開きます。
  2. 削除するセグメントを探し、[アクション]、[削除] の順にクリックします。

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