コンテンツ データについて

既定では、Google アナリティクスはユーザーが訪問したページの URL とページタイトルのディメンションを取得します。ただし、コンテンツ提供者は、作成者、公開日や記事カテゴリなどページの詳細を必要としています。コンテンツのメタデータをアップロードすることにより、「ページビュー」や「直帰率」のような簡単な指標ではなく、より詳細なサイトの掲載結果を得ることができます。

この記事の内容:

コンテンツ データのインポートの仕組み

コンテンツ データのインポートは、「コンテンツ ID」をキーとして使用することによって実行されます。「コンテンツ ID」は、サイト訪問者のヒットのページ ディメンションから抽出することができます。たとえば、サイト上の記事に /articles/article_id.html という名前が付いていて、article_id が一意の ID であれば、データセット キーの作成時に正規表現を使用してこれを抽出することができます。具体的な手順については、コンテンツ データのインポート例をご覧ください。

アップロードしたコンテンツ メタデータはカスタム ディメンションに保存されます。たとえば、ある「コンテンツ ID」 について、その記事の作成者を作成者 カスタム ディメンションに、あるいはコンテンツ カテゴリをカテゴリ カスタム ディメンションにアップロードします。

分析と対応

カスタム レポートや Core Reporting API を使用して、アップロードしたコンテンツのレポートを作成することができます。

また、処理時間インポート モードでインポートしたコンテンツ データを使用してセグメントを適用することができます(現在のところ、クエリ時間インポート モードはセグメントには対応していません。クエリ時間インポート モードと処理時間インポート モードについての詳細をご覧ください)。

データセットの詳細

データセットはインポートしたデータを保持する入れ物です。このセクションを展開すると、データセットの詳細を確認できます。

データセットの詳細

インポートしたデータは、適切なタイプのデータセットに保存されます。データセットのタイプは、データセットの作成時に選択します。この特定のデータセット タイプの特徴と詳細については、下記の説明をご覧ください。

凡例:

  • スコープ - インポート ディメンション値に関連付けるヒットを指定します。スコープには、ヒットセッションユーザー商品の 4 つのレベルがあります。 スコープの詳細
  • モード - データの処理からレポートの作成につながる流れの中で、インポートしたデータと既存のヒットデータを結合するタイミングを指定します。インポート モードの詳細
  • スキーマ キー - キーとなるディメンションや指標を指定します。このキーを使用して、アップロードしたデータを、このデータセット タイプのヒットにある既存のデータに結合します。
    ここで示しているスキーマ キーのリストはあくまで参考です。実際に使用できるディメンションと指標は、データセットの作成時に管理画面に表示されます。
スコープ ヒット
スキーマキー 次のいずれかになります。
  • ページの URL
  • カスタム ディメンション(ヒットスコープ)
インポートしたデータ

カスタム ディメンション(ヒットスコープ)

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